日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

夫の癌

2015-05-31 19:29:06 | 日記
何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。(ピリピ人への手紙4章6節)



暑くなりましたが、夜は涼しく助かっていますね。皆様お元気でしょうか。
拙い聖書読解をやらせて頂きましたが、日々の日記を書き、その都度読解を。



夫の前立腺癌が1月半ば過ぎに判明し、唖然となりました。今まで家族に癌患者が無かったものですから、ネットで検索したり、またその細胞が悪性!息子と共に調べても拉致が開かず、困った。
しかし開き直り、僅かな残された人生。元気な内は思い出作りをしよう。そして神様はこの病を通し、何かの御計画があるに違いない。。。息子は「親父の最後の信仰の復活のチャンスや。」と。私もその様に思う。教会の祈り会で祈って頂きました。



生検の検査入院は本人は苦しみましたね。尿が出なくて、お腹が張って痛む。3時間おきに尿を出してもらわなきゃいけない。普通2泊の入院が3倍の9日間。



その後、骨盤の1分に転移があるので、手術しても価値がなく、ホルモン療法へ。何とお腹に痛くない注射を1本されました。何とそれだけ?



何と1か月後、前立腺癌の数値を示すPSAが30だったのが2に!え~そんなに良くなるもの?人により千から2千の人もあるとか。正常が4。では正常範囲になったけど、転移があるからこればかりは解らないものです。以前は癌と言えば手術、抗癌剤でしたが、前立腺の場合10種類はある様子。またホルモン療法を受け、その1か月後、何と数値は1に!





腰痛は以前からあるものですから、その痛みか、また骨盤の転移の痛みか解らないですが、少々痛い。私も腰痛はあります。放射線の先生と相談して、放射線をするか検討とか。



夫は到って元気。普通の生活で、太る体質ですからダイエット。癌でダイエット!?これも不思議な事で、
全く訳がわかりません。息子が長年お世話になっている内科のベテラン医師に相談したら、癌は心臓に近い臓器は危ないとか。前立腺は何処へ転移しても前立腺。5~6年は大丈夫とのこと。進行が遅いらしいです。



親父に言ったらまた信仰が駄目になるから言わないでおこう、という事になりました。でも夫は変わりました。今から33年前、信仰を持ったのですが、ある大きな事で無くしはしてないけど、離れていたのです。でも今では、食前に主の祈りをし、聖歌を歌いCLC(キリスト教文書伝道団)で本を5冊は買って、毎日読んでいます。怒る事も殆ど無くなりました。



これからどんな治療になるのか全く解りませんが、命は人間ではどうにもなりません。イエス様に全て委ねていきたいものです。その内に私がぽっこり行ってしまうかも?本人は到って元気で、動いてばかり。

以前は回りでは癌で召されました。教会でも今は癌患者を多くおられますすが、後僅かと診断受けても、元気でおられますし、後半年と言われた青年でも18年経ち元気。医学が進んだのでしょうか!?

画像は思い出作りで、5月20,21に行った琵琶湖べりの高島市黒谷の入り口です。

上の言葉
(弟子パウロが牢に入れられている時に書いた、獄中書簡です。ピリピとはギリシャの都市で、パウロは必死で書きました。人は思い煩うものです。しかしそれ以上に感謝する事が満ち溢れています。心配や不平不満でなく、自分の与えられたものに感謝し生きていきたいものです。神様は我々の願いを聞いて下さる方です。
パウロの獄中で書かれたものですから、獄中でも彼は感謝してます。更に説得力があります。)

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十戒

2015-05-30 18:21:50 | 日記
主がシナイ山の頂に降りて来られた。。。モーセは登って行った。「わたしはあなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
1、、、わたしの他の神々があってはならない。
2、、、自分の為に偶像を造ってはならない。
3、、、主の御名をみだりに唱えてはならない。
4、、、安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
5、、、あなたの父と母を敬え。
6、、、殺してはならない。
7、、、姦淫してはならない。
8、、、盗んではならない。
9、、、隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
10、、、隣人の家を欲しがってはならない。」
(出エジプト記20章)




