(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

日本共産党松戸市議団 電話:047-366-7403 メール:utuno@wine.plala.or.jp

松戸市都市計画審議会が開催されました。

2011-02-08 20:39:53 | 議員活動
今日、13:30から松戸市都市計画審議会が開催されました。私は昨年から審議会委員でしたが、市議選で任期切れとなったため、今回あらためて委嘱を受けました。
都市計画審議会は、その名の通り都市計画・まちづくりについて専門家・学識経験者・市民代表(市議7人)などが委員として話し合いをする機関で、市街化調整区域などの決定や、緑地保全地区の指定、各種都市計画の審査などを行います。

今日は、市内各地の「生産緑地地区の変更」と「矢切の斜面林を特別緑地保全地区に指定する」という2つの議案審査と、松戸市景観計画、松戸市住生活基本計画の報告を受け、質疑と意見交換を行いました。

生産緑地とは、市街化区域内にある農地で、原則として指定後30年間は農業を営むこと、固定資産税は宅地並み課税から農地としての課税へ軽減されること、所有者が死亡もしくは障害などで農業が続けられなくなった場合、市に土地の買取を申し出ることができる、などの特徴があります。

生産緑地は年々縮小・廃止されています。他の自治体では、生産緑地指定基準を緩和する(※)などの対策で、生産緑地を守る工夫をしています。
(※)面積500㎡以上の一団の農地であること。2つ以上の農地を道路・水路などが隔てている場合、幅が6m以内であれば一団の農地と扱うなどの基準がありますが、自治体によっては500㎡に少し足りない土地も指定したり、道路などによって隔てられている幅が7~8m程度あっても一団の農地と認めるなどの緩和を実施している例があります。

生産緑地は松戸市の貴重な緑であり、指定基準の緩和なども含め、生産緑地地区を守るよう求めました。

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「松戸市住生活基本計画」は、今後10年間の松戸市の住宅政策を展望する計画です。
松戸市内の住宅は13%が空き家という状態です。住宅需要が落ち込む中で、量から質への転換が求められています。
市内住宅の特徴や人口動態、住宅弱者への配慮など、様々な角度から分析がおこなわれた計画となっています。

とくに大切なのは、セーフティネットとしての住宅施策です。
計画の中には、日本国憲法に掲げられた生存権の条文を引用して住宅政策の重要性を強調しておりますが、この視点はとても大切です。住宅政策は社会保障の一つであるという位置づけのもと、今後いっそうの充実を求めました。

・・・今回の都市計画審議会は専門家などの他、7人の議員が参加しましたが、2時間あまりの会議で一言も意見を言わない議員が何人かいました。確かに都市計画というのは分かりづらい問題ですが、だからこそ勉強が欠かせません。私も委員となった以上、しっかりと松戸のまちづくりについて勉強を深めていきたいと思います。




日本共産党 山口まさこ市議のブログをご紹介します。

2011-02-07 19:02:22 | お知らせ
昨年の市議選で、初当選した新人の山口まさこ議員のブログが正式に立ち上がりました。(名前をクリック)

山口まさこ議員は現在、健康福祉常任委員会に所属、議員になる直前まで看護師・助産師として960人の赤ちゃんをとり上げてきた医療現場のスペシャリストです。その経験は市議会で生きてくると思います。
くらしの現場第一の市政実現へ、力を合わせてがんばります!


日本共産党後援会の「新春の集い」を開催。

2011-02-06 20:35:42 | 日記
稔台市民センターで、日本共産党後援会の「新春の集い」を開催しました。

東葛合唱団はるかぜの歌や、船橋の郷土芸能「ばか面おどり」などの余興のほか、みわ由美県議会議員からは一斉地方選挙にのぞむ決意が語られました。

また「ソーラーシリコンテクノロジー株式会社」で争議中の労働者が2名参加し、発言がありました。
この会社は、千葉県が税金をかけて誘致したにもかかわらず、職場内のパワハラ(上司に言い返した人は全員退職に追い込まれるなど)や、月200時間の残業代未払い、賃金カットなどの無法がおこなわれています。
こうした労働環境の改善のために昨年5月に労働組合(JMIUソーラーシリコンテクノロジー支部)が結成されましたが、同年10月に組合の労働者を解雇するという通知が会社から一方的に出されたとのことです。

千葉県が1500億円かけて大型開発を推進している「かずさアカデミアパーク」への誘致企業で、土地は5年間無償のうえ各種助成金も受けており、それらは税金でまかなわれています。

そうした企業の無法に対し、税金を使って誘致した千葉県はきちんとした対応をすることは当然です。
みわ由美県議会議員は、千葉県やこうした企業に対し「労働者の働く権利・くらしを守れ」と力をあわせていくことを訴えました。


日本共産党演説会にぜひご参加ください!

