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切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

モリッシー東京公演(ZEPP TOKYO)に行ってきた!

2012-04-24 23:59:59 | カメレオンのための音楽
ツイッターでもご報告した通り、行ってきました!モリッシーの来日公演!わからない人には全然わからないんだろうけど、ザ・スミスというバンドとそのリーダーだったモリッシー(V)へのわたしの愛は相当本気です!スミスの曲なら今でもたぶん全曲歌えるし、モリッシーのソロ以降もだいたい歌えますね~。ただ、近年の曲はだいぶ怪しくて、サビくらいは大丈夫かな~(もっとも、わたしの周りのファンもおおむねそんな感じでしたが…)。

というわけで、この日は、わたしの日頃の心がけがよいせいか、スミス時代の曲を結構やってくれました!モリッシーに手が届きそうで届かないくらい前にいたわたしは、「プリーズ・プリーズ・プリーズ」と「スティル・イル」をモリッシーと歌えたことで大満足!というわけで、まだ、語り足りない!!レポートの続きをどうぞ!

ライブは19:00~20:30くらいでしたが、モリッシー登場前はプロジェクターでモリッシー好みと思われるミュージシャンのプロモが流れていました!わたしがわかったのは、ブリジット・バルドー(だと思うんだけどな~)、スパークス、ニューヨーク・ドールズくらい。特にニューヨーク・ドールズの映像が流れると会場は大盛り上がり!そのあと、呼び出しっぽい映像のあとにモリッシー登場だから、やっぱり、モリッシーにとってはニューヨーク・ドールズは今でも特別なんでしょうね!(その理由はファンにとっては自明なんだけど、まあ、ここでは解説せず!)

さて、バンドメンバーと並んで、ちょっと老けて長嶋茂雄っぽくなったモリッシーが登場、一礼の後のモリッシーの第一声が日本語で「助けて!助けて!助けて!」!そして、誰が教えたんだと思う暇なく、一曲目の「ハウ・スーン・イズ・ナウ」のイントロ!もう一緒に歌うしかないでしょっ!

そんなわけで、あとの曲はセットリストに譲りますが、二回着ていたシャツをファンに投げ、ファンにマイクを渡してコメントさせたり、じつにアットホームというか、日本でこういうモリッシーのライブを体験できたこと自体が奇跡みたいでした!

映像を流しながらの「ミート・イズ・マーダー」とか、この人の長年のポリシーも貫きつつ、「アイ・ノウ・イッツ・オーバー」、「サムバディ・ラブド・ミー」、「プリーズ・プリーズ・プリーズ」とシンミリ系のザ・スミス楽曲を朗々と歌うモリッシー!特に、「プリーズ・プリーズ・プリーズ」を彼と歌えたことで涙したファンは多いはず!

そして、そして、最後のアンコールは、怒涛のモコモコ・ミュート・ギター&ドラムのイントロで「スティル・イル」!

外国人のファンも含めて、微妙にギラギラ感のない、いかにもモリッシーなファンたちの大合唱と汗だくもみくちゃ感!嗚呼、グラジオラスの花を買っておけばよかったって、後の祭りだけど、熱気と幸福感に満ちたステージでした!画像は、モリッシーが投げたシャツ!わたしも触ったけど、なんだかいい香りがしたように思ったのは、わたしの洗脳度が強固なため??

とりあえず、モリッシーファンの男子&女子ならすべてを許せる!そんな気がしたライブでした!

PS:そのうち、わたしの偏愛するザ・スミス&モリッシーの楽曲を発表します!

欲を言えば、「ゼア・イズ・ア・ライト」とか「シスター・アイム・ア・ポエット」とか「スエードヘッド」、「ディサポインテッド」、「アクセプト・ユアセルフ」、「クイーン・イズ・デッド」などなど、やって欲しい曲は山ほどありましたが…。

当分、ザ・スミスのライブアルバム『ランク』の「ステイル・イル」が手放せない!

ZEPP TOKYO 2012/04/24
1.how soon is now?
2.irish blood, english heart
3.you have killed me
4.alma matters
5.black cloud
6.one day goodbye will be farewell
7.i know it's over
8.i'm throwing my arms around paris
9.scandinavia
10.meat is murder
11.to give (is the reason i live)
12.you're the one for me, fatty
13.let me kiss you
14.ouija board ouija board
15.i will see you in far-off places
16.last night i dreamt that somebody loved me
17.please, plaese, please let me get what i want
18.when last i spoke to carol
(encore)
still ill


Complete
クリエーター情報なし
Wea/Rhino


グレイテスト・ヒッツ(2CD限定盤)
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック クラシック


ランク(紙ジャケット仕様)
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン



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2 コメント

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Unknown (蝙蝠お高)
2012-04-30 09:31:31
がんばってますねぇ
ライブ行くんですね?
ファンではないけどランクは良く聴きました。

ところで…
GWは東京で過ごされるんですか?
私、明日あたり東京に出没しようかと…
良かったら連絡ください。
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コメントありがとうございます。 (切られお富)
2012-05-08 00:10:44
蝙蝠お高さま

ごきげんよう!先日はどうも。

モリッシーですが、恵比寿ガーデンホールでやった追加公演も感涙モノでした。

会場は、サルガドの写真展のあった東京写真美術館のすぐ近くです。

なお、忌野清志郎の本でわたしが感動したのは『ロックで独立する方法』です。タイマーズのライブを見ているお高さんはもう読んでるかもしれませんが、わたしは素直に感動しました。そのうち、ブログの記事にしますので、ヨロシクです!



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