もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

ほんと久々に「オキナワで体験した不思議な話」の続き。完結編ですー!!

2015年03月31日 | 日常
えーっと。
約1年間、完全に「ほったらかし」だった当ブログで
突然のエントリ公開ということで
書いてるブログ主もなんだか調子が狂ってるわけですが(笑)、
読んでいる皆様は「ますますワケわからん」状態でありましょう。
でも、いいんです。本エントリは、
ちと事情がありまして、ほとんど「ごく一部の方」に向けて
(約3名の読者様に向けて?)アップするものであります。
興味のない向きは、華麗にスルーしてくださいませ。



では、本題~!

昨年(2014年)のGW、ひと足早めにオキナワ旅行を楽しんだ
ブログ主と同居人。ところが宿泊したホテルの部屋で深夜、
なぜか室内の照明が「勝手に点灯する」という怪現象に見舞われ……
というのが、これまでのお話のあらましでありました。
そういえばこの部屋にチェックインしたときにも
「ちょっと気になることがあったんだよなぁ……」って経緯があり、
もろもろ考え合わせれば「もしかして、この部屋って
いわゆる1つの“出る”部屋? でも、まさか、ねぇ……」と。
簡単に説明すれば、このような話をしておったわけですね。

※ これまでの一連の経緯は下記2つのエントリで確認可能です。

GW中のオキナワで体験した、ちょっと不思議な話 ……その(1)
GW中のオキナワで体験した、ちょっと不思議な話 ……その(2)


で、前回のエントリのラストで書いたとおり
いらん好奇心の持ち主(笑)であるブログ主が
「このような現象が、なぜ起こるのか?」と探りを入れたところ
事態が「さらなる展開を見せた」と……(「ほんの少し」ですけどもw)。

今回は、そこらへんについて全部ご説明いたしましょう。

ここで当時の状況を、ちと具体的に書いておくと……。
時間は、合計2泊した(当該の)ホテルで「1泊めの夜」が明けた、朝がた
(おそらくは午前7時くらいだったと思います)。
一緒に宿泊していた同居人に遅れて目を覚ましたブログ主が
「昨夜(=就寝後)、わざわざ部屋の電気点けたの?」と質問したことから
部屋の室内照明が「間違いなく消してあったにも関わらず、
いつの間にか点灯していた(それも2回!)」事実が発覚します
(ここらへんの詳しい経緯は過去のエントリ参照のこと)。

「就寝中に部屋の明かりが(勝手に)点灯する」……。
これ、文字で書いてしまうと「いつの間にか電気のスイッチが入る」ってだけの話で、
別にどうということもない「よくあること」にも見えますよね?
実際、エアコンなんかの場合「勝手にスイッチが入る」のは当たり前だし(笑)、
パソコンなんかでも、たとえばサスペンド(休眠)状態にしてあったマシンが
(マウスが少し動いたとかの理由で)突如として息を吹き返し
「液晶モニタが点灯する」……なんてことが、よくあります。

でもね、天井に埋め込んである部屋の照明の場合、ちと違うんですよ。
基本的に「スイッチを入れておけば点きっぱなし」「スイッチをオフにしておけば、
再度オンにしない限りずっと消灯状態」ってのが、部屋の照明です。

想像してみてください。
仮に、あなたが「一人暮らしの会社員」だったとする。ある日、会社から帰宅した
あなたが部屋の鍵を開けて中に入ると、なぜか天井の明かりが点いている。「おか
しいな。朝、たしかにスイッチを切って出たはずなんだけど……」。見たところ部
屋に荒らされた様子はなく、泥棒に入られたとも思えない。とりあえず部屋の明か
りを消し、戸締りをしたあなたは近くのコンビニへ。で、買い物を済ませたあなた
が再度部屋に戻ると、なぜか「部屋の明かりが点いている」……。どうです? タ
イマー機能が内蔵された炊飯器などとは違って“部屋の照明”のオン/オフって、
奇妙なまでに「他者の存在を感じさせる」と思いませんか? スイッチを操作する
“ある意思”をうかがわせる、というか。

……とはいえ。
自分たち以外の何者かが部屋にいて
「部屋の照明スイッチを操作している」なんてことは、
にわかに信じられるものではありません(ま、当然ですわなwww)。
そのようなわけで、あのときのブログ主も、一連の現象は
なんらかの形で「合理的に説明がつくもの」と考えました。
で、ここがまぁイイ年齢こいて“アレな話”なんですけど(笑)、
どういうわけでこのような現象が生じているのか
「いっちょ、解明してやろうじゃないの!」とばかり、
(よせばいいのに)いろいろと調べたわけですよ、ハイ。

