Bell おばさん

日々の記録

うだつが上がらない

2005年09月30日 | Weblog

 今日は寝坊をした。昨日バスツアーに行って疲れてしまった。

 美山で添乗員が、「これから、きのこ狩りをいたします」と言った言葉に「マツタケ狩り?」と一瞬お馬鹿な考えが頭をよぎった。案内された部屋に入っていったら、しめじの生えた広口びんがずらーっと棚に並んでいた。ツアー客一人が、ひとずづつ、びんから引っこ抜いて「きのこ狩り」と言うことでした。

 塩田の観光農園では、ぶどう、りんごの食べ放題で、観光バスから降りたツアー客が、テーブルに用意された、ひとつぶづつにばらされたぶどう、カットされたリンゴに我さきに群がって、口にほうばった。甘さばつぐんでした。
 
 海野宿場町(写真)は、マップによると、寛永2年(1625年)北国街道の宿駅として開設されて、延長650メートル、享和年間には旅籠が23軒、伝馬屋敷が59軒もあったとあります。屋敷に沿った用水路は澄んだ水が流れ、柳並木があり、当時の情緒ある様子が伺えました。
 
 また、それぞれの屋敷の屋根には卯建(うだつ)というものが取り付けられて、防火の役目をしていたそうです。お金持ちでないと取り付けられないので、「うだつが上がらない」と言う言葉はここから来たとのことです。