「にっかつロマンポルノを代表する一本は?」と問われれば、たぶん多くの人があげるであろう『恋人たちは濡れた』。この作品の主演女優が中川梨絵でした。あの媚びない強烈な存在感…。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
何年か前に、久々の上映があって、映画ファンを狂喜させたロベール・ブレッソン監督の映画『白夜』が、なんとブルーレイ化!わたしも勢いでついつい買ってしまいました!ちなみに、わが家に貼ってある映画のポスター、5種のうち、一枚がこの『白夜』、もう一枚が『白夜』に大きな影響を受けたレオス・カラックスの『ボーイ・ミーツ・ガール』です!(なお、残りの3種はすべてゴダール作品。) . . . 本文を読む
先日、モハメド・アリの訃報を受けて、アントニオ猪木との伝説の試合が放映されたけど、裏でからんでいたとされる人物のことが気になりました。ご存知ですか、自称「虚業家」康芳夫氏のことを。 . . . 本文を読む
情報が遅くてなんですが、亡くなったことを知らなかったんですよね。クラシックを聴き始めたころなんか、この人の本を随分参考にさせてもらいました。吉田秀和が亡くなった時よりも、いないと寂しい感じがするのはわたしだけでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
こういう本が出たということ自体、驚いたんだけど、音楽雑誌『ロッキングオン』の元編集長増井修が過去を振り返って書いた一冊。しかし、増井修と聞いて、ある種の感慨にふける層って、それなりの世代以上でしょうね~。わたしも、この人がいなかったら、ストーン・ローゼズとスエードは聴いていなかったし・・・。ということで、即買いしました。簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
今日のこのニュースには驚いたんだけど、闘病している人の取材っていうのは必要なんですかね?晩年の入院してた頃の勘三郎のニュースも、取材を受けた家族は辛そうだったし、メディアっていうのは、秘密にしていることをばらしたり、家に押しかけるのが仕事なんでしょうか。テレビ、新聞、週刊誌で、自主的に退去したメディアが「わたしたちはもう取材しません」と宣言したら、かえって高感度上がると思うんですけどね。 . . . 本文を読む
いちいち不倫で記者会見しないといけない文化って、日本だけなんじゃないのかな?わたしは男女関係の問題で記者会見しろっていうひとはバカだと思います。で、文学など表現一般っていうのは、建前の倫理じゃ割り切れない部分を描くもので、それでこそ価値があると思うんだけど、「記者会見必要派」はせいぜい修身の教科書復活でも唱えてください。ま、野暮な人にはついていけないわ! . . . 本文を読む
先日、国立劇場に置いてあったチラシで知ったんですが、10月が幸四郎、11月が吉右衛門、12月が梅玉なんですってね。梅玉さんが意外だったんですが、10月は塩冶判官も演じるそうだから、高砂屋ファンには記憶に残る公演になるのかも。ということで、極めて簡単に雑感のみ。 . . . 本文を読む
久々にお題にのりますが、ここ何年かでイメージが変わったのはドラム。特に女性ドラマー増えたなあ~って。昔だと、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのモーリン・タッカー(!)とか、シーラEぐらいしか思いつかなかったわたしですが、今はいろんな方がいますものね。チャットモンチー、神聖かまってちゃん、マキシマム・ザ・ホルモン、シシド・カフカと、皆さん個性的ですが、個人的に一押しは、ゲスの極み乙女。の、ほないこか嬢です!Sっぽい佇まいもいいけど、やはりドラムがカッコいい! . . . 本文を読む
橋之助の「魚屋宗五郎」観てきました(第二部の方)。一階はセーラー服女子で占められていて、若いってよいな、と…。というのは嘘で、わたしは彼女たちの年の頃より、今の方が自由でよいです。だって、自分のお金で芝居観に来れているんで!というわけで、簡単に感想っ。 . . . 本文を読む
本名を難しい字に改名したのは、得度を意識してのことだったんですかね。でも、役者は煩悩から解脱しちゃいけないような・・・。というか、海老蔵は解脱から遠い人だと思うんだけどナア~(ある意味、菊之助の方が真面目で解脱感あるけど・・・。)。というわけで、雑感。 . . . 本文を読む