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卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

秋の青森・四泊五日の旅(14)

2024年10月21日 12時25分32秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」



さて、次は温泉です!♨️
運転疲れには温泉が一番。
今回は温泉郷にやってきました。
読み方はぬるゆおんせんきょうです
400年以上続く、湯治場として有名。
泉質はナトリウム・塩化物泉

これまた一歩入ればひなびた外観の宿。
なんというか、ツボに入る風情ですごく気に入りました。
◉簡単な歴史はこちら

上の後藤温泉客舎は今も宿泊できます。
※内風呂のない「客舎」と呼ばれる宿泊施設
ちなみに自炊スタイルです。
今でいうゲストハウスのようなものかな。
宿泊 ¥3000
燃料費 ¥500
泣きたくなるような昭和感が漂っていて、ふと泊まりたくなりますね。


飯塚旅館(築109年の建物)
景観資産としても綺麗に残されています。


これまた渋い!
ここに泊まって、お酒のんで、風呂入って……幸せやん。
昔はさぞかし多くの人が集まったんだろうな。



レトロな建物を眺めているだけでもこの温泉地にきて良かったと思えます。
他にもレトロな宿があるので、気になる方は是非。




温泉施設前に売店あり。


さぁ。入浴タイムです!
鶴の名湯 温湯温泉
鶴が傷を癒やしていたことから、この名前になったんでしょう。
※昔は鶴多かったんだな。このエピソード、他でもよく聞くから



こけしがお出迎え。





大人300円
やっす……🌝
令和の世にこの値段は神。
地元の方たちは100円。


お野菜が売られてたりしてますね。
まさに憩いの場。


小上がりの風情がたまりません。
YouTuberたそがれもーどさんが好きそう。笑


いざ、入湯!!
🔻
🔻
🔻
結果

ごっつ熱かった!!
でも気持ちよかった!

9割地元民かな。
みんな熱くないの?ってくらい普通に入ってた。
ぬる湯ですら熱かった。
忍耐が求められる温泉でしたが、
湯上がりの気持ちよさが後をひきました。

ここはまたいつか訪れたいと思います。




さっぱりした後は、弘前市内まで戻って、カフェタイムといきましょう。


可否屋 葡瑠満(ぶるまん)
青森県弘前市下白銀町17−39


なかなか落ち着いた雰囲気ですね。
THE喫茶店って感じ。



一人ワンドリンク制


主人はりんごジュース、私はアイスコーヒーを。


オシャレなグラスに注がれてくるだけでテンション上がります。



アイスコーヒー美味しかった。
ちなみにカウンター席は常連さん専用らしい。






アップルパイもサクッとしっとり。
上品な味わいでした。



もう少し甘いものが欲しいので、川越黄金焼店に立ち寄りました。


ふにふにの白あん饅頭。
一個70円なら良き。子供にやさしい価格です。



洗濯物をコインランドリーに任せている間、ドライブしました。
こちらが弘前駅前。
周りはホテルや商業施設でにぎわっています。



🍎青森銀行記念館🍏
明治37(1904)年築の第五十九銀行本店 。
のちに合併して青森銀行となります。



美しい建物ですね。
国の重要文化財に指定されています。



ルネサンス風建築のシンメトリー。
棟梁は堀江佐吉という弘前藩お抱えの大工さんでした。
北海道の公共事業で洋風建築を学び、自身がもつ和風建築の技法を使い仕上げるといった、和洋折衷な建築物を数多く生み出しました。
彼の息子さんたちも多くの建築物を残しています。
次回訪れたときは内見してみたいですね。



続く
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秋の青森・四泊五日の旅(13)

2024年10月19日 22時45分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


少し間が空きましたが、さくさく進めましょう。
青森といえば【奥入瀬渓流】。
そう頭に思い浮かべる人も多いと思います。
詳しくはホームページ
ベストシーズンは新緑か紅葉の季節らしいんですが、すっごく混雑するようです。
私達が訪れた時期でも、多くの観光客が散策していました。

