二月の初頭、丁度世間で恵方巻きが話題になる頃、クルシャ君と出会いました。
子猫用のベッドで小さくなって身を固くしていた幼いクルシャ君のことをこの日になると
いつも思い出します。
あの日、クルシャ君はトイレも食事も我慢していたようで、まだ生体引き渡し
を渋るショップから奪い取るようにして保護してきたのでした。静かで暖かい
場所で安心させることが一刻も早く必要だと思われる状態。
話しかけて、食事を与えてトイレを用意したところ、ようやく安心して排泄と
食事をしてくれたのでやや安心。その晩は飼主の頸の上を抱え込むようにして
眠りについて、翌日は病院。
厳冬期となって体調の急変が無いように見守っている四年目となりました。
水のソーテール11: 洗礼のダエーナー (うるたやBOOKS) | |
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