(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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新成人の皆さん、おめでとうございます!

2014-01-13 22:15:03 | 議員活動
今日は成人の日です。
日本共産党は毎年、八柱駅前で新成人の皆さんに餞(はなむけ)の宣伝をしています。



参加したのは7人。
写真左から、高木健市議、浦野真(うらのしん)松戸民商事務局長、伊藤余一郎市議、山口正子市議、みわ由美元県議、わたし、高橋たえ子市議。

tweetしましたが昨日、自民党の参議院議員の礒崎 陽輔 首相補佐官が「集団的自衛権を通常国会中に容認に踏み切る」という見通しを示した、というニュースが流れました。

ついに来ましたね「集団的自衛権の容認」。
いずれは、と予想していたことではあるのですが、ここまで急激かつ急速に突き進むとは驚愕の暴走ぶりです。
本当に次の国政選挙前までに「戦争できる国」をつくり上げてしまうつもりですね。

この集団的自衛権を「容認すべき」という意見をネットで見かけますが、いまだに勘違いしている人がいるようです。

自国が攻められたとき守ることは「個別的自衛権」であり、現憲法下の日本においても有する権利です。

一方「集団的自衛権」は、自国が攻められていなくても「同盟国の要請」によって戦争に出て行くためのものであり、現憲法では認められていません。

国連憲章上は「国連加盟国に対して武力攻撃が生じた場合」の集団的自衛権の行使が規定されていますが、歴史的には「武力攻撃が発生していない」にもかかわらず集団的自衛権を口実にした軍事介入・戦争が現におこなわれてきました。

戦争はいつも「自衛」という口実から始まります。
「自衛」が昂じて「先制攻撃」にまで拡大解釈できることが「集団的自衛権」のもっとも恐ろしいところです。

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戦争に突き進んだ戦前と現在で大きく違うことは、国民が情報に触れる手段が格段に進歩していること、選挙権が20歳以上の国民全てに認められていること(戦前は25歳以上の男性のみ)、そして世界が「軍事一辺倒ではなく対話と協調による外交努力」を基本として動き始めていることです。

新成人の皆さんは、この国の行く末を決める「選択権」を手にされました。
「目には目を」というハムラビ法典以来の「軍事には軍事を」という原始的な外交ではなく、世界各地で新たな広がりを見せている平和の共同体に積極的に日本が飛び込んでいく、新しい外交のあり方を、これからご一緒にすすめていきませんか?

・・・などと説教くさいことを演説しました。
でも、このままだと本当にマズイので、何とか皆さん力を合わせましょうっ!

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「あしたの風」新春の集い

2014年1月26日
10:30 開場
11:00 開会
参加費:1000円(子どもは無料)
場所:みのり台市民センター第2ホール(3F)

毎年恒例の新年会です、皆さんのご参加をお待ちしております!


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