(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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松戸市立病院 千駄堀移転案を尊重

2011-09-27 23:53:10 | 議会報告
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測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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今日は9月議会最終日でした。

昨日のブログ記事でご紹介したとおり、市立病院建設検討特別委員会の委員長による中間報告がありました。

内容としては・・・

本郷谷市長は現地建替をマニフェストに掲げて当選したが、その後に設置した市長の諮問委員会(松戸市立病院建替計画検討委員会)による答申で「現地建替は非常に困難」という結論が出されたこと。
それを受けて市長が8つの構想を提案し、450床での移転建替を基軸とした構想6および7を推薦案としたこと。
その後の特別委員会で、構想6および7を検討し、現在の病院機能を維持・向上させるには600床規模が必要であるという結論に達し、450床の構想6から8をのぞく構想1から5をベースとした検討に入ったこと。
その中で唐突に市長から千駄堀に市立病院を移転する「構想3を推薦する」という提案がなされたこと。
特別委員会で構想3について検討する中でさまざまな問題の指摘と懸念が出されていること・・・などが報告されました。

結論として、構想3については、東松戸病院を上本郷に移転することで東部地域が医療過疎となることは認められず、東部地域住民とのコンセンサスもとれないであろうということから、東松戸病院の議論については市立病院の千駄堀への移転建替とは切り離して今後検討することとし、まずは「市長の市立病院の千駄堀移転案」について、具体的な検討にはいることを「特別委員会として尊重する」という内容になりました。

市長が現地建替を断念し、議会も市長の提案を尊重する「双方の歩み寄り」という結論になりました。足踏みをしていた市立病院問題が、市長と議会との二人三脚でようやく前向きに一歩踏み出したことになります。

今後は、千駄堀案で懸念されている「用地取得のための地権者との交渉」「遺跡の発掘調査」「事業費・事業期間の精査と短縮」など、さまざまな課題について具体化されていくことになります。

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