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(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

日本共産党松戸市議団 電話:047-366-7403 メール:utuno@wine.plala.or.jp

HORIBA PA-1000 Radi

2011-09-10 22:02:50 | 議員活動
松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。
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松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。(測定器整備のため、休止中)

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測定結果地図はこちらをご覧下さい。これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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日本共産党松戸鎌ヶ谷地区委員会にあるHORIBAのPA-1000 Radiを一晩借用しました。

RADEX1008は修理中で並べて比較することは出来ませんでしたが、両者ともだいたい同じような数値を示していたのを確認しました・・・ちょっとホッとしました。
ですが、さすがにRadiは好感度(データではRADEX1008の3倍とか)で、部屋の中でも場所によって数値がかなり上下します。
例えば窓際の方が外からの放射線の影響で、数値が高いです。
また2階建ての住宅では1Fよりも2Fの方が線量が高かったです。これは、屋根に降り積もった放射性物質からの影響だと思われます。
実際、2Fの部屋の中で、床と天井で数値が大きく違いました。(天井付近が0.06μSv/hくらい高い)

こうしたデータを元に、RADEXが返ってきたら再測定・比較をしてみようと思います。(部屋の中の高さでこれほど変化することは考えてなかったので・・・)

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出張測定は、測定器の整備のため、受付を中止しています。整備が完了次第、再開しますのでしばらくお待ち下さい。

市立病院建設検討特別委員会が開催されました

2011-09-09 22:19:16 | 議員活動
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今日は、13:00から市立病院建設検討特別委員会が開催されました。
市長も議会も9月中に答えを出す、という決意で取り組まれています。

今日は市長から踏み込んだ提案がありました。

これまでの特別委員会で、構想1~8が提案され、そのうちの構想1~5がベースに議論がされることとなり、とつぜん550床案なるものが提案されるなど、紆余曲折がありましたが、今日は市長から「構想3なら折り合える」という話が出ました。

驚きました。事実上、「450床規模での市立病院現地建替え」という市長マニフェストの実現を断念した発言です。

・・・でも、このマニフェストの断念は現実的に見て「必然」のことです。そもそも「450床では現在の機能が維持できない、という議会、医師会、医療現場の共通認識」があり、市長選に「現地建替の具体的な計画も構想もない公約」を掲げ、市長が立ち上げた検討委員会で「現地建替は非常に困難という答申」が出されたのですから、ムチャとしか言えません。もちろん、今の市立病院の機能を大幅に縮減し、日本で屈指の小児医療も無くし、東葛北部医療圏で唯一の第3次救急をやめれば、現地建替は「普通に可能」ですが・・・それでもいいとは誰も思わないと思いますが、いかがでしょうか。

さて、いま議論中の構想1~5ですが、この間に1'と4'という案が加わりました。
基本の確認ですが、現在は「上本郷に市立病院が613床」と「高塚新田に東松戸病院が200床」あり、これをどうするか、という議論です。
また、今回の資料ではそれぞれの構想案に、110点満点で点数(市当局の評価)が付けられました。

構想1(70点)
運動公園(市立病院を移転:600床)
高塚新田(現地のまま:200床)
概算総事業費:262億3400万円(削減目標達成:226億2800万円)
事業期間:5年10ヶ月+α(代替用地確保期間)+β(代替施設整備期間)
・・・代替用地とは、運動公園野球場の場所に病院を建設する際、代わりとなる野球場用地です。(そこに野球場を新設)

構想1'(80点)
運動公園(市立病院を移転:600床)
上本郷(東松戸病院を移転:200床)
概算総事業費:235億9300万円(削減目標達成:206億4400万円)
事業期間:5年10ヶ月+α(代替用地確保期間)+β(代替施設整備期間)

構想2(80点)
千駄堀(市立病院を移転:600床)
高塚新田(現地のまま:200床)
概算総事業費:223億6800万円(削減目標達成:187億6200万円)
事業期間:6年5ヶ月+α(用地確保期間)
・・・用地確保期間とは、52名いる千駄堀の地権者との用地取得(借上げ)交渉などの期間です。

