もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

「トンボ鉛筆」という会社について、ふたたび思うところを記す ……の巻

2011年09月15日 | 日常

文具メーカー大手に"トンボ鉛筆"という会社が、ある。
この会社については、かつて当ブログでも
思うところを、存分に書かせてもらった経緯がある。
「人として、許せない会社」と言えば、私の中で
東京電力と並び、この"トンボ鉛筆"という会社は
いまだ不滅のツートップ(笑)である(ホントは、笑って許せる話ではないんだけど)。

ちなみに、この"トンボ鉛筆"という会社が、この春
どのようなことをやらかしたのか、興味のある向きは
こちらのエントリなど、ご覧いただければと思う。
ま、要するに
「(東日本大震災の)被災地に住む、就職活動中の学生」という、
大企業に比べれば「圧倒的に弱い立場にある者」に対し、
この会社の社員は、何を勘違いしたのか
ここぞとばかりにエラそうにふんぞり返り、
無理難題を押し付けては悦に入っている……という話である。

一言で言えば「バカな社員も、いたもんだネ!」ってことなのだが、
わたしが、この"トンボ鉛筆"という会社自体に対して
極めて不快な印象を抱いたのには、理由がある。
実は、この春に当該エピソードがネット上で広く報じられた際、
いてもたってもいられなくなったブログ主は、この
"トンボ鉛筆"と言う会社に、抗議の電話を入れているのである。
そして、その時の対応を実際に経験したうえで、
今回の「一人のバカ社員の対応」は、
「会社全体のDNAのなせるワザである」と確信するに至ったのだ。
(念のため書くと、この抗議電話を掛けた際、
ブログ主は"単なるイタズラ電話"と取られることのないよう、
こちらの名前および電話番号を伝えてある)

あのときのエントリでも書いた通り、
以来、この"トンボ鉛筆"製品を、わたしは
「いっさい、購入しない」と心に決めたのであるが、
この小さな不買運動は、その後も続いている。
実はブログ主の場合、仕事柄、いいトシこいてるわりに
まるで「小学生かよw」と言いたくなるくらい
鉛筆を消費するのであるが、それまで愛用していた
消しゴム、鉛筆など一連の「MONO」ブランド製品を、
すべて他社製品に切り替え、今に至っているのである
(つ~か、マジでトンボ製品は「いっさい買わなくなった」)。

そしたら……先日のことであるが、
新聞の一面を使って、この"トンボ鉛筆"がイメージ広告を出していた。
どうやら、間もなく「創立百周年」ということで、
長年続いてきたトンボのマークをリニューアルした、ということらしい。
で、だ。とにかく、その広告のキャッチフレーズがイカスのであるw。  いわく
「その眼は、人間を見つめてる。」ですってよ、奥サマ!!ww
これは要するに、あれか? こういうことか?
例によって、自分より弱い立場の人間を
狙い撃ちにして、いたぶる目的で
(トンボ鉛筆の社員は)いまも虎視眈々と狙ってますよ……
と。そういうことか?
だとしたら、けっこう良く出来たコピーではないか(笑)。
う~ん……世の中、なかなか
おそろしいトンボも、いたもんである。いや~、クワバラクワバラ!!

とにかく……だ。
たとえウン千万かけて、イメージ広告を打ったところで
一回、ユーザーに植え付けられた
致命的な負のイメージってのは「消えることはないよ」と。
ま、そういう話なんですけど、ね。
参考までに書くと、今回の広告のコピーによれば
「私たちは、この「新しいトンボ」とともに飛び立ちます」とのことなのだが、
ほんと、どっかに飛んでいなくなっちゃえばいいのに、ねぇ……この会社(笑)。

※ちなみに、今回のエントリのカット写真は、
新聞に掲載されたトンボ鉛筆の当該広告の上に、
現在ブログ主が愛用している
三菱の"ハイユニ"鉛筆を載せて撮影したものです。
いや、だって……トンボの鉛筆とか、もう持ってないしww


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