３歳児健診

ここはアンパンマン号しか停められません。




とうとうゆずこ、３歳児健診の日をむかえましたー♪どんどんどんぱふぱふ



早いもんだなや。
ついこないだ１歳だ２歳だなんだ、て大騒ぎしてたちうのに。
今日は市の健診最後の日。
ちとさみしくなるよな。



母子手帳と、
視力検査と聴力検査の結果書いた問診票と、
ホントは検尿も提出せないかんのだけど、
ご存知のとおり、
ゆずこはまだオムツはずせてないので尿だけ提出できず。
いちお、
今朝も挑戦してみたんだけど、
トイレでちっこできん輩が、
あんなちいまいコップめがけて出るはずもなく。撃沈。



なきゃないで、できるよになったら出せばよいらしい。来年でもいいですかね。(・・。)ゞ



通された待合室で、
ひまつぶしに、
アンパンマンの絵本をすべてトーマスのキャラに変更して読んであげていると、
ゆずこが真剣に見入っておりました。
アンパンマンもトーマスも、声は戸田恵子で一緒だし、ええやんな。な。
で、ふと横見たら、
よその子もしっかりを聞き入ってました。　(・・。)ゞ
ごみん。ホントはアンパンマン。
トップハムハット卿に聞こえた人はジャムおじさん。
森本レオも出てこないよ♪





そんなおあそびもそこそこに、
名前呼ばれると、
最初は保健師さんとの面談。
保健師さんが、問診票の回答を見比べつつ、
絵本を使ってゆずこと受け答えする、ちう。
ぢつわ、
以前からこの面談での質問を想定しての練習をしていた。
名前も「ゆずこ」って言っちゃったり、フザケたりして、
カンペキな回答を得られたことはなかったのだが、
昨夜の予行演習では、
ゆずこに名前や年齢、家族構成等の質問をした際、
突如、キチンと答えることができた。
めずらしく名前も「です」付きで言えたし、
「何歳？」と問えば「なんさい。」と答えていたのも、
昨夜にはキチンと「さんさい。」と手をつけて答えられた。
これは否が応にも期待が高まりますヨ。にょほほ。





保健師さん：　「こんにちは。おなまえは？」




ゆずこ：　「◎☆♯△＄！※♂」




はずかしくてフザケるの巻。　　○|￣|＿




保健師さんとお話するのがはずかしくてこそばゆくなってらしく、
完全におちょくっていた。　





それでも、さすがは保健師さん。
根気よく、このクソボーズに話しかけてくれる。






保健師さん：　「ゆずこくんは何歳ですかー？」





ゆずこ：　「なんさい」




それ出すな！　(゜皿゜メ)










保健師さん：　「うん。３歳ね。」　“〆(゜_゜*)




聞き間違えてますよ！　　∑ヽ(゜Д゜ ;)





いやしかし、
そこは親として、あえてスルーして、次の質問へ向かわせる。
これも親心なのだ。うんうん。
次は色の質問。
絵本には信号が書いてあり、
その信号の周りに青・黄・赤のモノが描いてある。



保健師さん：　「ゆずこくん、これ見て。赤はどれかなー？」



ゆずこ：　「これ。　(。・・)σ黄」



保健師さん：　「あれ？それかな？赤だよ。赤はどれ？」






これに関しても、ややフザけ気味のゆずこにイラッとしたママゴン。
保健師さんにわからないよな暗号でパスを出すことに。






ママゴン：　「ゆずこ。赤だって。 ジェームス赤 はどれ？」




ゆずこ：　「これー。　(。・・)σ赤」




保健師さん：　「あっ。せいかーい。じゃあ、青はー？」



ママゴン：　「 トーマス青 はどれ？」



ゆずこ：　「これー。　(。・・)σ青」



保健師さん：　「そうだねー。じゃあ、黄色はどこにあるかなー？」




ママゴン：　「ゆずこ、 モリーの黄色 は？」




ゆずこ：　「これー♪　(。・・)σ黄」




保健師さん：　「よくできたねー！ちゃんとわかってますねー」





こんなキラーパスわれながら見たことない。
トーマス学習おそるべし。



しかし、
このあとの質問からは眠気も手伝って、もうぐっだぐだ。



保健師さん：　「ゆずこくんは今日は誰と来たのかな？」



ゆずこ：　「うーん、れがしいに乗った」



保健師さん：　「そっかー。じゃあ、れがしいには誰と乗ってきた？」



ゆずこ：　「おとうさんのれがしい」




あああぁ。щ(´□｀)щ オーマイガッ
アタシはたとえ試験に受かっても保健師にはなれないことをここで悟った。





保健師さん：　「こっちのおさかなと、こっちのおさかな、小さいほうはどっちかな？」




ゆずこ：　「おさかなたべたい。　（゜Д゜）ノ　」




わかった。あとで買ってやる。　(-公- )