構想3(90点)
千駄堀(市立病院を移転:600床)
上本郷(東松戸病院を移転:200床)
概算総事業費:197億2700万円(削減目標達成:167億7800万円)
事業期間:6年5ヶ月+α(用地確保期間)

構想4(75点)
紙敷(市立病院を移転:600床)
高塚新田(現地のまま:200床)
概算総事業費:252億7100万円(削減目標達成:212億3300万円)
事業期間:3年5ヶ月

構想4'(80点)
紙敷(市立病院を移転:600床)
上本郷(東松戸病院を移転:200床)
概算総事業費:226億3000万円(削減目標達成:192億8500万円)
事業期間:3年5ヶ月

構想5(80点)
高塚新田(市立病院を移転:600床)
上本郷(東松戸病院を移転:200床)
概算総事業費:187億9800万円(削減目標達成:157億9800万円)
事業期間5年8ヶ月

以上です。

当然、議論は構想3に集中しました。

千駄堀については52名いる地権者すべてと協議が整うまで、どれくらいの期間がかかるか不明なこと。
病院の建設費用の他に、多額の付帯工事が必要になること。
当面は借地(予想年間借地料:3200万円)をする計画に対して、今後相続などが発生して買取を希望されると、返って用地購入費が高くつくということ。
遺跡がある場所なので、文化財の発掘、調査(本格調査となれば)にかなり時間がかかる可能性があること。
そもそも、川井市長の時代にいろいろと議論して「×」となった場所なのに、今回もっとも点数が高い、という当局の判断に対して疑義があるということ。
近くで液状化減床が起きており、地質の改良が必要になる可能性があること。(そうなると費用は莫大にかかる)

などなど・・・これらは次回の委員会で引き続き議論されます。

もう一つ特筆すべきことは、病院事業管理者が「紙敷は絶対反対」と明言したことです。
これにも驚きました。理由は「30年後にも、同じ場所で建替が出来る土地がよい」というものです。

・・・確かにそうなのです。構想1や1'、構想5など(千駄堀案も?)は、30年後も同じ場所で建替が可能な案です。今後の市立病院の安定的な運営を考えると大切なことだと思います。

しかし、病院側からそうした見解がハッキリ示されたのは今回が初めてだったため、面食らった委員さんが多かったと思います。
現場からの声に、委員会にはかなり動揺が走りました。・・・今後の議論に注目です。

さて、今回市長が推薦した構想3ですが、私は「市長の自己矛盾」を指摘したいと思います。
1年半前、川井市長が市立病院の「紙敷移転案」を出した際、「市民(地元)への説明が不十分である」という猛反発があり、住民投票の直接請求運動がおこなわれ、本郷谷氏はその中心人物でした。
確かに、上本郷地域から市立病院がなくなり、紙敷・高塚新田という東部地域に公立病院が集中することになるわけですから、そうした反発も十分考えられます。

・・・今度はどうでしょうか?

市立病院を千駄堀に移転、東松戸病院を上本郷に移転する構想3ですが、タダでさえ医療過疎が深刻な東部地域から公立病院を奪い、上本郷の近辺に集中させるという案です。
しかも、川井市長の時代以上に「市民(地元)への説明が不十分」です。市長は1度でも東部地域の住民に「東松戸病院を上本郷へ移転したい」などという説明をしたことがあったでしょうか。

川井市長時代に自らが先頭になって指摘してきた「市長の誤り」を、今度はご自身が繰り返そうとしていることに、本郷谷市長は気がつかないのでしょうか。

立場が変われば・・・などという言葉が頭をよぎります。

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市立病院建設検討特別委員会が開催されました

2011-08-23 23:27:01 | 議員活動
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今日は、市立病院建設検討特別委員会が開催されました。

議題は構想1~5についての検討です。

・・・が、まとめるのに時間がかかりそうなので、今後に詳細の記事を掲載できればと思います。(そうこうしているウチに、事態が急展開・・・ということもあるかも知れませんが)
一つだけ、特記しておくべきことがあるのでそれだけここで触れたいと思います。