電気系統のトラブルでまず疑うのは、接触不良その他の故障。
ところが、その部屋の室内照明は「チラつく」だとか「スイッチ操作に関係なく
点灯/消灯する」なんてことはなく、見たところ問題なし
(ま、夜中に「勝手に点灯する」って大問題はあるわけですが・笑)。
で、次に考えたのが「なんらかの仕様により」
あのような現象が起きたのではないか? ということ。
たとえば「ベッド下のフットライトと連動して室内灯が点く」だとか、
「トイレの照明と連動して(ry」「玄関灯と連動して(ry」などなど……。
要するに、部屋の照明が点灯したのは異常でも何でもなく
「点くべくして点いたんじゃないか」と、そのように考えたわけです。
で、あちこちのスイッチを入れて様子を見たりとか、
いろいろ試してみたわけですが、室内灯には特に変化なし。
どうやら「何かと連動して点灯する」なんていう高度な機能は、
この部屋の室内灯には、もとから備わっていないご様子。
それ以外にも、モノ好きなブログ主でありますから
なんだかんだと想像を巡らしては、いろいろと検証してみました。
たとえば「ルームキーが解錠されて一定時間後に
室内灯が自動点灯するんじゃないか?」とか……
(そもそも、ブログ主たちが熟睡していた真夜中に
「ルームキーが解錠される」わけもなく、ムリ筋の仮定話なんですけどネw)。

そんなこんなで、いろいろ試してみたものの原因は不明のまま
……というよりも、この部屋の室内灯は「ごくごく当たり前のもの」という
結論に達するほか、ありませんでした。つまるところ
「だれかがスイッチ操作しない限り、照明が点くわけがない」と。
言い換えるなら、真夜中に勝手に室内灯が点灯したときには
「だれかが壁のスイッチを操作していたのではないか」という……
(←「オイオイ!」って感じですが・笑)。

で、大切なのはココからです。
先述したとおり、事態はこの後「ちょっとした展開」を見せることとなります。


ーーーー(ここで一応、ご注意のようなものを)ーーーー

これより先、当エピソードの
「ちょっとした展開」についての記述となります。
最初に書いておきますが、ブログ主としては
今回のエントリで書くことに対して
「いっさいウソをついてない」「作り話をしていない」ことを誓います。
これはもう、自信を持って言えます。

そもそも、これから先で記述される
「ちょっとした展開」は、ブログ主の中では
“単なる偶然”ということで、すべて説明がつくものと考えているのです
(ただ、そのような偶然が起こる確率が
「どの程度のものなのだろう?」と考えたとき、
世の中で起きる不思議な出来事について
いろいろと思いを巡らさざるを得ない、
そういう複雑な感慨があるのも事実です。
でも、たとえ「1万分の1」の確率でしか起こらないような偶然でも
「起きるときは起きる」と。で、おそらくは
あのときが「そういうとき」だったのだと思います)。

ーーーー(以下「ちょっとした展開」に続きます)ーーーー


室内灯のスイッチを巡ってあれこれと検証したブログ主は、
そのとき、壁面のスイッチパネルの正面に立っていました。
ブログ主がいろいろ調べている間、ソファに座って
不安そうにしていた同居人は、ちょうど
ブログ主から見て「右後方」に位置していました。

時期は5月、陽光が差し込むオキナワのホテルの部屋は
十分に明るく、天井の室内灯は「消えていました」。
いろいろ検証した挙句、先述したとおりの結論に達したブログ主は、
半身を右側にひねるような格好で同居人へ向け、こう言ったと思います
(正確な言い回しは覚えていないのですが、大要として
このようなことを発話したのは間違いないはずなのです)。
「やっぱさぁ……この部屋って、なにかあるのかな?」
(もしかすると「~いるのかな?」と言ったかもしれない)

その瞬間。ウソ偽りなく“その瞬間”の出来事でした。
天井に取り付けてある室内灯が、パッ!と点灯したのは……。
(当然のことながらブログ主はスイッチに触れておりません)
まさに絶句するほかない、あまりと言えば、あまりのタイミング。
ぶっちゃけた話、ブログ主としても、あのとき
「一種の意思表示」のようなものを感じたのは、事実です。
また、ホラー映画であれば、あの瞬間に
「ここに……いるよ……」なんて
セリフが聞こえてきたのかもしれませんが、
残念ながら(?)別にそのようなことはありませんでしたwww。


さんざん引っ張ってしまいましたが、以上が
「GW中のオキナワで体験した、ちょっと不思議な話」の全貌であります。






要するに……。今回起きたのは、
「電気系統にトラブルを抱えたホテルの客室の照明が、
計3回ほど、勝手に点灯した」というだけのことなのでしょう。
合理的に解釈すれば、そういうことになりますよね。


しかし……。


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わ”~~~!! (kira kira)
2015-04-06 23:21:02
ぎゃ~~、ぎゃ~~、ひえ~~~
や、や、やっぱり!
いたんですね===、そこに!!

