俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0170・数詞の一(いち)09・藤田湘子04・2014-04-18(金)
○「一といふ数重たしや暮の春」『一個』(1984)(→藤田湘子04)
季語(暮の春)
数字の始まりは一(いち)です。ゼロではありません。1世紀の始まりも1年です。始まりの数ほど重いものはありません。なにしろはじまりですから。2001年に始まった21世紀をしばらく生きました。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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