6月末に構想1~8案が市当局から提案されました。
そのうち、構想1~5は現在613床ある市立病院の規模を基本的に維持する案である一方、構想6~8については市立病院を450床に縮小する案となっています。
これまでの議論で、市立病院の機能を維持するためには600床規模が必要であるということが、市立病院のスタッフ、松戸市医師会、議会のほぼ共通の認識となっているため、前回の特別委員会で「構想1~5をベースとして検討する」ということが議会および市当局の間で確認されました。

それで最初に書いた通り、今回は構想1~5についての検討がされることとなりました。

ところが、議論の中で「病院規模については市当局と、市立病院の間で協議しており、550床という検討を進めている」ということが明らかになりました。しかも明日の病院内の会議で、議論されるということです。

これまでの構想1~8案にも無かったものが突然出てくるというのは、6月末以降の議論をひっくり返すものであり、しかも病院側がこれを了承するとするならまた振り出しに戻りかねない議論であることから、委員会が紛糾しました。
しかも、行政側からこの話が出たのは「委員会が尋ねた」からであり、それがなければ表に出てこなかった問題です。もし今回の委員会である程度の方向性(例えば構想○案をより具体化しよう・・・とか)が決まっていたとするなら、その議論すら台無しにしかねないものです。
表向きは600床規模の構想1~5をベースとした検討をさせておきながら、内部的には550床で現場と調整をはかる・・・結論として550床という選択肢はあるのかも知れませんが、すすめ方としては大問題であると指摘せざるを得ません。しかも550床をベースとした複数案まで作成されていたのですから・・・大混乱です。この資料は回収されてしまったので正確ではありませんが、構想1~8を含めて全部で15案くらい(多すぎ)になったと思います。

・・・市立病院問題の早期解消・・・これはいったいどこにいってしまったのでしょうか。いずれにせよ、9月初旬にまた特別委員会が開かれるということです。いよいよ大詰めの市立病院問題、ぜひご注目下さい。

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市内在住の方で「ご自宅」を測定希望の方がおられましたら、時間のあるときにですが出張測定しますので、ご希望の日時(複数候補)とご連絡先を明記してメールをお送り下さい。(ご希望に添えない場合があるかも知れませんが、その際はご容赦下さい)

都市計画審議会が開かれました

2011-08-22 20:26:27 | 議員活動
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今日は都市計画審議会が開催されました。2月8日ぶりです。

今日の議題は、「北松戸工業団地内に一般・産業の廃棄物リサイクル施設建設」そして「高度地区の設定」についてでした。

松戸市では、自治会・町会ごとに「軒下回収」を実施しています。これはビンや缶などを回収処理業者と契約してリサイクルしてもらう制度です。
その回収処理業者の1つが、北松戸工業団地内に2つめの施設を建設するとのことです。

審議の中では、交通の増加による歩行者への配慮や、騒音・悪臭などの環境対応、回収したペットボトルなどを洗浄した際に発生する汚水処理の問題の他、雇用の創出、敷地内の緑化、リサイクル奨励金(町会・自治会と回収業者に対して、リサイクル資源の重量に応じて出される補助金)についても話が及びました。
この間、市内の各工業団地は製造業などの撤退が相次ぎ、物流倉庫などの割合が多くなったため、雇用面や税収面でのメリットが少なくなってきています。工場の建設は、そうしたメリットにつながることが期待される、という声も上がりました。

採決の結果、リサイクル施設の設置場所について全会一致となりました。

もう一つの議題は、高度地区の設定です。
高度地区とは、市内の一定の地区ごとに設定される「建物の高さ制限」のことで、市内には第一種高度地区および第二種高度地区があります。(詳しくはこちら

松戸市ではほとんどの地域で規制がかかっていますが、政策的に高度地区から除外している場所が数カ所あります。
今回は除外地域の一部を高度地区に設定するための「事前説明」がおこなわれました。正式に議論・決定するのは来年2月の都市計画審議会なので、これについてはそのときにご報告したいと思います。