バラ焼きを頂いた“上高地”から目的地の銚子大滝まで約20分。
とはいえ、観光バス、タクシー、マイカー、歩行者などが多いため、倍の時間を見ておいたほうが懸命です。
ちなみに奥入瀬渓流は、奥入瀬渓流館(奥入瀬フィールドミュージアム)などでレンタサイクルを借りてのんびりサイクリングを楽しむも良し、運動靴を履いて長い散歩をするのもヨシ。
途中に公衆トイレなんかもあるので、便利です。


歩行者はとても快適に歩けます。
車で通り抜ける際は自転車などに気をつけましょう。


美しい渓流ですね。


爽やかな緑もなかなか。


一見静かな川の流れ。しかしわりと速めです。
落ちたら流されると思います。


所々にある滝がビューポイント。
足下悪いので必ずスニーカーを。


ちょっとした流れも美しい。



インスタとかで拝見しただけなんですが、紅葉の季節はまさしく絶景です。
そのため、混雑必至。
だけど訪れる価値はありますよ!



所々に案内看板があるので、迷うことはありません。
たぶん。
熊には注意しましょう。


ようやく“銚子大滝”に辿り着きました。
水しぶきが飛んでくる迫力。
見応えありました。


さあ、ようやく十和田湖に抜けました。
晴天とまでは言いませんが、それなりに晴れてくれて良かった。


十和田湖の周辺は宿泊施設や食事処が点在してますが、
そこまで盛り上がってるって感じではないですね。


十和田観光電鉄株式会社

 

十和田観光電鉄株式会社


十和田湖をめぐる遊覧船のチケット売り場で飲み物を購入します。


ここにもアップルパイあるんだ‥‥


今回はりんごフロート(¥600)おいし……♥



十和田湖をぼーっと見ていると、派手な観光バスが通り抜けていきます。
いい風浴びてるんだろうな。
このほかにもホテルが出している観光バスなんかもあるので、
十和田湖一周は快適に楽しめそうですね。


あまり長居していると次の目的地に辿り着かなくなるので、
そろそろ出発します。
まずは湖を高台から見渡せる展望台へ。

ん?…………遠いな、しかし。


Google mapでは20分と書かれていますが、もう少しかかりました。
何故なら山道を上っていくから。
カーブもかなり多いので運転には気をつけましょう。
この頃、旦那はぐっすり寝ていました。朝早かったからね。



到着!!
御鼻部山展望台デス!
言っちゃ悪いがボロい。
熊出ないよね?とビクビクしながら上りました。
※旦那は寝ています




十和田湖の成り立ちを読みながら階段をあがると──


お、おおっ!!
確かに壮大な湖の風景。
もっと快晴ならと悔やまれます。
十分ほど楽しんでから階段を降りる時、一人旅の女性が
「どうでした?」と聞いてきたので「最高でした👍️」と答えましたが、本音は「まあまあ」でした。
でもこの展望台からが一番よく見えると思います。



次の目的地は黒石市なんですが……
え、まだこんなにあるん?
はぁ、青森広いなぁ(棒読み)
ようやく目覚めた主人を横目に、
登ったり降りたりの山道をひたすら走ります。
まじで怠かった。
一時間以上はかかったかな。
慣れないレンタカーだからかもしれない。


ようやく黒石市に到着!
さすがに疲れた……。
そして思ったより静かな街です。


まずは腹ごしらえ。←?
黒石市といえば『つゆ焼きそば』ですもんね。




焼きそばとつゆ焼きそばの二種類をオーダーしました。


お肉も玉ねぎもたくさん。
いい茶色してますね!


摩訶不思議なつゆ焼きそばも登場。DOKIDOKI


思ったより黒いお汁にしっかりと浸かってます。
揚げ玉がトッピングされていて、一瞬普通の蕎麦のように食べてしまったんですが、太い平打ち麺なので結構口の中がいっぱいになりましたね。
味の感想としては
まあまあ美味しいって感じかな?



