まだ左目に涙をためがちなクルシャ君。
猫ヘルペスが一度発症すると、早期に薬を与え続けていても症状が
長引くことはクルシャ君の幼い時の風邪でよく分かっています。
たしかあの頃は三週間くらい病院に通っていたように覚えています。
猫もナインライブスのくせに、以外と繊細です。
ウルタ君の場合、二歳の頃にコロナウィルスが潜伏している事が分かり、
翌年には抗体価が上限から二番目のレベルまで上昇。
もう長くないかも知れないと絶望しましたが、あらゆる手を使ってとにかく
ストレスを減らし、抵抗力をつけるように努力しました。
クルシャ君もストレスをかけると風邪ひいて、お年寄りみたいな顔して
くしゃくしゃのクルシャ君になるので、ウルタ君並に注意して育てないと
いけないようです。
台所の乾物入れのバスケットなんですが、しょぼしょぼになるとよくこんなところに
潜り込んでじっとしています。
外出先から戻っても玄関へのお出迎えもありません。
つらいからこんなところに潜り込んで、じっとしているようです。
でも、普段と違う場所にいるクルシャ君を見つけるのも楽しいものです。
見つかると、必ず挨拶します。
うーん、と一声独特の調子で鳴いて、見つかったことをどうも喜んでいる
みたいです。
「ここにいるよ、見つけたね」とでも言っているのでしょうか。
毎回同じ状況で、同じ鳴き方をするので、きっと猫語の一種だと思います。
クルシャ君の猫語が役に立つこともあります。
たとえばこういう場合。
暗い時に洗面所に立って、流しにクルシャ君がはまっています。
飼主は知らずに蛇口を捻ろうとしますが、その直前にクルシャ君が一声鳴いてくれると
彼がここにいることが分かります。それで、クルシャ君を水猫にしなくて済むのです。
潜ったりはまったりするのが好きな子の場合、自分がいる事をどうにかして
教えてくれると助かります。
比較的よく喋ってくれるので、飼主も猫語について学べるわけです。
ところが、そんなクルシャ君でも一切声を出さないことがあります。
それはこんな状況です。
目を合わせながら、穏やかな気持ちで過ごしている時。
穏やかな午後の猫
声も言葉も要らないのです。
目を合わせて、側にいると声より多くの事が伝わるからです。
飼主が見ていなくてもクルシャ君は見ているし、構わなくても耳を向けて
くれます。でも、こちらが見詰めていると猫だから嫌がります。
目も耳も向けていないクルシャ君。ところが、注意はしっかり向いています。
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