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明日は、10:00から市立病院建設検討特別委員会が開催されます。

前回の特別委員会では、8つあった構想案のうち、600床規模の構想1~5をベースとして審議していくことが確認されていますが、明日はその具体化と絞り込み(までいくかは不明)の議論がされると思います。

私も行きます、お時間のある方はぜひご参加下さい。

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市内在住の方で「ご自宅」を測定希望の方がおられましたら、時間のあるときにですが出張測定しますので、ご希望の日時(複数候補)とご連絡先を明記してメールをお送り下さい。(ご希望に添えない場合があるかも知れませんが、その際はご容赦下さい)

今日も出張測定に行きました

2011-08-17 22:16:07 | 議員活動
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今日も、2件ほど出張測定に行きました。

家の中はどちらも0.1μSv/h前後という数値でしたが、自転車駐車場の雨樋の排水口は5cmで1μSv/hを超えるところも。(地域的なバラツキはあると思いますが、わずか4平米くらいの広さに雨とともに降り注いだセシウムが流れて1カ所に集まると、1μSv/h以上の汚染になりそうです)

「与党をしっかりさせるには、しっかりした野党が必要」
以前に不破さんのこの言葉を聞いて「本当にそうだ」と思って以来、ずっと支持してくださっているという方がいらっしゃいました。
確かに、今の政治状況を象徴するような言葉ですね。近年つくられてきた二大政党制の弊害がいま浮き彫りになっています。
ここ最近、ブームや雰囲気で選挙がおこなわれるような事態が続いてきましたが、「政治をしっかりさせるには、国民のしっかりした判断が必要」だと切実に思います。

私も皆さんの期待に応えられるよう、これからも頑張ります。

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さて、北海道知事が原発事故後に初めてとなる原発運転再開を容認したという報道が流れました。

日本共産党の真下道議の調べ(一般質問でも)では、高橋はるみ北海道知事は北海道電力役員から多額の献金を受け取っていることが明らかになっています。
あからさまに利権まみれの原発再開劇をこのまま放っておくわけにはいきませんね。

しかも、この原発再開をめぐる献金・利権問題についての報道記事が、ネット検索をしても出てこない・・・無反省な隠蔽体質は相変わらずなのでしょうか。

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クリーンセンターを視察しました

2011-08-16 22:21:10 | 議員活動
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今日は、みわ元県議と日本共産党松戸市議団でクリーンセンターに視察に行きました。

和名ヶ谷クリーンセンター正門にて



正門前の150cm線量は0.22μSv/hでした。



最終処分場で受け入れ拒否されてしまった焼却灰は、クリーンセンター煙突の根本に保管してあり、柵が設けてありました。



焼却灰から2mほど離れた地点での線量は0.34μSv/hでした。(地上からの高さは1m程度)



焼却灰はこんな感じで集められます。奥の山が「主灰」、手前が「飛灰」です。
この場所の線量は高くありません、0.09μSv/hでした。






その他にも、搬入口や焼却炉などを見て回りましたが、どこも0.1μSv/hを超えるところはなく、外より低い数値でした。
担当者の話では、「飛灰」を取り込んだ直後の「調温塔」という装置の回りは空間線量が一番高いそうです。
一番気になった、煙突からの放射性物質の拡散ですが、「不検出」ということで間違いなさそうです。煙突口からは200℃くらいの煙が出ているということで測定はできなかったのですが、煙突に設置されているダイオキシンなどを常時測定している測定口からサンプリングをした排ガスを、ろ過し、水蒸気を凝結させ、さらに活性炭に吸着をさせる・・・という3つの行程を踏ませ、その「ろ紙」「凝結物」「活性炭」をそれぞれ専門機関に委託して測定した結果が「不検出」だったということでした。これは安心材料です。

今日はさらにもう一つ、日暮クリーンセンターにも視察に行きました。(アポ無しで行ったのですが、お忙しい中で対応いただき、ありがとうございました)