旧約聖書は膨大な書で、大切な箇所、また大まかに記させて頂きたいと思います。私の様な者が恐れ多く、申し訳ないです。これを最後に次回からまた以前の様に、日々示された御言葉を書いて行きたいと思っています。



アブラハムの子イサク。そしてヤコブが子孫として継がれて行きました。ヤコブの子、ヨセフは父ヤコブから特別に可愛がられ、兄弟から僻まれ、エジプトに売られた。兄弟たちはヨセフは死んだと思ってましたが、牢にいれられたりあったのですが、彼の特別の頭脳と美形で、何と王に認められ、政府の最高の役人までなりました。この辺に飢饉があり、ヨセフの知恵でエジプトは豊かになったのです。

イスラエルの家族の者は飢饉の為、穀物をエジプトへ買いに行き、そこでヨセフと再会した訳です。ヨセフは兄弟を赦し、また王からイスラエルの民に、特別潤った土地に大勢住まわせました。イスラエルの民はそこで400年以上住みました。しかし世が変わるとエジプトの王はイスラエル人を奴隷としたのです。惨い働きをさせました。ピラミッドもイスラエルの民等を働かせ造らせたのでは?

モーセは勿論奴隷の子として生まれました。しかしイスラエルの赤子を殺せ、というエジプトの指令。モーセの母はモーセを籠に乗せ、流したのです。何と、それをエジプトの王女に拾われました。

成人したモーセは、自分の民が虐待されてるのを見て、エジプト人を殺し、モアブへ逃れました。結婚もし、子供も出来ましたが、ある日、神の召しで、イスラエルの民をひきいて、このエジプトから脱出せよと。モーセは従いました。

頑ななエジプト王、パロは何度となくその脱出を拒みましたが、最後神の驚くべき導きで数百万人に増えていた、イスラエルの民を引きいて脱出しました。
私が若い頃見た「十戒」という映画の通りです。紅海を渡る時、モーセが杖を指すと紅海が二つに割れ、イスラエルの民はその中を歩いて越えました。またエジプト人が追って来てもその割れ目が塞がり、エジプト兵は全員死にました。

その後大勢の民は多くの苦難があったけど、砂漠の中40年かけて、今のイスラエルの土地に辿り着いたのです。その後、イスラエルも神のこの導きを忘れ、堕落し、バビロン等に捕囚された事もあります。上の十戒は神がモーセに示され、民に言い聞かせるものでした。
この十戒は皆守れますか?守れる人は誰もないでしょう。これは自分の罪を示す神の言葉でもあります。

BC1000年頃ダビデ王で栄え、その子ソロモンは英知溢れた人で更に栄ました。でも段々堕落します。人は栄えて栄華を極めると堕落するものです。罪人ですから。

イザヤ書等、多くの書の箇所に、キリストの誕生の預言がされてます。だからキリスト誕生の頃、東方の博士や羊飼いが出て来ますが、民は救い主をその預言で待っていたのです。

私は旧約聖書は人間の誕生。そして罪が入ってそれによる堕落。どの箇所を見てもその罪が表現されています。我々皆と同じ!罪の恐ろしさ、愚かさ、、、民が罪を悔い改めたら神の祝福があるのですが、やがて神の祝福を忘れ、やがてまた罪深くなり堕落。そうしたらまた神の戒めがあり、悔い改める。その繰り返しに思えます。

