元旦の那須どうぶつ王国はやたら風が吹いていて寒かった。
マフラーぐるぐる巻きでダウンジャケットを着込んだ主人ですら震えていたのだから相当である。
さて、今回の最大の目的、二番目はこちら・・・「キャットショー」に参加すること。
その名も「THE CATS」!!
ネコ好き夫婦にとって、このショーを観ることは長年(といっても二年ほど)の夢でした。
看板ネコたちのかわいらしさたるや・・・!
待ち遠しくて仕方ありません。
しかし看板にある通り、ステージに入場出来るのは「開演20分前」。
しかし私達は何と2時間前から並んでいました。
もちろんトップバッターです。
理由は後から説明するとして・・・・・・吹き抜ける風に身を縮めながら、待ち続けること30分。
当たり前のことですが、四十路にはキツい苦行だと解り、主人と交代交代で並ぶことにしました。
土産ショップには有り難いことに「カイロ」が販売されていたので、そちらもゲット。
かじかむ手が少し癒やされます。
マフラーだけじゃ足りない為、ブランケットを羽織り、出来るだけ日の当たる場所に立っているのだけど、やっぱり寒い。
結局、主人の勧めもあって「ウェットランド」を見学することにしたのです。
ここは亜熱帯くらいの気温で、暖かかった。
ちょっと独特な匂いがしたけど、我慢出来るレベル。
ペリカンやオニオオハシ、フラミンゴなど、カラフルな動物たちが湿地の中を優雅に過ごしています。
ワオキツネザルもたくさんいました。
そこまで興味が強くないけれど、見ていたらかわいいもんです。
仲良く日向ぼっこ。
ん?近くで見たら顔怖いな・・・やっぱ苦手かも。
ダラダラ歩いていると、このウェットランドで1番興味深い動物に出会えました。
そう、猛獣・ジャガーです。
しかし猛獣に分類したくないほどリラックスしています。
お正月から働く気は無いと呟いているのかもしれませんね。
とにかく最初から最後までこの姿勢を貫いておりました。
もう一頭はぐっすりお昼寝タイム。
猫科の動物はどうしてこんなに可愛いのだろう。
その上、見事な柄です。
残念ながら三頭目を探す事は出来ませんでしたが、寒さから逃れられたし、気分もよくなりました。
あったかい飲み物を購入し、主人と交代。
そうこうしていると、私達の後ろに列が出来はじめました。
このキャットショーを楽しみにしてらっしゃった方達だけでなく、たまたま時間つぶしのために並んでいる人もいます。
30分前にはかなりの人数に膨らみ、いよいよショーへのモチベーションが高まってきました。
そしてやっとこさ入場!
結構な人数が入れるステージです。
(ちなみに元旦は1日1回のショーだったので混雑するのは当然でした)
私が何よりもゲットしたかった、こちら最前列の正面席。
+猫マークの座席は「お手伝い席」なのでレアなんです。
スタッフの方から旗を渡され、ショーでの使い方を説明されます。
そしておおよそ時間通りに「THE CATS」が開演!
動画から切り抜いた画像なのでボケボケですが・・・何となく雰囲気を味わってください。
(興味あるかたはYouTubeで検索を「キャットショー・那須どうぶつ王国」)
猫という生き物は基本人間のいうことを聞きません。
それなのによくもまあここまで上手く調教したなと感心せざるを得ませんでした。
もちろん餌が全てなんですが、ちゃんと手順を覚えている辺り・・・凄すぎます。
お姉さんの足の間をぬるりと潜っていく芸。
犬なら簡単な事も、猫は気ままだから難しいんですよ。
そしてこちら・・・・お待ちかね!
最前列のお客様限定、猫の人渡り!
重みがたまらない!
なんてお利口さんなんでしょ。
あっという間の時間でしたが、幸せな気分に包まれました。
こちらのアメショーはすごかった。
ハードルを難なく飛び越え、くねくね道を順路通りに通り抜け・・・最後は透明な筒の中をするり。
疾風の如く、あっという間の出来事でしたが・・・本当に見事なものです。
こちらは綱渡り猫ちゃん。
もしかして「朝飯前」なのかな?
猫のバランス感覚は優れていますからね。
無事対岸に辿り着き、おやつを頬張っていました。
・・・・・ということで、30分足らずのキャットショーでしたが、めちゃくちゃ楽しめました。
猫カフェも好きですけど、こうして頑張ってくれている(お姉さん達も含め)姿を観ることが出来るのはすごく貴重だと思います。
ちなみに猫マークの席の人が渡されたフラッグはハードルとなり、そこを飛び越えていく猫ちゃんを間近で体感出来ました。
さて、いよいよ「那須どうぶつ王国」ともおさらばです。
いやぁ、ほんっと楽しかった!
最後は土産を買いまくって・・・こちらの猫バス(リアル)と記念撮影。
ちょっと顔が怖いけど・・・一度は乗ってみたい。
スタッフの方達も王国内の動物たちも、なかなか見応えありました。(主にマヌルネコ)
またいつか、絶対に再訪したいと思います。
(9)へ続く・・・・・
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