やきう狂一家

やきう(野球)だいすきパパさんとゆずことあんころとママゴンのつらつら日記。
やきうにはくわしくないよ。

名づけ

2006-04-01 22:14:04 | しってるかい

新聞で「矜」という字が使えないことで、
父親が国と市を相手取った訴訟の判決のニュースを見て。

判決は 原告の請求棄却


ほやほーだ。
法で定められとる、ちうねん。

こんなん認めてたら、金に困ったでき婚バカップルが、
触れたこともない漢和辞典読みあさって、自分でも読めない暴走族みたいな名前つけて、
役所に押し寄せるぞ。

しかし、悪魔くんならまだしも、
「矜持」クンならえーかなー、とも思う。
字も意味合いもおかしかないし、音も悪い響きではない。

「あまり使わない」(-_-)

ちう意見で簡単に片付けんなやー、て思いますよね。
わしゃ、よう使うんじゃわいちうたら、終わりやんけ。



ただ、坊ちゃんにとってはどうなんやろね。
父親のしたことは ありがた迷惑 ちうこともなきにしもあらずやろ。
ましてや、訴訟事にまでしてしまえば、
余計に親のエゴっぽくなってしまうじゃないの。
なんだか、認められてもケチがついたじゃん。


名づけ も、 名づけに使える人名漢字 も、
ママゴンは 時代 だと思う。

名づけの多様化も時代の流れ。
当時ブレイクした有名人にあやかったり、個性を擁護する風潮だったり。
今年は「もこみち」か、「えびちゃん」か。

それと共に、人名漢字も時代によって使える漢字があったりなかったりするわけだ。

親も子も時代に流されて生きなければならない。

「たかが名前」でも、そこには多かれ少なかれ、
子が生まれた時代や親の人生を象徴したドラマが詰まっているわけだ。
いい事言うやろ?
それを否定しちゃいかん。

その時は使えんかった。

それでええやん。
それが、我が子が生まれた当時の社会通念で、時代の流れだったのだから。

シャネル好きで有名なハイヒール・モモコも、
待望の長女に「シャネル(紗音流)」とつけるつもりだったが、
島田紳助に「名前は親が子供に贈る初めてのプレゼントやで」というメールをもらい、
「さとね(紗音流)」とつけた、ちうエピソードをTVで言うちょった。

そう。
プレゼントは押しつけではいかん。
自分が欲しいものあげても、十中八九、相手は喜ばん。
相手を思って贈るもの。
こだわりもほどほどにせんと、
プレゼントがただの自己満足にしかならんで。

子供が「皆が一発で読んでくれんからイヤだ」ちうたら、
どないすねんな。



確かに、役所のやっとることに納得はいかん人は多いと思うが。
そら、親かて、かわゆい我が子に期待も希望も願いもかけるがな。
遺伝子論はいっさい無視して。


のぅ、ゆずこ。
こら。デッキのつまみをはずすな。








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