そしてキリスト誕生の預言です。罪を嘆く人はキリストを待ち望んでいたのでした。




昨日、奈良へ行き待望の薔薇を撮りましたが、花の撮影法を忘れたか?あ~~~忘れっぽいです。


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5月の庭 山野草たち

2015-05-28 08:24:37 | 日記
神はアブラハムに試練に会わせられた。。。。。全焼のいけにえとしてイサクを私に捧げなさい。。。。二人はアブラハムに告げられた場所へ着き、アブラハムはその場所に祭壇を築いた。そうしてたきぎを並べ、自分の子イサクを縛り、祭壇の上のたきぎの上に置いた。アブラハムは手を伸ばし、刀を取って自分の子をほふろうとした。その時、主の使いが天から彼を呼び、「アブラハム。アブラハム。」と仰せられた。彼は答えた。「はい。ここにおります。」御使いは仰せられた。「あなたの手を、その子に下してはならない。今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。あなたは自分の子、自分のひとり子さえ惜しまないでわたしにささげた。」。。。。。アブラハムはその場所を、アドナイ・イルエと名づけた。今日でも「主の山の上に備えがある。」と言い伝えられている。。。。主の使いは、再び仰せられた。「あなたは一人子を惜しまなかったから、貴女をおおいに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。。。。あなたの子孫によって、地の全ての国々は祝福を受けるようになる。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」(創世記22章抜粋)



5月はよく花が咲きました。今やもう真夏日。今も咲いてはいますが、撮る気もなくウザウザ過ごしています。ついこの前まで涼しく過ごしてましたのに。暑い5月ですね!





もみじの芽も可愛いものです。








山野草のオダマキです。この花は長く咲いてくれ楽しみました。山野草店で買ったのですが、何処で主に咲いてるのでしょう。





白のオダマキです。毎年咲いてくれます。しおらしい健気な花です。





名前が解らずすみません。





トラノオの一種でしょうか?





ついでに柘植の新芽をパチリ。新緑はいいですね。



ユキノシタです。苔の上に小さいですが、ちょこんと咲いていました。何という健気でしょう。私もそうありたいものです。

上の言葉
(信仰の父と言われたアブラハムの生涯でのクライマックスです。色々悪い事もしてるのに何が信仰の父?と思っていましたが、自分の一人子イサクを主が仰せになる通りに行うところでしょう!我々とても出来ないです。それだけは勘弁して下さい、と願います!しかし彼は従いました。神はちゃんと備えて下さり、その信仰により、アブラハム、その子イサク、その子ヤコブをおおいに祝福され、星のごとく子孫を増し加えられました。そしておおいなる民とされました。

アブラハムは初めの神にハイと素直に従い、カナンの方へ導かれて行ったことと共に、我が子を捧げよ、との主に従った、この二つが信仰の父と言われる所以です。)

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杜若

2015-05-26 08:03:39 | 日記
アブラムはアブラハムと呼ばれ、サライはサラと呼ばれる様になった。。。主に不可能なことがあろうか。わたしは来年の今頃、定めた時に、あなたのところに戻って来る。ぞの時サラには男の子が生まれている。。。。サラは身ごもり、神がアブラハムに言われたその時期に、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。アブラハムは自分に生まれた子、サラが自分に産んだ子をイサクと名づけた。(創世記20,21章抜粋)



古池の被写体に何か面白いものはないかと、ふと見れば杜若が水に映っている。これは面白い、と数枚パチリしました。







水があると落ち着きます。そういえば人は水が第一で生きていますね。





写真をはじめた頃にこの古池で撮った杜若が美しく懐かしいです。観光の寺でもあるのですが、いつも同じでは無いものです。良いとこ撮りで行きましょう。









面白いカメラマンさんもおられます。



次は蓮の時に来ましょうか。また秋の紅葉の時にしましょうか。

上の言葉
(主はアブラハムにサラとの間に子を授ける、と約束してられたのに、待てずエジブト人のサラの奴隷、ハガルをアブラハムに自分の変わりに与え、イシュマエルを産ませた。しかしハガルは主人サラを見下すようになり、結局イシュマエルが13歳の時去ります。主もイシュマエルにも子孫を増し加えます。彼はエジプト人の妻と結婚します。

