三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

峰山桜4

2017-03-31 15:01:03 | Weblog

昨日午後は暖かかったのですが、今日は雨で気温も上がってないですね!

昨日までの桜の写真は、その木だけ早く開花しており写真のように他の桜はまだまだといったところです。

さて、今日は地元の戸建て住宅メーカーで知人のI社長へims-12というガラスコートをPRしました。

PR途中から住宅構造の話になり、断熱・外壁や水蒸気の出入り、一般的な住宅の構造から完全断熱住宅の構造など結果的に逆PRという感じでしたが非常に勉強になりました。

また、I社長は10年以上前に知り合いましたが従来からの建築業の中でうまく業態変化しており大したものだと感心しました。

ビックリしたのは、日本の住宅の窓のサッシはアルミが一般的ですが、アルミは熱伝導が良く結露が問題です。

欧州では、アルミではなく熱伝導が悪い樹脂フレームが一般的で日本の2重ガラスより断熱効果が高い3重ガラスが一般的だそうで、さらに機密を高めるために窓の開け方が新幹線の扉のように若干張り出して横にスライドします。

その社長の住宅は、床も2重構造(断熱材→下地→断熱材→下地→床材)で壁面も2重構造で、窓も3重ガラスですからオール電化住宅であれば年間の電気代が10万円ほどだそうです。

驚くのは、冬で深夜に3時間ほどのエアコンをかけるだけで室温20℃をキープし、夏は23℃をキープ。

部屋以外の風呂場やトイレも寒くなく快適そのもの。

これで100年は持つ家だと言ってました。

最初のコストがかかっても、ランニングが安く100年も持ってくれれば孫の代まで安心ですね。

欧州では、親から子へ家を引き継ぐため住宅ローンもなく光熱費も安く、学校が無料の国が多いためゆとりのある快適な生活が送れているそうです。

日本では、住宅ローンに子供の教育費がかさみ子供が巣立って落ち着いてきたころには家が傷んでいたり寿命が来ていたりで生涯困ることになります。

その社長によると私の家の寿命はあと20年弱ですしリフォームの余地は構造的に難しいとのこと。

頑張って儲けなければ!