どちらかというと普通の焼きそばのほうが好きでした。
比較的酸味のあるソースなので、出汁と共に食べると、頭が混乱するのかな?
どちらにせよ、念願叶って良かったです。
ご馳走様でした。



このあたりの風情も良さげ。
ちょっと雨が降ってきたので散策は諦めました。

続く……
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秋の青森・四泊五日の旅(12)

2024年10月11日 05時44分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


さて、夕べはがっつり飲みすぎましたが、なんとか早朝起きることが出来ました。

それにしても、お店からほど近いスマイルホテルさんにしてよかった。這ってでも帰れる距離です。
ホテルではドリンクサービスもあり、このりんごジュースが甘くて美味しくてお気に入りです。

順次補充されるが、当日分が終わればそれ以上の追加はなし。
部屋はとても広くて快適でした。
窓の外には今は無きデパートも見えます。本当に良い立地ですね。
ちなみにカラフルな建物が提携駐車場です。



さて、この日は念願?の“酸ヶ湯温泉”へ向かいます。
青森といえば酸ヶ湯(すかゆ)
少し山奥にあるので、車かバスで向かいましょう。

(^^)爽やかな山道を走ること約一時間。
※ちなみに青森駅からも50分と比較的近い

無事、酸ヶ湯温泉に到着です。
なかなか大きな建物ですね。
実はこの近隣で熊の被害(被害者が出てしまいました)があった為、しっかりとした注意書きが貼られています。当時、山の中に入ることも禁止されていました。

辰五郎清水で湧き水を少しだけいただく。
冷たくてクセのないお水。

隣接するお土産ショップは七時からオープンです。
ちょっと冷えた空気の中、おでんを頂くことにしましょう。

🔰味噌生姜おでん
う〜ん、ほんのり好みから外れてましたね。

さて、七時になりました。
まずはチケットを券売機で購入します。
一人1000円(現金オンリー)
※手拭いと貸しバスタオル付
ヒバ千人風呂は基本混浴です。
ただし八時から九時までは女性専用となるので、どうしても嫌な人はその時間に訪れましょう。
もしくは源泉が違いますが、玉の湯(男女別)に入るのもいいと思います。

大きな旅館なのでフロントも立派ですね。この日は湯治客もかなりいらっしゃったように思います。
有名な写真…📷️
芋洗いだ、笑!
顔出しパネル
小さいながらも立派なねぶたがお出迎え。
さぁ、いよいよ入湯です!
泉質

酸性硫黄泉
(含石膏、酸性硫化水素泉)
(緊張低張性温泉)
神経痛、冷え性に効果的とのこと

※公式ホームページより拝借


🔻
25分ほど経過
🔻


いやぁ、いいお湯でした!
硫黄の香りをたっぷり纏ってきましたよ!
何よりとってもあったまります。
混浴は久々でしたが、女湯から湯殿まで仕切り壁があり、なんの心配も必要ありません。
お湯に入ってしまえば無問題。
空間も薄暗いですしね。
大浴場の中でも男女の仕切りがあったりと、施設側も色々工夫されています。
まあ正直、男性の視線が気になる方は時間帯を選んだ方がいいと思いますよ。
ちなみに早朝すぎたからか、女は私一人でした笑。
男性は7人くらいいたかな?
(旦那含む

三百年もの歴史がある温泉に浸かり、これで無事スタンプを押すことが出来て満足です!
酸ヶ湯温泉♨️はみなさんも一度訪れてみてください。



さーて、次に向かうは、元々の予定になかった十和田市です。
ちょっと時間が余ったので、急遽訪れてみることにしました。
まあ基本お土産探しなんですけどね。今回は評判の良かったファーマーズマーケット“かだぁ〜れ”で物色しましょう。
広々とした店内は新しい。
オープン直後なのでそこまで人はいません。
このお花は食用なのかな?
比較的楽しいショッピングが出来たので、ここから荷物(土産)を送ることにしました。
ゆうパックなら重さは関係ないとのことで少しだけお得に発送。
すごく親切なおねぇさんでした。
後々、富山に帰ってからもまたお世話になることになるんですが、それはまた別の機会に。



