(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

日本共産党松戸市議団 電話:047-366-7403 メール:utuno@wine.plala.or.jp

東松戸病院を現地で維持・充実を求める署名

2011-11-30 23:37:38 | 議員活動
「松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。
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松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。

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測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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市長が広報まつど10月15日号で、「東松戸病院の上本郷移転が議会に評価された」という事実をねじ曲げた情報を流したことに、日本共産党松戸市議団は抗議をしましたが、その後に東部地域でも住民レベルで存続を求める動きが始まったようです。

日本共産党も、「東松戸病院を現地で維持充実を求める署名」を集め始めました。
放射能問題ではありませんが、これも大変重要な問題です。

ブログをご覧の皆さん、ぜひご協力をお願いします。

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現在、いただいたメールへの対応が困難な状況です。お返事が出来ていない皆さん大変申し訳ありません。
対応が可能になり次第、ブログでお知らせしたいと思います。ご容赦いただけますようお願いいたします。

通学路の水害解消を

2011-11-29 23:57:07 | 議員活動
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東部小学校の通学路となっている国道464号線。強い雨が降ると側溝が水をはききれず道路が川のようになってしまいます。
こうした訴えを受けて、今日は東葛地域整備センターの職員を呼んで、住民を交えた現地調査をおこないました。



場所はココ。セブンイレブンのあたりにかけて水害があります。


近所に50年住むという住民の方も参加してくださり、過去からの経緯を詳細にお話し下さいました。
また、住民の方にあらかじめお願いをして用意いただいていた「雨が降っている最中の写真」も現況をつかむ上でとても有用でした。
県の担当者からは、「能力が不足して溢れている側溝と道路の反対側の側溝とバイパスでつなぐことで改善する可能性がある」として有効性・費用面も含めて調査するという回答がありました。

現場は写真でも分かるとおり大変に歩道が細く、その歩道全面が川のようになってしまえばその危険性は言うまでもありません。速やかな改善が求められています。

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wallport(ウォールポート)ってご存じですか?

2011-11-28 23:48:06 | 日記
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実はいま、引っ越しの最中なのです。
議会が目前に迫った中で大忙しなのですが、今のアパートを12月11日までに引き払うべく、日夜作業に勤しんでいます。

引っ越し先で困ったことが1つ・・・電話線の位置です。(いわゆるモジュラージャック)
家具の配置を考えると、どうしても電話の位置がおかしくなってしまいます。
しかしコンセントと違って、モジュラージャックは数も少なく、長い線を壁や天井にはわせるというのもスマートではありません。
家中が無線LANでつながっている我が家ですが、いまのところモジュラージャックと電話の親機を結ぶ無線システムのようなものは出来ていないようです。(親機は常にモジュラージャックの傍)

ところが、見つけたんです、すごいのを。
「wallport」という機械です。

これは、コンセントに刺したwallportの親機にモジュラージャックをつなぎ、発着信の電話信号を高周波に変換、家庭内の電気配線を通して別のコンセントに刺さっている子機に信号を送ることで、子機につながれた電話機(親機)で発着信が出来るようになるというものです。(早い話、コンセントがあればモジュラージャックの位置を変えられるということ)

実際使ってみました・・・バッチリです。ちゃんとモジュラージャックから離れた場所の親機で発着信でき、通話も出来ています。
これでモジュラージャックの位置を気にせず、イメージどおりの家具の配置が出来ます、めでたしめでたし。

こんな便利な「wallport」ですが、10年以上も前に開発され、すでに販売終了です。私は中古品を手に入れました。

・・・引っ越し、あらかたの荷物は新しい家に運び込みました。あとは今まで住んでいたところの後片付けと掃除です・・・10年も住むと大変。がんばろ。

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ストロンチウム測定を

2011-11-27 22:07:16 | しんぶん赤旗
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日本共産党の塩川鉄也衆議院議員が国会でストロンチウムの測定を求めて質疑をおこないました。

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2011年11月27日(日)

ストロンチウム測定を
塩川議員 100キロ圏外の調査要求


日本共産党の塩川鉄也衆院議員は22日の総務委員会で、横浜市内の堆積物からストロンチウムが検出されたことを受けて埼玉県などから調査範囲を福島第1原発から100キロ圏外に拡大を求める要望が出されていることにふれ、ストロンチウムに着目した測定を広範囲で行うよう求めました。

神本美恵子文部科学政務官は、1次調査で100キロ圏内の採取・調査をしており、「3次補正予算で調査に必要な経費を計上している。そのなかで新たに100キロ圏外で採取する土壌等を含めた方向性を示し、検討会で検討している」と答えました。

塩川氏は、100キロ圏外調査は、年間1ミリシーベルトの空間線量の地域に対応する形で行うとも聞いているとして方向性の不十分さを指摘。空間線量と土壌汚染は一致していないことから「広く調べてほしい」という声が住民から出されていると述べ、「国の責任で広範囲の測定と除染を行うべきだ」と強調しました。

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ストロンチウムは松戸市が使用している食品などの測定器でも測定可能だそうです。
体内に取り込まれると骨に吸着し、排出されるまで何十年もかかるストロンチウム・・・一刻も早く実態把握が必要だと思います。

いまNHK教育のETV特集で、「海のホットスポットを追う」という番組が放送中です。同じくNHK総合ではNHKスペシャル「原発危機 安全神話~当事者が語る事故の真相~」が放送されています・・・同じ時間でやることないのに、どっちも観たい。

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学校の放射線量マップが公開されました

2011-11-26 21:54:02 | お知らせ
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この間、詳細測定をおこなっていた学校の測定マップが公開されました。
公式の測定でも結構高いところがありますね、高い場所は除染を実施し、立入禁止にするなどの対策がとられているようです。

・・・ただ、汚染土の除去などと比較して建物などに吸着した放射性物質を落とすのは容易ではありません。(東大の研究報告でも、時間が経てば立つほど吸着が固定化するらしい)
来年1月1日に「特措法」が全面施行されますが、今後の除染がどういったかたちですすんでいくのか・・・国からどのような方針が打ち出されるのか注目したいと思います。

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デジタル家電 快適化計画

2011-11-25 22:08:02 | 日記
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以前に購入した地デジテレビ。外付けHDDへの録画に対応しています。
しかし、そのTVで録画した動画はそのTVでしか再生できません。(同じ機種であっても不可)
外付けHDDに対応した別のTVもあるのですが、録画した映像は共有することが出来ません・・・これは不便です。

そこで、家で構築している無線LANネットワークにそれぞれのTVを接続し、ホームネットワーク上で動画を共有することを計画しました。うまくいけば1台目で録画した動画を別の部屋のTVでも観ることができるようになるハズです。

もともとこうしたデジタルの試行錯誤は好きなので、時間を見つけてやってみたいと思います。(12月議会が目前なので忙しい最中ですが)

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松戸市が測定器を貸し出します

2011-11-24 21:48:47 | お知らせ
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今日、情報が解禁となりましたのでお知らせします。

9月議会の一般質問で求めた放射線測定器の貸出し(私有地測定)がようやくはじまります。

12月5日(月)測定器の貸し出しと私有地測定の受付開始
12月6日(火)測定器貸し出し開始、私有地測定開始

1,測定器の貸し出し
○受付方法:電話受付のみ(平日 8:30~17:00)環境計画課受付専門ダイヤル:047-704-3987
○貸出場所:市役所本庁及び支所
○貸出台数:90台
○貸出対象:市内在住者、市内に固定資産税を有するもの、町会・自治会、市内に事業所を持つ法人
○貸出期間:1回1日
 (詳細)平日:本庁は9:00から貸出し、16:30までに返却。支所は10:00から貸出し、16:00までに返却
   土日休日:本庁のみ9:00から貸出し、16:30までに返却(年末年始を除く)
○その他:受け取り時に運転免許証や健康保険証等本人確認できるものの提示などが必要
     また市内に固定資産を有する市外の方は、固定資産税納税請求書類など固定資産を確認できる書類の提示が必要

2,私有地測定
○受付方法:電話受付のみ(平日 8:30~17:00)環境計画課受付専門ダイヤル:047-704-3987
○測定体制:1班2人体制、3班編制の計6人
○測定対象:市内在住者、市内に固定資産税を有するもの、町会・自治会、市内に事業所を持つ法人
○測定方法:職員が出向き、要望車立ち会いの下、希望する場所を測定

詳細は12月1日の広報まつど、もしくは市のホームページをご覧下さい。

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貸出期間が1回1日というのはスゴイですね、隈無く測定できそうです。
12月議会では、新たな放射能対策補正予算が組まれる予定です。

・・・ただ、先日報道があった柏市の対策予算は桁違いですね。3年間で33億円もの予算をかけるようです。

千葉柏市が除染計画案、総額33億円 保育園や学校優先 日経新聞 2011/11/19 2:50

千葉県柏市は18日、東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う放射能汚染対策として、2013年度までの3年間に総額33億5100万円を投じる除染計画案を発表した。年間の追加被曝(ひばく)量が1ミリシーベルト以下になるように、子どもが集まる保育園や幼稚園、小学校などを優先して除染する。

今年度は17億円を投じて、学校や公園、屋外スポーツ施設を中心に除染を進める。校庭や芝生は表面から2~5センチメートルの土壌を入れ替えるほか、側溝や渡り廊下、屋上を洗浄する。

除染計画案では道路や公園、私有地の除染は市民の協力が必要として、除染方法のマニュアルを作るほか、除染を手掛けるボランティア団体への支援も検討。市民が私有地の空間放射線量を調べられるよう線量計の無料貸し出しも始めた。

除染計画案は住民の意見を聴いた後、年内に計画として決定する予定。柏市は「除染活動は前例が少なく試行錯誤するしかない。国の汚染対策特別措置法の対象としてもらい、支援を受けたい」としている。

柏市など県北西部は局所的に放射線量が多い「ホットスポット」になっている。特に幼稚園や保育園、小学校などの施設で空間放射線量が基準である毎時0.23マイクロシーベルトを超える場所が多くなっている。

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松戸市も特別措置法をフル活用して、全力で放射能対策をすすめて欲しいものです。

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絶対ご一読下さい。

2011-11-23 21:11:38 | しんぶん赤旗
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絶対ご一読下さい。

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2011年11月23日(水)

「しんぶん赤旗」ここが魅力
真実を知るよりどころ たたかいの旗印として


「原発のこと、放射能のこと、どの問題も一生懸命」「一般紙はまともなことを書いてない」…。この秋、国民的な運動となっている環太平洋連携協定(TPP)問題、福島原発事故をめぐる切実な除染・賠償問題など、政治・社会の焦点にズバリ切り込んだ「しんぶん赤旗」にさまざまな感想が寄せられています。「原発ゼロを求めた福島の大集会を報じたのは『赤旗』だけ。他はなぜ報じないのか」と新聞・TV各社に問いただしたという読者の怒りの声も。いま、真実を知るよりどころとして、たたかいの旗印として、注目されている「赤旗」の魅力を紹介します。


原発ゼロ 運動励ます
電力広告なし “歯切れいい”

取り返しのつかない被害を拡大し続けている東京電力福島第1原発の事故。いま、全国各地で原発をなくそう、というとりくみ、たたかいが広がっています。

1万人を超す大規模な集会・パレードから、地域の草の根でとりくまれている行動や学習会、宣伝、各地の計画まで報道し、励ましているのが「赤旗」です。

その報道姿勢は一般紙と比べて顕著です。

たとえば、7月2日、東京都内で開かれた2万人の「緊急行動」や同月23日に浜岡原発の永久停止を求め、5000人が参加した「静岡県大集会」などを「赤旗」はいずれも1面で大きく扱いました。ところが、一般紙はほとんど扱いませんでした。

「原発被災地」の福島県で会場が1万人で埋まった大集会などは、地元紙はとりあげたものの、全国紙はほとんど報じませんでした。

こうした「赤旗」と一般紙の違いに、読者からは、「『原発ゼロ』の国民的課題に背を向け、福島県民あげての悲痛な叫びも伝えない今のマスコミに憤りを感じる」という言葉とともに「改めて『赤旗』の“かけがえのない値打ち”を痛感しました」(三重県の男性)と激励の投書がきています。

「赤旗」が電力会社の広告をいっさいのせずに、「やらせメール」問題などでスクープを連発していることについて、大阪府の女性(38)からは「『赤旗』のスクープのおかげで、九電や北電のやらせメール問題などをいち早く知っていたので、大スポンサー批判となるテレビなどの歯切れの悪い後追い報道と比べると、とても小気味よく、胸がスッとした。やはり、『赤旗』を読んできて本当に良かったとしみじみ感じた」というメールもよせられています。

TPPの問題点告発
参加あおるメディアの中で

TPP交渉参加を表明した野田政権に対し、大手各紙は12日付で「日本に有益な『開国』の決断」(「読売」)「TPPに積極参加し、日本の国益を実現するため、その交渉をリードして」(「毎日」)「良かったと評価する」(「朝日」)と、こぞって歓迎する社説を掲げました。

しかし、このTPPは、日本の農業と地域経済を崩壊に追い込み、食の安全を脅かし、世界に誇る国民皆保険制度を突き崩す危険があるものです。

「しんぶん赤旗」は、「“大腸菌ポテト”輸入 米国が強要」(1日付)、「『主権を侵害』 世界で問題に」(16日付)などTPP参加の問題点を鋭く告発し、論点を浮き彫りにしています。

広がる幅広い国民運動は日々詳しく報道。11日付では、消費者、医療界、建設業界関係者の「参加表明やめよ」の声を紹介しました。野田首相が交渉参加表明した翌日の12日付では、主婦連合会の山根香織会長の「TPPに参加すれば、食品の安全基準や表示の方法などが大幅に緩和され、食の安心・安全が脅かされます」とのコメントを掲載。消費者の幅広い思いを伝えています。

読者からは「ますます、貴紙の魅力・価値を思い知りました。大新聞各紙のTPP加入賛成のそろい踏みには驚いています」とのメールも寄せられています。

独裁の危険いち早く
大阪2条例案包囲網築く

「『独裁』是か非か」。一般紙も27日投票の大阪市長選・府知事選の争点をそう報じるようになっています。府・市のっとりを狙う橋下徹氏・「大阪維新の会」のファッショ的たくらみを追い続けてきたのが、「しんぶん赤旗」です。

4月のいっせい地方選で府議会過半数を得た橋下・「維新」が真っ先に手がけたのが、公約にもなかった「君が代」起立条例案でした。橋下氏らはまともな審議もせずに強行しました。

「赤旗」は、条例案提出直後から反対のキャンペーンを張り、教職員や保護者らの立ちあがりを報じて、「起立強制やめろ」という世論を広げていきました。

その3カ月後に出してきた、教育基本条例案と職員基本条例案は、「君が代」に起立しない教職員を首にできるだけでなく、教育や公務員のあり方を憲法の理念に逆行したものにしようというものです。

研究者、学者・文化人へのインタビューで危険な中身を明らかにし、高校教職員やPTA関係者、府教育委員たちの反対の動きもていねいに報じてきました。

橋下前知事らは、今回のダブル選挙で勝利し、2条例案と、府と市の権限と財源を「1人の指揮官」に集中させる「大阪都構想」を押し通し、大阪を足場に国政へ乗り出そうと狙っています。

この危険きわまりない橋下・「維新」のたくらみを告発する「赤旗」にたいし、「いち早く危険性を指摘してくれた。敬意を表する」などの声が寄せられています。

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圧力に屈せず、真実の報道を貫く「しんぶん赤旗」。「政府もマスコミの情報も何が本当か分からない」・・・こんな思いの皆さんに最適の新聞です。
ブログをご覧の皆さん、ぜひ「しんぶん赤旗」をお読み下さい。

日刊紙 3400円/月
日曜版  800円/月
お申し込み先:日本共産党松戸鎌ヶ谷地区委員会
047-349-1544(うつののブログを見て、とお伝え下さい)

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東大の研究報告 vol.2

2011-11-22 21:47:43 | お知らせ
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東大の研究報告、昨日の続きです。
昨日は「灰色低地土」と「褐色森林土」という「土の種類」の違いによって、野菜等へのセシウムの吸収率が大きく変わるという報告をご紹介しました。

今日はまず、福島県農業総合センターの報告であった土壌の除染についてです。
実験は牧草地で行われました。

牧草地は上から、牧草→リター層(枯れた牧草が積み重なった層)→ルートマット層(根)→土壌、となっています。
そしてセシウムのほとんどはリター層までで留まっています。
ターフスライサーという芝刈り機(芝剥ぎ機)を使用した場合、14000ベクレル/kgだった牧草地が、3cm削った場合で300ベクレル、5cm削ると200ベクレルまでセシウム濃度が下がる結果となりました。

また「土壌中の放射性セシウムの挙動・塩沢昌教授」では、セシウムの土壌への浸透速度について興味深い報告がありました。

報告によると、原発事故が起き各地に放射性物質が降り注いでからの3ヶ月余りのセシウムの土壌への浸透は、水分子の約1/10(~1/30)というかなり速い速度だったそうです。(予想では1/1000)
水の浸透速度は約2m/year程度で、その1/10(~1/30)ですからセシウムの浸透は3ヶ月間で5cm(~1.7cm)あまりとなる計算です。
しかし6月中旬以降の再調査では、セシウムの浸透速度は1/200に低下。6月中旬以降の3ヶ月では0.5cm程しか浸透していないことが明らかになりました。

検証の結果、セシウムが土壌に吸着するためにはある程度の時間(数ヶ月~)を要すること、そして吸着がすすむと土壌に固定化し、ほとんど浸透しなくなることが分かりました。これは「土の種類」によってセシウムの吸収率が変わる・・・という研究と同様、セシウムの吸着がすすんでいない事故直後の数ヶ月は「セシウムが移動しやすく、野菜等にも吸収されやすい」一方で、数ヶ月から数年経つことでセシウムの土壌への吸着がすすみ、「セシウムは固定化し、野菜等へも吸収されにくくなる」という結果につながります。

・・・つづく

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東大の研究報告 vol.1

2011-11-21 22:25:04 | お知らせ
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先日の東大での研究報告会でまず私が注目したのは、野菜などに土壌のセシウムがどの程度吸収されるのか、という研究でした。

福島県農業総合センターでは、県内の水田(深さ15cm)、畑(深さ30cm)の土壌を採取し放射性セシウムの垂直分布を調査。その結果、90%以上が地下5cmまででとどまり、10cm以上はほとんど存在しないということが明らかになりました。
これは「土壌中の放射性セシウムの挙動・塩沢昌教授」の研究でも同様の結果となっています。

野菜への吸収については、コマツナ、キュウリ、トマト、キャベツ、ピーマン、ブロッコリー、ジャガイモ、ニンジン、ナス、玄米などの実測値が発表されました。
これまでの私の認識は、「野菜の種類」によってセシウムの吸収率が違うというものでした。しかし今回の研究では、「野菜の種類」よりも「土の種類」が吸収率に大きく影響しているということが明らかになりました。

主な土の種類は「灰色低地土」と「褐色森林土」です。
「灰色低地土」は粘土質が多いという特徴がある一方、「褐色森林土」は森林などで有機物が堆積してできた土壌です。
今回の研究では、「灰色低地土」よりも「褐色森林土」で栽培した野菜がどれもセシウムの吸収率が高いという結果が出ています。これはセシウムが粘土質により吸着しやすく、吸着したセシウムはそこで固定し、他に移りづらくなる(野菜にも吸収されづらくなる)という理由だそうです。

これは、「放射性セシウムのイネへの移行・根本圭介教授」の研究でも、9月に二本松市の新米から基準値を超えるセシウムが検出された問題と絡めて報告されています。
福島県内の水田はほとんどが「灰色低地土」です。そのため、土に吸着したセシウムはイネに移行しづらくなります。しかし今回測定された二本松市の水田は、山間地の「谷地田」という水田で、土は「褐色森林土」でした。
「灰色低地土」と「褐色森林土」の水田で、仮に汚染の度合いが同じだった場合、「褐色森林土」の方が8~10倍もイネへの吸収が高くなるという結果が出ています。

ちなみに、移行係数(吸収率)はヒマワリ0.031、キュウリ0.0028、ピーマン0.0022、ブロッコリー0.0015という報告がありました。

・・・つづく

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