俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句060・目02・長谷川朝風・2011-11-01

2011-11-01 00:07:05 | 五体俳句

●五体俳句060・02・長谷川朝風・2011-11-01


○「秋風や人にさらす絵一枚」(長谷川朝風01)

季語(秋風)

作者は画家でもある俳人です。我が子のような自分の絵を人目にさらすことの寂しさを詠んでいます。

 

長谷川朝風(はせがわちょうふう)(1901~1977)

代表句「稲妻に契りひさしきもの眠る」02

季語(稲妻・秋)

岐阜県洲俣生まれ。17歳のとき楽焼師について、布袋・大黒・観音などの人物画を習う。22歳のとき京都絵専門学校に入学し1956年、院展次賞、大観賞を受賞。俳句は1936年、→飯田蛇笏に師事。「雲母」同人。俳誌「玉虫」を→松村蒼石と8年間主宰。

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