3名の方へお見舞い

主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。　（詩篇２３篇１節）



秋晴れ、そして行楽シーズンのはずが、雨続きで寒く、台風まで来ています。昨日は友達と一緒に教会の兄弟姉妹が入院されてる病院へお見舞いに伺いました。90歳、89歳、８８歳という高齢です。実は長いクリスチャン生活で尊敬する方。８９歳の姉は何かにつまずいて打撲らしいです。いつも穏やかで、まだ眼も耳も正常ですが、過去に大腿骨骨折や甲状腺癌、乳癌を克服されて元気だったのです。元気で我々の模範にしていました。今回入院されたもののやはり元気で安心しました。もう1か月したら教会へ来る事が出来る気がします。



９０歳の姉はこの4年程肝炎等でかなり弱ってられましたが、何とか礼拝に見えてました。頭はしっかりしてられ、日曜には必ず来られ本当に頭下がります。しかし今回大腿骨骨折になられました。もう90歳か！と年月の速さに驚くばかりです。88歳の兄は認知症のうえに胃癌の末期なのです。後1か月と聞いています。いつも明るく冗談ばかりの人で、楽しませてもらっていました。今回会えば後1か月の人に見えない。よく歩かれるし冗談も健在。驚きました。
そしてこちらが手を合わせ祈れば、ちゃんと自分も声を出し祈られます。驚きましたねぇ。90歳の姉とこの方は夫婦なんです。仲の良い夫婦です。お子さんはお勤めの娘さん一人なので、娘さんも心身の疲れが大変でしょう。でも皆さん、信仰深く平安な顏で安心しました。

こういう様に終末を迎えたいと感じる日でした。

我々は自分で何も出来ない愚かな羊。羊飼いなる主にすべてをゆだねて生きていきたいものです。