保健師さん：　「観覧車のったことあるかなー？上はどっちかなー？」



ゆずこ：　　「あんころちゃーん♪　≡≡≡ヘ(*゜∇゜)ノ 」
　　　　　　　（抱っこしてるあんころにドーン）



あんころ：　「ぴぎゃあああああん　。゜゜(´□｀。)°゜。」





はずかしさで妹に飛び込むな！泣かすな！　(゜皿゜メ)





「わかってますよね　(^_^;)（保健師）」ちう保健師さんに平謝りし、
ぺっこぺっこと後ずさりしつつ退室。
次は歯科健診。
ここの難関は、
あの無機質な歯科医院のベッドに寝かさなくてはならないこと。
普段の歯みがきもなぜか寝転がることだけを拒むので、
しばらく寝転がって歯みがきをしたことがないのだが、
あまつさえ、このベッドの無機質なことといったら。
すると、保健師さんからゆずこに誘惑の声がかかる。





「ゆずこくーん。

　あそこにクレーン車が見えるよー。
　クレーン車見ながらねんねしてみようかー　」





あっ。それは今ってことですねっ。




その声に合わせて、ママゴンがゆずこ抱えてベッドに寝かすと、
ゆずこも甘んじてそれを受け入れ、
母子で同時に窓の方を見ると。















寝転んだら窓の外見えず。　　　○|￣|＿マドノソトアマン...




…ま、でも、いっか。口開けてくれたし。　(・・。)ゞ


虫歯はナシ。バンザーイヽ(^◇^*)/
歯みがきも普通にやれている、とのこと。
しかし、指しゃぶりの影響が見え始めてるようで。
何が、っちうと、




「前歯がでてくる」




前歯でてんの、遺伝だと思いますがなにか。　(。・ˇ_ˇ・)
まあ、そこで専門家に反論したってどうにもならんので、
平身低頭で指しゃぶりをやめさせる方向の話で終わり。




次は身体測定。
体重と身長を測るだけ。

体重は１４．５ｋｇ。
身長は９３．９　ｃｍ。



その後は、小児科医の診察。
事前に書いてある問診票を見て、
それに応じて診察してくださるようで、
２歳半頃にメガネ屋に指摘された斜視のことがとっても気になっていたので、
いちお、聞くのを忘れないよに書いておいたら、
わざわざ聞かなくても、キチンと診てくださいました。
「斜視じゃないよ」
そう。その一言がほしかった。　o(T^T)o
ずうっと気になってたんだよう。
今日からホッとして眠れる。いつでも寝れるけど。
ついこないだ小児科行ったばかりなので、
聴診器あてられるのも、のど見せるのも難なくクリアー。
発熱バンザイ。




最後はフッ素塗布。
これやってもらえるのはホンット有り難い。
病気やケガをしてないのに医者に行くのは難儀なもんで。
フッ素も、普段から歯磨き粉が好きなゆずこにとっては何てことない。
慣れさせといてよかったよかった。




そして、さらに部屋を移動して、
母子手帳の返却と、保健師さんとのちょっとした面談で終わる。
いつもは質問やら相談やら「特にないでーす」って帰るんだけど、
今日は、現在のママゴンの最大の関心事、トイトレの相談をしてきた。
けっこう時間かけて相談に乗ってもらったけど、
要約すれば、
「ひとつの方法は１週間続けてみる」
ちうようなことを言われました。
ちっこの間隔をつかむ。
時間を見計らってトイレに連れて行く。
出たらほめる。
濡れたのがわかるトレーニングパンツをはかせてみる。
出た後でもいいから報告させるように声をかける。
うーん…どれもこれも試したし、今もがんばってるんだよねえ。　(-公- )


あと、やることといったら、
漏らしてもいいから、
ふりちんか普通のパンツをはかせることくらいのようだ。


しばらくはこの方法に挑戦してみようか、と決心を固める。
明日っからガンバロ。




で、
２時間ほどかけて、無事健診は終了。(；-_-) =3
特に異常も見られなく、一安心。
来春からは園やら学校やらで終わらせてくるんだなあ。
保健センターにもゆずこのことで連れてくることはなくなるんだなあ。
次はあんころ。
来年な。