俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0191・言葉4=旅10・飯村寿美子01・2014-09-12(金)

2014-09-12 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0191・言葉4=旅10・飯村寿美子01・2014-09-12(金)

 

○「いわしぐも使ふことなき旅かばん」(飯村寿美子01)

季語(いわしぐも・秋)「いわしぐもつかふことなきたびかばん」

言葉俳句「旅」も10句目となりました。鰯雲に旅愁が誘われますが、旅鞄は長い間使われないまま押入れのなかにしまわれています。そろそろ思い切ってでかけましょうか。特集俳句-索引

 

飯村寿美子(いいむらすみこ)

●好きな一句「ごみ箱にきのふの息の紙マスク」『化楽天(2011)』02

季語(マスク・冬)「ごみばこにきのふのいきのかみますく」

神奈川県厚木市出身。→八幡城太郎に師事。1966年、青芝賞受賞。「あかざ」創刊主宰。俳人協会会員。神奈川県現代俳句協会参与。→俳人一覧(

コメント