2011-02-05 20:57:18 | お知らせ
一斉地方選挙に向けて、日本共産党演説会を開催します。
3月11日(金)19:00~ 柏市民文化会館 入場無料



「自民も民主もダメ、だからといってみんなの党でいいのだろうか」「どこに期待を寄せたらよいか分からない」「TPPや消費税増税など、これからどうなっていくのか不安・・・」こうした声があちこちから聞かれます。
日本共産党の志位和夫委員長が、日本政治の閉塞状況を国民の立場から打開する展望をお話しします。

当日は、松戸市選出のみわ由美県議会議員もご挨拶いたします。ぜひご参加ください。


第18期議員名簿

2011-02-04 22:16:25 | お知らせ
第18期議員名簿にブログへのリンクが貼られました。

こちら(松戸市議会ホームページ)

議会もだんだんと情報化が進んでいますね。

私が議員になった9年前ほど前は議会のインターネット中継や、各議員のホームページ紹介などはありませんでした。
すでに会議録検索はありましたが、これは実務をする上でとっても便利です。同じような質問を以前に、誰が取り上げ、それに対しての答弁がどうだったか・・・ネットでの会議録がなかった頃は、分厚い紙ベースの議事録を読み返したりしていたのだと思うとゾッとします。
もっと昔は、ワープロで質問原稿書き、さらに昔は原稿用紙に手書き・・・便利な時代に議員になってよかったと、心から思います。

携帯電話もパソコンもインターネットもなかった時代の議員活動はどのようなものだったのでしょうか。

教職員組合との懇談会

2011-02-03 22:22:56 | 日記
松戸市教職員組合との懇談会に出席しました。

具体的な内容としては、「30人以下学級の実現」「特別なニーズを持つ子どもへの支援」「林間学園宿泊費の補助」「学校施設の改修・修繕費の増額」「学校事務員の正規職員化」という請願を3月議会に提出するにあたり、学校現場の様子について意見交換することが目的でした。

軽度発達障害をもった子どもは、多い学校では各クラスに1人くらいいること、その子への対応に追われると、他の子どもたちの授業に影響してしまうこと、親の育児放棄などの課題を抱えるなど福祉的な支援が必要な子どもがいる場合の対応など、特別なニーズを持つ子どもが増えており、そのための人的支援体制が欠かせない、という訴えがありました。

学校施設の老朽化は深刻で、直しても月に1度詰まってしまうトイレ、就学時検診に来た子どもがトイレに行きたがらないなどの事例も紹介されました。学校でも人間的な生活環境を、という訴えは切実です。

請願とは別ですが、教室へのクーラーおよび扇風機の設置についても要望があがりました。

いま現場が置かれている状況は、ハード的な面でもソフト的な面でも、現場の教職員の努力で辛うじて維持できているという状態です。抜本的な改善がどうしても必要であると感じました。

これらの請願は、3月議会に提出され審査される予定です。ぜひご注目ください。

歩道が改善されました。

2011-02-02 12:29:06 | お知らせ
昨年、みわ由美県議会議員と、「動く対県交渉」をおこなったとき現地調査、要望をした、みのり台駅近くの線路脇歩道。歩道のど真ん中に立つ、所有者不在の看板がようやく撤去されました。
何でも歩道拡幅の際に撤去しようとしたものの、所有者が見つからずにそのまま放置されていたということです。

引き続き、安全のまちづくりに頑張ります。お気づきのことがございましたら、皆さんの声をお寄せください。



<撤去前>いつもピンクの服を着ている「みわ県議」



<撤去後>

【速報】市議会に新会派が誕生しました。

2011-02-01 16:53:25 | 議会報告
本日2月1日付けで、新会派が誕生しました。

会派名「無所属の会」

幹事長  
  杉浦誠一

副幹事長
  大橋 博

  鈴木大介

以上、無所属議員の3人が構成する形となりました。

これで市議会は、日本共産党、公明党、松政クラブ、市民クラブ、市民力、まつど未来、無所属の会の7会派となります。
それにしても「無所属の会」とは・・・「無印良品というブランド」という感じかな?