「嫌いな人を相手にするときほどその人に気を遣って行動するから、周りの目からは好きなようにみえる。」
バーミャンのuubに対する評価の一つです。
驚きました。そんなふうに見られているとは。
確かに、苦手な人や好きではない人と一緒にいても、わたしはその感情を表に出したりはしないようにしているつもりです。でもそれは、多くの人がそうであるのと同じ程度のものだと思っていました。
ところが、バーミャンに言わせると「本当に好きな人よりも好きに見える」のだそうです。だから「uu-chanの嫌いな人はわからない」と。
過去の記憶のどこかが点滅し始めました。思い当たる経験があるという信号です。
高校生のとき仲のよかった友達を怒らせたことがあります。彼女と、もう一人別の友達とわたしと三人で一緒にいたときのことです。別の友達が誰であったかは覚えていません。そういう友達だということです。けれど、このとき怒った彼女がわたしに言った言葉は「なんで○○ちゃんとばっかりしゃべって、わたしとしゃべってくれないの」でした。セリフまでしっかり覚えている関係だった彼女と、そのセリフがあるがために存在としてだけで覚えてる「別の友達」とでは、わたしは明らかに彼女の方と、より仲がよかったはずなのです。実際にこのときのわたしは、彼女ととても仲がよかったし、彼女をとても好きだと思っていました。
わたしはおそらく気を遣っていたのです。彼女とわたしが「仲良し」であることは、別の友達が一番よく知っていることなのです。だから三人で一緒にいて、別の友達が疎外感を感じたりしないようにしたかったのです。わたしと彼女が二人でしゃべりだしてしまったら、別の友達にはわからない話題も出てきます。そうならないように、2+1ではなくて、3であるようにしたかったのです。
バーミャンの言っていることとは、状況的に少しズレがありますが(わたしは別の友達を嫌ってはいませんでした)、「実際に好きな人以上に好きにみえる」という点で、ここでもわたしは同じことをしていたのだと思います。
他にも思い当たる節はあります。例えば、もうすでに仲のいい友達と、まだ知り合って間もない人が一緒にいる状況では、わたしは確実に後者の人と話をしようとします。というよりはむしろ、できるだけ前者の人と一緒にいないようにします。隣を歩くなら、後者の人を選びます。
ということに、気づかされました。
自分という人間を他者の目を通して再認識してみると、こういうおもしろい発見があります。
P.S. そういうことなので、わたしがほっとくのは「仲良し」の勲章なのですよ、隊長。
バーミャンのuubに対する評価の一つです。
驚きました。そんなふうに見られているとは。
確かに、苦手な人や好きではない人と一緒にいても、わたしはその感情を表に出したりはしないようにしているつもりです。でもそれは、多くの人がそうであるのと同じ程度のものだと思っていました。
ところが、バーミャンに言わせると「本当に好きな人よりも好きに見える」のだそうです。だから「uu-chanの嫌いな人はわからない」と。
過去の記憶のどこかが点滅し始めました。思い当たる経験があるという信号です。
高校生のとき仲のよかった友達を怒らせたことがあります。彼女と、もう一人別の友達とわたしと三人で一緒にいたときのことです。別の友達が誰であったかは覚えていません。そういう友達だということです。けれど、このとき怒った彼女がわたしに言った言葉は「なんで○○ちゃんとばっかりしゃべって、わたしとしゃべってくれないの」でした。セリフまでしっかり覚えている関係だった彼女と、そのセリフがあるがために存在としてだけで覚えてる「別の友達」とでは、わたしは明らかに彼女の方と、より仲がよかったはずなのです。実際にこのときのわたしは、彼女ととても仲がよかったし、彼女をとても好きだと思っていました。
わたしはおそらく気を遣っていたのです。彼女とわたしが「仲良し」であることは、別の友達が一番よく知っていることなのです。だから三人で一緒にいて、別の友達が疎外感を感じたりしないようにしたかったのです。わたしと彼女が二人でしゃべりだしてしまったら、別の友達にはわからない話題も出てきます。そうならないように、2+1ではなくて、3であるようにしたかったのです。
バーミャンの言っていることとは、状況的に少しズレがありますが(わたしは別の友達を嫌ってはいませんでした)、「実際に好きな人以上に好きにみえる」という点で、ここでもわたしは同じことをしていたのだと思います。
他にも思い当たる節はあります。例えば、もうすでに仲のいい友達と、まだ知り合って間もない人が一緒にいる状況では、わたしは確実に後者の人と話をしようとします。というよりはむしろ、できるだけ前者の人と一緒にいないようにします。隣を歩くなら、後者の人を選びます。
ということに、気づかされました。
自分という人間を他者の目を通して再認識してみると、こういうおもしろい発見があります。
P.S. そういうことなので、わたしがほっとくのは「仲良し」の勲章なのですよ、隊長。