家に帰ってきたら、このニュースで正直ビックリ！
七之助君頼むよ～、というのが正直な心境。浅草歌舞伎が終わって羽目をはずしていたってことなのかな…。しかし、あまりに間が悪い。３月からの父親の勘三郎襲名の前でケチがついてしまった。もちろん、このことで新勘三郎の襲名披露興行に直接の影響は出ないまでもねえ…。日頃、中村屋贔屓を敵に回しそうな発言を繰り返している私も（でも勘九郎の舞踊はほぼ毎回手放しに褒めてるんですけどね。）、さすがに勘九郎が気の毒になった。先日の浅草での感極まったお練りがあっただけに…。
七之助君について知らない人のためにちょっと解説をしておくと、歌舞伎の方はともかく、『ラスト・サムライ』の明治天皇役を皮切りに、映画『インストール』や今待機中の『真夜中の弥次さん喜多さん』（宮藤官九郎初監督作品）にも出演してるんですよね。
まあ、様々な関係者に大きな迷惑をかけることになって、彼も大きな十字架を背負うことになってしまったのだけど、よく反省して再出発して欲しいもんですね。今回ばかりは責任が重過ぎて、潰れてしまわない事を祈ります。（昔の歌舞伎役者ネタの映画で『残菊物語』なんていうのもあったけど。）
沈痛…中村勘九郎さん、二男逮捕で謝罪会見 (読売新聞) - goo ニュース
・中村七之助容疑者を逮捕 タクシー料金トラブル 警官殴る
七之助君頼むよ～、というのが正直な心境。浅草歌舞伎が終わって羽目をはずしていたってことなのかな…。しかし、あまりに間が悪い。３月からの父親の勘三郎襲名の前でケチがついてしまった。もちろん、このことで新勘三郎の襲名披露興行に直接の影響は出ないまでもねえ…。日頃、中村屋贔屓を敵に回しそうな発言を繰り返している私も（でも勘九郎の舞踊はほぼ毎回手放しに褒めてるんですけどね。）、さすがに勘九郎が気の毒になった。先日の浅草での感極まったお練りがあっただけに…。
七之助君について知らない人のためにちょっと解説をしておくと、歌舞伎の方はともかく、『ラスト・サムライ』の明治天皇役を皮切りに、映画『インストール』や今待機中の『真夜中の弥次さん喜多さん』（宮藤官九郎初監督作品）にも出演してるんですよね。
まあ、様々な関係者に大きな迷惑をかけることになって、彼も大きな十字架を背負うことになってしまったのだけど、よく反省して再出発して欲しいもんですね。今回ばかりは責任が重過ぎて、潰れてしまわない事を祈ります。（昔の歌舞伎役者ネタの映画で『残菊物語』なんていうのもあったけど。）
沈痛…中村勘九郎さん、二男逮捕で謝罪会見 (読売新聞) - goo ニュース
・中村七之助容疑者を逮捕 タクシー料金トラブル 警官殴る
この件については、別のところにも書きましたが、疑問点が多いし、なんだかうやむやに終わりそうですね。
タクシー代は明らかにおかしいし、公務執行妨害が幅の広いものだという認識のない方も多いよう。捕まったから、即有罪みたいな認識では、裁判員制度導入なんか怖いですよ。
私は何度か取調室って行った事がありますが（別にたいした犯罪やってないですよ、善良な一市民（？）ですから。念のため。）、良くも悪くも警察の誘導に沿って調書って作られます。これは、被害者も加害者も興奮状態にあるんである程度誘導しないと文章にならないせいもあるんだと思いますが…。
まあ、この期に乗じて、わけのわからん親子論なんかぶつような人の見識を私は疑いますね。
しかも普通じゃ考えられない時間がかかっているそうです。
深夜だから渋滞とかは無いでしょうね。
もう一点の疑問は、この警官は殴られたことになっていますが、実際は腕をつかまれたので振りほどいたときに、警官のメガネに触ってすこし曲がっただけだとか。
それなのにマスコミ関係には「警官に暴力はいけない」なんて書かれてしまって、どうも芸能ニュースとして面白おかしく書こうという記事ばかりです。
こんなことが暴力事件にされてしまうということの方がよっぽど問題ではと思うけれど、そのような記事はとうとう見つけられなかったのが残念ですね。
裁判所の関係者に聞いた話では、警察の作文ってすごいらしいですよ。
ヘタなＳＦ小説よりトンデるって話です。
親の心 子知らず とは全くこの事ですね。
次男より 勘九郎さんの事が心配です。
きっと立ち直ってくれるでしょうけど、その為に勘九郎さんが払う犠牲の大きさを考えると他人事ながら胸が痛みます。
彼らは、普通の21歳の若者以上に、礼儀作法など厳しくしつけられているでしょうし、責任感だってあるはず。
ご自分が引き起こしてしまったことはきちんと償った上で、役者として進むべき道を歩いていって欲しいものだと思います。
それだけの期待を担っているのだということが重圧に感じられることもあるのでしょうが・・・。
もうひとつ事実関係がはっきりしないのですが、報道されていることから推測すると、タクシーの運転手に運賃を吹っかけられて（あるいは吹っかけられたと思い込んで）のトラブルが発端なんでしょう。でもそれだけなら、民事で済んだんでしょうけど、公務執行妨害はかなりまずい。
梨園の御曹司ということに関らず、２１歳の若者のトラブルに関する経験知を考えると同情できなくもないんだけど、歌舞伎ファンだからといって必要以上に擁護してもいけないなあという感じを持っています。
でも、線の細そうな若者だけに思い詰めないといいなあ…。
切られお富さんのこの記事を拝読するまで、まったく存じませんでしたので、ただただ、びっくりしております。
先日のお練りと奉納舞踊の際「息子さんたちも、どんどんいい役者になっていってくれそうだ」と思っていましたのに・・・。