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クルシャの天地

大人の猫の身嗜み



10月10日となりました。

文化庁が百舌鳥・古市古墳群を世界遺産登録に申請する
決定をしたらしいので、あのあたりに関係する仁徳、履中、反正
あたりのことを簡単に調べますと、どうも知らなかったことばかり
で恥ずかしい。






まあ、百舌なんて地名もそうだが、この頃の人の名前には

鳥類の種類名称が普通に入ってたりするんだね。








綿棒を持ってきて、飼い主の前で転がしているクルシャ君。




綿棒にじゃれる猫





遊びたいのかと思って、じゃらしてみましたが、
そんなに遊びたいわけでもないようで。


これが何のための道具なのか、クルシャ君は理解しているようです。









綿棒を見せると、頻りにぐるぐる喉を鳴らします。

リラックスしていることを見せつけるように、欠伸までする。
これはサインです。おもちゃのやりとりをして、興奮しま
しょう、なんていうのではない。

この道具を使って、リラックスしましょう、と伝えている。


そうです。

クルシャ君は綿棒で耳かきをして欲しい。

そのために、運んできたようなので、耳かきしてみました。
すぐに終わりますが、気持ちよさそうにしています。


昔は床屋で耳かきサービスなんてものがあったらしい。
気持ちよすぎて寝込む紳士が続出したとか。








クルシャ君も、たまの身嗜みを飼い主に要求できるようになったんですかね。

猫にやってることを、飼い主はやってもらえてないのだが、調べると
耳掃除専門店で予約しなさいなどと出てくる。

えーと、自分でやります。

耳掃除なんて、わが手で十分です。やってもらう
もんでもない。







じゃあ、クルが

とんでもない。

クルシャ君の乱暴な毛繕いを体験しています。
毛繕いでさえ、あれなのに、耳掃除とかありえないから。
君にケアしてもらおうとか期待してないよ。
決してやろうなどと思わないように。
想像してもいけません。想像したら、実際やりかねんからな。

猫が人の耳かき出来たら、ちょっとしたニュースになるけどね。

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