日暮クリーンセンターには、焼却灰の原因物質と考えられる草や剪定枝が一時保管されています。



一時的に保管をしながら、焼却できる施設(民間)を探しているそうです。



地元の町会・自治会への説明は念入りに、丁寧におこなっているようでした。

クリーンセンターの焼却灰、剪定枝などはもちろん、校庭や園庭の表土や側溝の汚泥など・・・国の最終処分方針の決定が待たれます。

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金ヶ作さつき幼稚園の除染が終了

2011-08-13 21:54:08 | 議員活動
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今日は先週に引き続き、金ヶ作さつき幼稚園の除染活動に参加しました。(10時から別件の仕事があったため、参加は1時間ほどでした)



今回は、園庭の表土の除去の他、側溝の洗浄や窓・廊下の水拭きなどの除染を実施、金ヶ作さつき幼稚園の除染活動はこれで終了になりました。



これからの課題は、除去した土の処分です。昨日のブログ記事で、国の処分方針を紹介しましたが、早ければ今月末にも処分方法が決まるかも知れません。
子どもの被曝を抑えるためのこうした活動が拡がっていくことを期待します。

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今日は3件の出張測定に行ってきました。

松戸の南側の地域は、全体的に線量が低い傾向があるのですが、建物の形状から雨などが集まりやすい部分では1μSv/hを超えるような場所(植え込みの一部、などの局地的なホットスポット)がやはり存在します。こうした場所は部分的な除染をした方がよいですね。

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国分川の特定外来植物

2011-08-11 23:32:13 | 議員活動
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今日は市内を流れる国分川で、特定外来植物の現地調査をおこないました。

ちょうど1年前の夏にも、「アレチウリ」という特定外来生物の話を「あしたの風」に載せましたが、今回はみわ由美元県議を先頭に、市と県の担当者を呼んで調査とあわせて駆除についても見解を質しました。

昨年8月の「あしたの風」



特定外来植物「アレチウリ」



特定外来植物の異常繁殖により、河積阻害、排水ポンプの機能障害、水辺環境の悪化などを引き起こすことがあります。
国分川では、アレチウリの他に、オオキンケイギク、オオカワヂシャ、オオフサモなどが確認されているそうです。






県としては、順次駆除をしていく予定とのこと。ただし、特定外来植物の駆除には環境庁への届け出が必要であることや予算の都合などから、時期としては今年から、場合によっては来年の今頃にずれこむ可能性があるそうです。

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今日も1件、出張測定に伺いました。

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幼稚園で除染活動を実施しました

2011-08-07 22:52:37 | 議員活動
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今日は、朝7:30から「金ヶ作さつき幼稚園」でおこなわれた除染活動に参加しました。
私のブログにコメントをよくお寄せいただいていた方が金ヶ作さつき幼稚園の保護者の方で、MMTの存在を知り「松戸で除染活動をしているボランティア団体があるので、その協力を得ながら園庭を除染させて欲しい」という相談を園長先生に持ちかけたことから今回の除染活動の実現につながったとのことです。
私の知る限りですが、市民の手によるここまで大規模で本格的な除染活動は市内では初めてだと思います。(違っていたらスミマセン)

駐車場が少ないため、バイクにスコップをくくりつけてGo!



幼稚園の先生、保護者、MMTなどボランティア・・・総勢40名あまりで約800平米ほど園庭の土を取り除きました。参加者の中には、都内や千葉市から・・・という方も。(地元で除染活動する際の参考にとのこと)



土嚢に入れた汚染土は、国や市から最終的な処分方法が示されるまで、園庭の隅に一時保管です。



10:00過ぎにはほぼ終わりました。



測定器は本格的な「ALOKAのTCS-171」です。
試しに私の測定器と同じ場所を測定しましたが、ほぼ同じ数値(±0.03μSv/h)でした。



炎天下で2時間あまりの作業となりましたが、皆さん使命感に燃えて汗だくになりながら頑張っていました。
最後はホールに集まって、園長先生(金ヶ作・北松戸それぞれのさつき幼稚園)からお礼とご挨拶がありました。
「今回、さつき幼稚園が放射能の除染を実施したことで、いろいろと言われることがあるかも知れません。しかし子どもたちを被曝から守るために、できる限りのことをやらなければ、という思いでした」という言葉が印象的でした。
またMMTの代表から除染前後の測定値の変化が発表されました。結果は0.38μSv/hから0.16μSv/hへと地表面の放射線量が半減したというもので、ホール全体が拍手でつつまれました。

