uubの小屋

I also miss your small but peaceful room.
ただ今、冒険中。

十四段目 代理、最終日

2005年07月09日 02時18分48秒 | 森の学校
教育実習のために地元に帰っているキジの“クジャック”さんの代理で、中3の国語を一ヶ月担当しました。
といっても、週に一回の授業なので計4回だけ。
頼まれたときは、担当者としての適格値には不安を感じたけれど、体力的な部分にはそれほど問題はないと思ってました。週一回が二回になるだけのことだって。

甘かった。

もともとの担当が木曜日だから、二日連続になったからというせいもあるけれど、普段のわたしの時間凝縮濃度と比べると、その濃さはだいぶ深みを増してしまいました。
わたしは平日は五時に起きるので、塾が終わって帰ってくるのが早くても0時前だと、どうしても睡眠不足から免れられません。

そして何よりも、中学生のパワーの恐ろしいこと。
特にカワウソの“ヌー”君、キミです。
授業中はとっても静かにしているのに(まったく聞いていないからという説がなくはない)、終わるとイタズラを始めるのはなぜ?(やっぱり聞いてないからか)

わたしの鞄がどれかを覚えたヌー君は、なんでこんなもの持ってるの? とわたしを質問攻めにしながら、中身をすべて探り出すことをし始めました。おまけに、ついにはそこからわたしの携帯を黙って持ち出してしまう始末。携帯を欲しがっていたヌー君の手にそれがあるのを見たとき、「お、買ってもらえたのか」と思ったら、わたしのじゃないか。(uub相当慌てる。)
ところが、そうしたら今度は中2の、いつもわたしをバカにするリュウ君が、「女性の鞄をのぞくなんて着替えを覗くのと一緒なんだぞ」と言い出して、二重に驚き。(uubパニック。)

ふたりとも、どっちでもいいがそんなことに興味をもたないでくれ。英語をやってくれ。

 
代理を頼まれた国語の授業は、とある経緯から最後は名古屋弁講座になってしまいました。
 
いくつか出した名古屋弁の中で、みんなが一番気に入ったようだったのが「けった」。

わかる人にはわかります。

ね、次郎君?