もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

いま書店で「隔週刊 世界の軍艦コレクション」が発売中ですね……!

2013年01月22日 | 日常

いまTVで大量にCMがオンエアされているので
ご存知の方も多いと思うが、書店にて『隔週刊 世界の軍艦コレクション』が発売中だ。
この『世界の軍艦コレクション』、デ●ゴスティーニだとかアシェット講●社などの得意技、
「ダイキャスト製のミニモデル+解説小冊子」という組み合わせのBOXを
毎週毎週(ま、隔週刊とかの場合もあるけどw)リリースする……という、
いわゆる1つの“分冊百科”の系譜に連なるシリーズである
(ただし、今回の発売元はイーグルモス・パブリケーション……って初耳だな、この会社w)。

この『世界の軍艦コレクション』の場合、毎号ダイキャスト製の軍艦ミニチュア1つ
+解説書……という組み合わせとなっており、
隔週ペースで「全80巻!」予定で刊行されるという、まことに壮大なプロジェクトだ
(仮に全部そろえるとすると、定価ベースで16万円以上の負担となる計算www)。
すでに書店では、創刊号の「戦艦大和」が発売中。
当ブログをお読みの方ならご存知のことと思うが、何を隠そう
ブログ主の趣味は「軍艦のミニチュア集め」だったりする。
ま、主に「海戦ゲームのコマとして使用する」ミニチュアをちまちま買い集めているのであるが、
金銭的な余裕もないというのに、気がつけば
けっこうな量のミニチュアを買い集め、いまや「ちょっとした艦隊」を保有してたりする(笑)。

 ←実は今では、これより「もう少し」フネが増えてたり…www。

ま、そんなワケなので、今回の『世界の軍艦コレクション』にも
興味津々……ではあるのだが、いろいろと問題もあったりする。
まずもって、「これ以上、部屋を狭くしてどうするの?」……って問題もあるが(笑)、
実は今回の『世界の軍艦コレクション』、ミニチュアのサイズが「縮尺1/1100」なのだ。
この「1 /1100」ってサイズ……何を基準に決められたのかイマイチ不明なのだが、
ブログ主の好みからすると、ちとデカすぎなのである。
ちなみにブログ主が集めている艦船ミニチュアは
米・WoC社の『Axis&Allies ~War at Sea』の艦船で「スケール=1/1800」。
GHQ社の金属模型『Micronauts』に至っては「スケール=1/2400」である。
これ、実際に腕時計と比較すると、サイズは大体こんなカンジ(↓)。

 ←これくらい小さくて精巧なのが、ブログ主の好みw。

それと比べ、今回の『世界の軍艦コレクション』のサイズって、
な~んか「無意味にうすらデカイ」……そんなイメージなのだ。
プラモデルを作る人ならご存知と思うが、たとえば艦船キットの場合、
定番の“ウォーター・ライン”モデルで「スケール=1/700」。
今回の「1/1100」というサイズは、どっちかというと、そっちに近いものがある。
「手のひらサイズ」というよりも「デスクトップに飾って眺める」……そんなコンセプトなのだろうか?
ま、サイズが大きいほうが「精巧に作れる」と、そのような判断もあったのかもしれないが。
でも……肝心の“精巧さ”という部分に関しても、創刊号の大和で
いきなりこんなカンジの体たらくとなっているらしい。
要するに、後部飛行甲板の“零式水戦”が、どういうわけか
左右のカタパルト上でなく「ジブクレーンのアームの上に取り付けられている」という……。
これ、写真で見れば一目瞭然だが、このまま艦載機を射出した日には
正面のクレーン支柱に激突して「ドッカーン!」である(笑)。

 ←お~っと、いきなり痛恨のミスか……?www

その道に詳しい識者の監修を受けながら、どうしてこのようなことになっているのか
事情は不明なのであるが、ま、いろいろあったんでしょう、きっと(笑)。
(でもなぁ……監修者に間違いを指摘されても「修正しない」のであれば、
わざわざ監修つける必要ないような気も……wwww。
ちなみに、「Vol.4」として発売される姉妹艦「武蔵」では、
艦載機は「きちんとカタパルト上に載っかっている」そうなので、まずは一安心である)。

ま、このようなワケなので、このシリーズに関しては
当面の間「様子見を決め込もうかな」と、そのように考えているブログ主なのであった。
でも……大好きなイタリア、ドイツあたりの欧州艦の号だけは
「ちょっと買ってみようかなぁ……」な~んて思ってみたり。
そこらへんは、ゆれるオタク心なのである(←って、結局買うんかい!wwwww)。


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2 コメント

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世界の軍艦はやめとけ。 (Unknown)
2013-02-08 08:56:16
世界の軍艦コレクションは静岡県で試験販売されて10号まで出ていた。その内容はまさにクオリティー崩壊の見本であった。塗装ムラ、指紋付着、部品の脱落、折れ、曲がり、色指定ミス、精密度の不足、接着部の隙間etc....。
この不具合の数々を楽しみたい方以外は絶対にコレクションしないでください。
返信する
コメント、ありがとうございます! (「火の車」の中の人)
2013-02-09 15:18:44
うは~~、手厳しいお言葉www。
でも、今回の『世界の軍艦コレクション』に対しては、
あちこちのサイトで同様のシビアなコメントを見かけます。

なんつ~か、好きな対象については
マニアの「見る目も厳しくなる」と、やはり
そういうことなんしょうか……(笑)。

事前に「静岡県でテスト販売していた」という話も、
実は静岡在住の艦船マニアの方のブログで、
見かけてはいたんですよね。
でも、大和の艦載機の件などは
結局、そのままで「全国販売Go!」になってるという……
(細部の塗装なんかは、テスト販売Ver.よりも
良くなってるらしいんですけど、ね)。
やっぱ、金型レベルで修正するのは
コスト的にムリだった、ということなんでしょうか。

いろいろな意味で、ちと残念な話ですね……。
返信する

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