ワラワラワラ、何も律儀にお返事して下さらなくてもいいのに~。
何かもっと伝えたいことあったのかな。


やっぱり、ホテルは怖いよ。
今日は電気つけて寝よ!(自分の部屋だけど)あ、勝手につけたり消したりされるかな!?



(火の車さん!律儀に完結編ありがとうございました。まさか、こんなにはやく書かれていると思わなくて、失礼いたしました。以前、堀潤さんのところで、たくさん笑かしてもらって、お気に入りに入れてたんですが、PCがクラッシュして、ブログ名思い出せず・・あ、堀潤さんで検索すればいいわね~と、今もすぐに見つかりました。で、読んだのがこの沖縄物語でして・・・。
少し前のエントリーの「よそのブログ~」のお話ではないですが、火の車さんのところにも時々「あ、そういえば?」と、来てますからね~~。
返信する
コメント、ありがとうございます! (「火の車」の中の人)
2015-04-11 12:39:13
> kira kira様

このたびはコメント、感謝であります。
ここで一応、今回のエピソードに関する
個人的見解などをば……。

kira kira様は
今回の出来事を受け
「やっぱり、いたんですねー!」という形で
まとめておられますが、わたし個人としては
あくまでも「電気系統のトラブル」ということで
合理的に説明のつくものと、
そのように考えてたりします。

以前も書いたとおり、
ホラー映画には目がないし
このテの話も大好きだったりする人間ですがw、
こういう話から一直線に
「やはり霊は存在する!」という方向に
話を持っていくのに、抵抗があるというか……。

このテの話を「娯楽として消費する」、
言い換えれば
「エンターテインメント的に受け止める」ってのは
ぜんぜんアリだと、そう思うのですが、
あんまり行き過ぎると、ホラ
“霊感商法”とか、悪質な占いだとか、
そういうのにつながっていくことがあるじゃないですか?

……なので。
ほかならぬ「体験者本人」より
今回のエピソードを
「合理的に解釈することも可能である」と、
そのように申し上げる次第であります
(念のため書きますと、本エントリを書くに当たって
話を盛り上げるために
「作り話をする」「話を盛る」というようなことは
一切しておりません。これだけは
もう、自信を持って言えます、ハイ)。
返信する
ご無沙汰です (yuki)
2016-01-05 21:57:33
以前、気になる~~とコメントさせていただいた者です(笑)
この間、うちの電気が何の操作も無くいきなりフッと夜間モードになる、という(分かりにくいですね、調光機能付の電気なんですけど)事態が発生しまして、中の蛍光灯は2本、常夜灯?が1本なのに、全部が落ちるでもなく、モードが切り替わる、という状態に陥ったのですが、最近の照明って、複数蛍光灯がついていても1本がダメになると全部落ちるらしいですね(昔のは1本落ちても1本残るから薄暗くなったなー位でしたよね)。
で、私それを知らなかったので、かなりビビりまして。取説を読んで納得~~だったんですけど、それで思い出して読みに来ました(笑)。
いつの間にか私もいいオバさんになりましたが(堀潤さんのくだりの辺りではまだピチピチしてたような…)、時々覗きに来ますね(^^;;
返信する
お久しぶりですー! (「火の車」の中の人)
2016-01-07 21:55:20
> yuki様

コメントありがとうございました!
なるほどー、電灯をめぐる
トラブルのあれこれには
最近の「進化したシステム」が
ビミョ~に影響している部分もある、
ってことなのかもしれないですね。

……実は、電灯をめぐる
エピソードに関して言うと、当エントリで書いた
オキナワでの一件のあと、
やはり旅行先だった某地方都市で
その後「もう少し決定的な (←汗」
出来事を経験してしまいまして、
そのとき生まれて初めて
「(真夜中に)ホテルの部屋を変えてもらう」
経験をしてしまいました……。

営業妨害になってしまうとアレなんで
その都市名だとかホテル名について
書くことは避けますが、なんといいますか
霊的なものと電気って、けっこう
関係あるのかな? な~んて
気もしてたりします。でも、
そういうのって、やっぱ
「考えすぎ&気のせい」なんだろうなぁ……
つーか、そのように考えないと
なんだかコワくて生きていけないですよね!

……と、とりとめのないことを
書いてしまいましたが
今後も何かありましたら
どうぞよろしくお願いいたします。
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