ここんとこ、ゆずこが夜更かし。
特に、9時10時に一旦寝て起きた時なぞは目がランラン。
なので、ありがたいのは深夜番組。
1週間まるっと、チャンネルスケジュールが決まっているのだ。
土曜はだいたい「どうでしょうリターンズ」だが、
パパさんがハマってしまったので、現在はビデオに保存中。
気分的にリアルタイムには観たくないなー、と思い、
今週は違うチャンネルをピコピコリ。
そして。
たまたま35ch中京テレビをつけると、勧告映画、てなんやねん。
間違えた。韓国映画。
「ガン&トークス」やて。
ウォンビンが出てるのはわかったが、
あとがわからんかったので、ネットで調べてみました。
が、結局、面識?あるキャストはウォンビンだけでした。
基本的に、主婦といえども、韓流は好きではない、
ちうか、馴染みがなかった。
昨今の韓流ブームに乗せてか知らずか、
民放の穴のぬけた時間にやってるような韓国ドラマの
あの、妙なツヤツヤ感のあるフィルムの感じとかが、
なんとなく。好きじゃなく。
映画は「シルミド」や「殺人の追憶」(←これは途中見)なんかを経験済。
「オールドボーイ」は興味をそそられつつも、未経験。
それでね。
なんとなく見てたんですけどもね。
「ガン&トークス」。
なかなか面白かったですよ。ダンナ。
映画でもドラマでも舞台でも
無駄なキャストを省いて、
無駄な余談やシーンを省いて、
印象付けるきれいなシーンを欲張らずに1つだけ入れれば、
だいたい成功する。
そんな典型的な作品。
三谷幸喜作品がいい例。
無駄なキャストを省くことで、重要な人物のキャラクターがより際立って、
無駄なシーンも省くから、ストーリーがわかりやすくなって、
そのおかげで、展開もスピード感が増すから、寝る暇がない。
印象付けるシーンが1つだけあれば、
作品のカテゴリーを分け分けしやすくなるので、
「よかった」か「悪かった」かがはっきりしていて、
素直な作品が出来上がる。
素直な作品ほど、楽しめるから、万人の印象に残る。
「ガン&トークス」は素直でよかった。
好きなシーンは、シン・ハギュン扮するジョンウが、
車を爆破させる際に天を仰ぐシーン。
と。きっと、この映画で一番きれいなのは、
「ハムレット」がしめくくられた舞台頭上からのシーン。
監督的にはこのシーンを大事にしたかったと思う。
時間あったら見てや。
韓国も捨てたもんじゃない。
私はもう寝ますワ。
あら。
ゆずこもいつの間にか寝てはるやないの。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます