先日、放射能対策総合計画への意見を出すに先立って、東部クリーンセンターの放射線測定器を視察にいきました。
昨年10月に最初の測定器が導入された様子をブログでご報告しましたが、少し様子が変わっていました。
測定器が3台になったのはご存じだと思いますが、問題は測定器の横のパソコンです。
10月の時点では測定器の表示部に放射性物質の測定数値が数字で表示(たとえ1桁台でも)されていました。
その数値を記録した上で、10Bq/kg以下の場合には不検出として結果を公表していました。
今回はパソコンが新たに接続され、その画面に結果が表示されるのですが、何らかのソフトが測定器とパソコンの間に噛まされており、測定結果があらかじめ設定された数値・・・おそらく10Bq/kg・・・以下の場合はN/D(不検出)と表示されるように設定されていると思われます。
日本共産党松戸市議団は、測定結果について「測定結果には誤差があることを明記した上で、数値を公表して市民の選択権を保障すべき」と訴えていますが、現在のシステムではそれができないようになっています。
以前(10月時点)は可能であったものが、できなくなっているというのは明らかに後退であると言わざるを得ません。
見えるものをワザワザ見えなくして目を背けてしまう姿勢は問題です。
ブログへのご意見、ご質問等は以下のアドレスにお願いします。
utuno@wine.plala.or.jp
可能な限り、お返事させていただきます。
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10月の時点では測定器の表示部に放射性物質の測定数値が数字で表示(たとえ1桁台でも)されていました。
その数値を記録した上で、10Bq/kg以下の場合には不検出として結果を公表していました。
今回はパソコンが新たに接続され、その画面に結果が表示されるのですが、何らかのソフトが測定器とパソコンの間に噛まされており、測定結果があらかじめ設定された数値・・・おそらく10Bq/kg・・・以下の場合はN/D(不検出)と表示されるように設定されていると思われます。
日本共産党松戸市議団は、測定結果について「測定結果には誤差があることを明記した上で、数値を公表して市民の選択権を保障すべき」と訴えていますが、現在のシステムではそれができないようになっています。
以前(10月時点)は可能であったものが、できなくなっているというのは明らかに後退であると言わざるを得ません。
見えるものをワザワザ見えなくして目を背けてしまう姿勢は問題です。
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