(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

日本共産党松戸市議団 電話:047-366-7403 メール:utuno@wine.plala.or.jp

67回目の終戦記念日

2012-08-15 22:54:27 | 議員活動
今日8月15日は、67回目の終戦記念日です。
 昼過ぎから、東松戸駅前、上本郷駅前、松戸駅東口デッキで終戦記念日の宣伝をおこないました。



 日本共産党以外の政党がすべて解散して戦争遂行のための「大政翼賛会」に参加し、新聞・放送なども戦争を賛美・翼賛するなかで、日本共産党は一貫して侵略戦争に反対し、命がけでたたかいました。
 戦争が激化するとともに度重なる弾圧を受けながらも、心ある人々とともに戦争への抵抗を続ける日本共産党の反戦平和のたたかいは、たとえば「日本の政党」という自民党員向け教科書の1冊にも、「社会党を含めてほかの政党が何らかの形で戦争に協力したのにたいし、ひとり共産党は終始一貫して戦争に反対してきた。従って共産党は他党にはない道徳的権威を持っていた。」と書かれているほどです。

 原発事故を皮切りにして、国民の切実な願いを踏みにじる「二大政党」の悪政と、大手マスコミの報道姿勢の異常な実態が多くの国民の目にさらされました。
 日本政府が受諾した「ポツダム宣言」にはこういう一文があります。
「日本国民を欺瞞(ぎまん)し之(これ)をして世界征服の挙に出(い)ずるの過誤を犯さしめたる者」・・・これは当時の天皇制政府を示したものですが、いまの政治状況とマスメディアが、まさにポツダム宣言に指摘された「国民をだまし、過ちを犯させる者」になり果てている現実を直視する必要があります。
 広島、長崎の「平和宣言」では、「核と人類は共存できない」「市民の暮らしと安全をまもるエネルギー政策の確立」が高らかに宣言されました。これは「原子力の平和利用」という原発推進政府の歴史的主張を根底から否定する宣言であるとともに、今後のエネルギー政策を模索する上での基本姿勢とすべき宣言であると思います。

 日本共産党は今年で結党90周年です。
 世界の恒久平和の実現、原発ゼロと省エネ・自然エネルギー社会の実現に向け、決意を新たにする終戦記念日となりました。

*****

ブログへのご意見、ご質問等は以下のアドレスにお願いします。
utuno@wine.plala.or.jp
可能な限り、お返事させていただきます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