子どもを被曝から守りたい、保護者の想いと幼稚園の想いが重なって実現した今回の除染活動・・・その他の園でも、そして学校や保育所にもどんどん拡がっていって欲しいですね。

皆さん、お疲れ様でした。さつき幼稚園さん、除染の機会を提供いただき、ありがとうございました。

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食品の放射線量測定についての疑問

2011-08-04 23:09:03 | 議員活動
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一昨日、柏市で農作物の独自測定が実施されたことをご紹介しましたが、ある方とこのことについてお話しをしているウチに、ふとあることが気になりました。

「柏市の測定器の検出限界(市のホームページより)は、セシウム134で20ベクレル/kg、セシウム137で25ベクレル/kgとなっているが、仮に134が19ベクレルで不検出、137が24ベクレルで不検出の場合は、合計で43ベクレルだけれどもやはり不検出という結果になるのだろうか・・・」という疑問です。

例えば、柏市ではセシウム134と137の数値をそれぞれ公表して、「合計」という数値は出していません。
逆に、千葉県の測定結果では、セシウム134と137の「合計のみ」を公表しています。
なお、国の示す暫定基準値500ベクレル/kgは、セシウム134と137の「合計」の数値です。

そこでまず、県の安全農業推進課に問い合わせてみました。
「現在、独自の測定器を保有しておらず、委託に出しています。委託先からの測定結果をそのまま公表しています」という回答が返ってきました。

そこで、千葉県が測定を依頼している「(財)日本食品分析センター」にも問い合わせてみました。
分析センターでは、国の方針に基づいて、検出限界を20ベクレル/kgにして測定しているようです。使用している測定器は、「ゲルマニウム半導体検出器」とのことで、これなら厳密に検査(1000秒)をおこなえば、1ケタの検出ができるはずです。
また結果については「合計」という出し方はせず、核種ごとにそれぞれ数値を出し、仮に134・137とも20ベクレル/kg以下で不検出なら、「合計」も当然に「不検出」となるようです。(仮に19ベクレル+19ベクレル=合計38ベクレルでも不検出)

さらにもう一歩すすんで、埼玉県と神奈川県にも問い合わせてみました。
まず埼玉県ですが、千葉県と同様にセシウム134と137の「合計」という公表の仕方をしているのですが、例えば5.3ベクレル/kgなど、かなり詳細な数値が出されています。
担当者のお話では、「委託先によって数値の細かさが変わる」とのこと「委託先から受け取った結果をそのまま公表している」というのは千葉県と同じです。

神奈川県も「合計」という公表は同じですが、実に1ベクレル/kgという数値まで測定・公表されています。神奈川県内には県・市に自前の衛生研究所があり、そこで測定をするとともに、民間分析期間に委託も実施しているとのことです。(自前の測定結果がかなり精密・厳密な結果になってます)
ちなみに、民間分析期間は、千葉県と同じ「(財)日本食品分析センター」だそうです。
県の担当者のお話しによると「分析センターも以前は1ケタレベルの細かい測定をしていたのですが、最近は20ベクレル/kgを検出限界になっています」とのこと・・・。

国の示した暫定基準値が、食品安全委員会の数値の4倍(80年生きるとして)も高く設定されていることを考えても、今後の農作物の測定は可能な限り精密に実施して欲しいですね。。その点では松戸市が「より精度の高い測定器」を購入しようとしている姿勢は評価できます。・・・あとは、20ベクレル/kg以下を「検出せず」として目をつぶるのではなく、しっかりと詳細の数値を公表すること、これが市民からの信頼と安心につながると思います。

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