五月文楽公演第二部を観ておりました。初日で満員御礼ですよ!住大夫&蓑助人気なんでしょうね~、これは!実際、期待に違わない舞台でしたけど~。
歌舞伎でもお馴染み「野崎村」。
なんといっても住大夫の久作ですね。情と説得力!この久作に対抗できる歌舞伎役者は今いるのかな?(以前なら、十三代目仁左衛門、十七代目勘三郎あたりがいたんだろうけれど。)
特に、お染久松を説得するくだりの、「出来た、出来た、出来た」三連発の裂ぱくの気合!「もうこれで今日の元は取ったなあ~」なんて思ってしまったくらい、素晴らしかった!
それと、「野崎村」の後の「油屋の段」と「蔵場の段」って、初めて見たんだけど、お染久松のカップルって、こんな結末だったんだって、ちょっとビックリ!これからは「野崎村」の最後の送りの場面の見方が変わってしまうなあ~、きっと。
「蔵場の段」では松香大夫の語りが秀逸。
人形では、蓑助のおみつの人形が以前より動きが省略されて腹芸っぽくなってきたのと、紋壽のお染の繊細さ、華やかさ。勘十郎の小助は、「このひと三枚目も巧いな~」と思わせる洒落っ気溢れる舞台。やっぱり、ここのところ、充実した舞台を見せている余裕なのかな?
というわけで、初日ながら満足して帰りました!
歌舞伎でもお馴染み「野崎村」。
なんといっても住大夫の久作ですね。情と説得力!この久作に対抗できる歌舞伎役者は今いるのかな?(以前なら、十三代目仁左衛門、十七代目勘三郎あたりがいたんだろうけれど。)
特に、お染久松を説得するくだりの、「出来た、出来た、出来た」三連発の裂ぱくの気合!「もうこれで今日の元は取ったなあ~」なんて思ってしまったくらい、素晴らしかった!
それと、「野崎村」の後の「油屋の段」と「蔵場の段」って、初めて見たんだけど、お染久松のカップルって、こんな結末だったんだって、ちょっとビックリ!これからは「野崎村」の最後の送りの場面の見方が変わってしまうなあ~、きっと。
「蔵場の段」では松香大夫の語りが秀逸。
人形では、蓑助のおみつの人形が以前より動きが省略されて腹芸っぽくなってきたのと、紋壽のお染の繊細さ、華やかさ。勘十郎の小助は、「このひと三枚目も巧いな~」と思わせる洒落っ気溢れる舞台。やっぱり、ここのところ、充実した舞台を見せている余裕なのかな?
というわけで、初日ながら満足して帰りました!
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