俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句061・触覚04・岡本眸・2011-・11-07

2011-11-07 12:25:06 | 五感俳句

●五感俳句061・触覚04・岡本眸・2011-11-07


○「行く秋の水尾踏むごとき夜の畳」(→岡本眸04)

季語(行く秋・秋)

秋もいよいよおおづめとなってきました。夜の畳は跣足では冷たい季節です。まるで冬へと急ぐ秋の水尾(航跡)を踏んでいるような冷たさです。作者の代表句→「泉湧く暗さいつまで見てゐても」は俳句の詩心を魅了して止みません。

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