俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0170・金05・小佐田哲雄01・2014-04-16(水)
○「春塵にならべて贋の金鎖」(小佐田哲雄01)
「Ban'ya(http://banyahaiku.at.webry.info/201012/article_17.html)」より引用
季語(春塵)
春埃の舞うなかでいくつもの金鎖を並べて見ています。そのことごとくが偽物の金の鎖なのです。しかし、どれもが作者にとって思い入れの深い品物です。
○小佐田哲雄(こさだてつお)(1925~2010)
代表句「わが海馬前頭葉もみな朧」02
季語(朧・春)
和歌山県生まれ。→山口青邨に師事。東大学生俳句会機関紙「原生林」選者。東大学生俳句会顧問。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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