
2012年回顧記事はこれで打ち止め。本来は備忘録的なブログだったんですが、去年は更新をさぼりまくったせいで、備忘録の役割を果たしておらず、この機会に記録を残しておこうと思って、この記事になりました。しかし、去年は落語に結構行ったような気になっていたけど、そんなに行ってないなあ~。今年はもっと行こうっと。
・1/20 志らく・談笑二人会(調布市民文化会館)⇒談笑(金明竹、イラサリマケー)、志らく(浜野炬随)
・2/20 平成中村座 談志追悼会(浅草 平成中村座)⇒談笑(金明竹)、生志(反対俥)、志らく(疝気の虫)、談春(白井権八)
・3/16 志らく独演会(銀座ブロッサム)⇒転失気、中村仲蔵、淀五郎
・6/02 下町ダニーローズ公演「談志のおもちゃ箱」(新宿シアターモリエール)⇒黄金餅(劇中)
・7/12 小三治・三三親子会(調布市民文化会館)⇒三三(妾馬)、小三治(野ざらし)
・7/18 小三治一門会(サンパーク荒川)⇒小三治(青菜)
・8/16 談志の舞い下りる夜 第一夜(紀伊國屋ホール)⇒志らく(源平盛衰記、居残り佐平次)
・10/8 談春独演会(戸田文化会館)⇒粗忽の使者、白井権八
・12/20 談春独演会(有楽町朝日ホール)⇒一分茶番、らくだ
・12/23 志らく独演会(よみうりホール)⇒らくだ、芝浜
2012年極私的ベスト3
①柳家小三治 青菜
②立川志らく 浜野炬随
③立川志らく 淀五郎
③立川志らく 中村仲蔵
③立川談春 白井権八(戸田文化会館)
③柳家小三治 野ざらし
番外編(忘れがたいマクラ)
・立川談春の三遊亭鬼丸に関するマクラ(戸田文化会館)
同点3位が4つもあってすいません。
小三治は一昨年くらいから急に好きになりました。それまではちょっと抹香臭い気がしてたんですよね。もっとも、これはCDから受けた印象だったかもしれないけど…。でも、生で聴くとずっと無頼っぽくてべらんめえ調。特に最近の枯れ具合がよいんですよね。年齢を考えても、今後聞き逃したくない噺家の一人です。
しかし、去年は志らくに明け暮れた年でした。下町ダニーローズの公演も素晴らしかったし、実は劇中の黄金餅もよかったんですよね。でも、去年でいうと、前半に聴いた落語の「師匠と弟子」というテーマ(もちろん、談志と自分を意識してのことでしょう。)がよくて、特に銀座ブロッサムでの熱演はDVDにでもしてもらいたいと思っています。ちなみに、この会場、歌舞伎座のすぐ近くです。
それと「談志が舞い下りる夜 第一夜」(紀伊國屋ホール)では、談志の娘さんの松岡弓子さんと志らく師匠による著書のサイン会があって、お二人にサインをしてもらいました。これはよい思い出になったし、この日の演目が「居残り佐平次」って、映画『幕末太陽傳』の解説も書いてる人ですから、映画ファンとしても感動がありましたよ。
というわけで、談志と勘三郎亡き今、観られる高座、舞台はどんどん観ておこう、人生一回きりだから、と強く思った2012年でした。









・1/20 志らく・談笑二人会(調布市民文化会館)⇒談笑(金明竹、イラサリマケー)、志らく(浜野炬随)
・2/20 平成中村座 談志追悼会(浅草 平成中村座)⇒談笑(金明竹)、生志(反対俥)、志らく(疝気の虫)、談春(白井権八)
・3/16 志らく独演会(銀座ブロッサム)⇒転失気、中村仲蔵、淀五郎
・6/02 下町ダニーローズ公演「談志のおもちゃ箱」(新宿シアターモリエール)⇒黄金餅(劇中)
・7/12 小三治・三三親子会(調布市民文化会館)⇒三三(妾馬)、小三治(野ざらし)
・7/18 小三治一門会(サンパーク荒川)⇒小三治(青菜)
・8/16 談志の舞い下りる夜 第一夜(紀伊國屋ホール)⇒志らく(源平盛衰記、居残り佐平次)
・10/8 談春独演会(戸田文化会館)⇒粗忽の使者、白井権八
・12/20 談春独演会(有楽町朝日ホール)⇒一分茶番、らくだ
・12/23 志らく独演会(よみうりホール)⇒らくだ、芝浜
2012年極私的ベスト3
①柳家小三治 青菜
②立川志らく 浜野炬随
③立川志らく 淀五郎
③立川志らく 中村仲蔵
③立川談春 白井権八(戸田文化会館)
③柳家小三治 野ざらし
番外編(忘れがたいマクラ)
・立川談春の三遊亭鬼丸に関するマクラ(戸田文化会館)
同点3位が4つもあってすいません。
小三治は一昨年くらいから急に好きになりました。それまではちょっと抹香臭い気がしてたんですよね。もっとも、これはCDから受けた印象だったかもしれないけど…。でも、生で聴くとずっと無頼っぽくてべらんめえ調。特に最近の枯れ具合がよいんですよね。年齢を考えても、今後聞き逃したくない噺家の一人です。
しかし、去年は志らくに明け暮れた年でした。下町ダニーローズの公演も素晴らしかったし、実は劇中の黄金餅もよかったんですよね。でも、去年でいうと、前半に聴いた落語の「師匠と弟子」というテーマ(もちろん、談志と自分を意識してのことでしょう。)がよくて、特に銀座ブロッサムでの熱演はDVDにでもしてもらいたいと思っています。ちなみに、この会場、歌舞伎座のすぐ近くです。
それと「談志が舞い下りる夜 第一夜」(紀伊國屋ホール)では、談志の娘さんの松岡弓子さんと志らく師匠による著書のサイン会があって、お二人にサインをしてもらいました。これはよい思い出になったし、この日の演目が「居残り佐平次」って、映画『幕末太陽傳』の解説も書いてる人ですから、映画ファンとしても感動がありましたよ。
というわけで、談志と勘三郎亡き今、観られる高座、舞台はどんどん観ておこう、人生一回きりだから、と強く思った2012年でした。









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