老いたアブラハムとサラに子を与えます。初めは主から子を与える、と告げられても、笑ってしまいました。しかし怖くなったのでしょう。神に不可能な事はありません。イサクという男の子を産みます。イサクは多くの王を生み出す子孫が増し加わるのです。

初めのきっかけは不妊であるサラは女奴隷ハガルに自分の変わりに子を産ませても、ハガルは優越感にしたるのでしょう。そこに悪感情が湧きます。イサクが生まれると、イシュマエルはイサクを苛めました。そんな事で、憎しみの火ばなが飛んだ事でしょう。砂漠へ去って行く時、ハガルは悲しみますが、主は憐みをかけ、水のある所へ導かれます。

サラもいつか子を授けると神様が約束して下さってるのに、老いて、神を信頼出来なかったのでしょう。
右往左往した結果、家庭に憎しみが満ちました。 神に不可能な事は無いのです。)

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古池 Ⅱ

2015-05-24 07:24:46 | 日記
アブラムはカナンの地に入った。主はアブラムに現れ、「あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。」と仰せられた。。。。。アブラムの妻サライは非常に美しかった。。。。エジプトに入ろうとしたとき、アブラムはサライに「エジプト人は。。。彼の妻だと言って、私を殺すが、あなたは生かすだろう。どうか私の妹だと言ってくれ。そうすれば、あなたのお蔭で良くしてくれ、私は生き延びるだろう。」(創世記12章抜粋)



勧修寺の古池は前にも書いた様に、何度も訪れお世話になりました。何度来ても落ち着け癒されます。ここの住職さんはきっと大らかな方に違いないです。消費税が上がっても今だ拝観400円。駐車無料ですから。三脚禁止とも書いてないし、何か自由。でも常識として三脚は使わないし、私はブレ留めもあるから三脚は使ってないですが。



何と色んな菖蒲の寄り集まりです。だから撮り難くなったのは確か。杜若から順に咲いてくれた方が美しくて楽なんですが。自然はそうもこちらの欲求通りにはなりませんねぇ。





鯉が多く、よく太ってます。栄養豊富なんでしょう。誰かさんと同じと言われればちょっと辛いですが。。。







今年は黄菖蒲と白水連が幅を効かせ、ことに黄菖蒲が大変美しい!こんなに多くの黄菖蒲をこの池で見たのは初めてです。





白鷺も多く、この池の中に小さな島があり、木が茂ってそこに巣作りが今は始まって、凄く声が賑やかでしょう。



ピンクの水連ばかりが以前は自生してましたが、白水連が大幅に幅を効かせ、どうなるのでしょう。白水連は強いのでしょうか。何処かの池も白水連が池を埋め、往生してる場所もありますから。

7月からは蓮も見頃になるでしょう。私は秋の紅葉が好きでよく撮りました。また来れたらいいのですが。

上の言葉
(カナンは今のイスラエル周辺と思います。主はイスラエル民族にこの周辺一帯を子孫に与える、と約束されていた訳です。アブラムも人間で罪深いです。妻サライが美しいので、エジプト王に彼の妹と偽ってくれと。そうすれば自分は殺されずに済みますから。妻を王パロに偽って捧げました。しかしパロやエジプトに患難が起き、その偽りはバレました。それまでにアブラムは多くの財をエジプトで蓄えました。王はその財も共にアブラムもサライ、その連れもエジプトから追い出しました。

妻サライは不妊の女でした。主はアブラム夫妻に貴方に子を与える。それが増し加わり、多くの子孫がこの世を支配する、と約束して下さってるのに、老いるのでしょう。サライは自分の女奴隷をアブラムに差出、子を産ませました。当時はそんな事も可能だったようです。しかし女奴隷ハガルは御主人である、サライを見下す様になりました。その子イシュマエルと共に、後に出て行く事になります。その子孫がアラブ人です。
主はイシュマエルの子孫は敵対する民族になる、と預言されてます。その通りになってますね。皆がそうでは決してないですが。)



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