俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0170・冷感016・水原春郎01・2014-04-14(月)
○「花冷や吾に象牙の聴診器」『蒼龍』(1995)(水原春郎01)
○季語(花冷・晩春)
【鑑賞】:父の→水原秋櫻子も医師。この象牙の聴診器は父から譲り受けた物でしょうか。時代を経て黄ばんだ象牙の部分も、花冷えの冷たさを帯びています。
○水原春郎(みずはらはるお)(1922~2016)
○好きな一句:「新蕎麦や神田生まれの藪びいき」02
○季語(新蕎麦・晩秋)
【Profile】:東京神田生まれ。→水原秋櫻子の長男として生まれる。慶応義塾大学医学部卒。俳人協会常務理事、副会長を経て顧問。1984年「馬酔木」主宰。2012年名誉主宰。
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水原春郎掲載句
03心和ぐ明日は雨水と聞きしより(雨水・初春)〈五感466・感情16(平穏)〉2020/2/18