今回、十和田市は少し立ち寄っただけで、本来ならランチも頂く予定だったんですが、時間のこともあり再び奥入瀬方面へ車を走らせます。
やってきたのは【上高地】という食堂です。
ここは郷土料理、バラ焼きが頂けるお店。
お店の方はとても愛想が良く、懐かしい雰囲気の店内です。



迷うことなくバラ焼きを二人前注文。それに加え、主人がせんべい汁を頼みました。

まもなくセッティングされたバラ焼き二人前。
………すごい量だな。

大量の玉ねぎとともに炒めます。

そして待っている間に頂くのはせんべい汁。
もちろん初めてです♥

鶏肉たっぷり、ごぼうや白菜たっぷり。
実はこれ、めっちゃハマりました。
こんなに美味しいものなのか。
ごぼうの風味がしっかり染み込んだスープをせんべいが吸収するんです。
なんて素晴らしい郷土料理。
当然、次に立ち寄った道の駅で“せんべい”を購入しましたよ。
そうこうしているうちにバラ焼き完成。
お店オリジナルのタレで仕上がったお肉を頂きます。
当然美味しいんですが、想像を超えてくるって感じじゃなく、普通に美味しいって感じ。
甘みのあるタレがしっかり絡んで、通常ならばご飯が進むんでしょうね。
しかし今回は、うどんを選択しました。
半分ほど食べたお肉たちに投入。
これが美味い!!
具材の甘みと、弾力あるうどん。
いわゆるすき焼きを思い出す味わいです。

にしても……ボリュームがすごい。
お腹はち切れんばかりです。
※せんべい汁も加担した


食堂上高地は酸ヶ湯温泉から車で30分ほど。
おすすめします。
青森県十和田市法量焼山64
電話予約はできません

店の前でコロンコロンしてた黒猫ちゃんがカワイイ♡



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秋の青森・四泊五日の旅(11)

2024年10月05日 09時12分22秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」



さて夜になりました。
弘前のホテル選びはこの店を基軸にしたといっても過言ではありません。
徒歩圏内にあるスマイルホテルさんについては後程。

夕飯は事前予約必須の人気店、“鮨うえはら”

鮨 うえはら (中央弘前/寿司)

★★★☆☆3.77 ■予算(夜):¥8,000~¥9,999

食べログ


案の定、満席ですね。予約してよかった・・・。


弘前は商店街がとても長くて立派なんですが、他の地方都市と同じで結構空きテナントも多かったりするんです。
最近では老舗百貨店中三デパートさんが閉店し、またしても活気が失われることになりました。
地下には美味しいと評判のラーメン店もあったし、残念。
行ってみたかったのにな。

そんな弘前ですが、居酒屋、寿司屋、焼き肉屋、焼き鳥屋、ちょっと調べただけでもすごい数のお店が営業中。
さすが弘前城のお膝元。
飲食店には事欠きませんね。


そんな中でもこちらの「鮨うえはら」さんは、地元のお客さんに大人気のおしゃれな寿司屋。
店内も明るく、大将をはじめ、スタッフの方たちは皆丁寧な接客で出迎えてくれました。

📷撮影に関してですが、店内撮影は基本NG。(動画はもちろん)
自分の料理に関してはOKでした。


まずは飲み物から。
主人は🍎リンゴジュースを選択。
これが美味しいんですよ~。
しっとりと上品。
青森のリンゴジュースはどれも美味しいですけどね。



私はここぞとばかりに日本酒を頂きました。
青森の……名前は失念しましたが有名なお酒です。
(汗)


そうこうしている内に付き出しが登場しました。


毛豆ももずくも美味しかったけど、ここはやはりつぶ貝が至高。


いいアテになります。


お鮨の前に一品料理を何皿か注文しました。
どうしても毛がにが食べたくなり、わがままにオーダー。
これが旨かった。
やっぱ毛がには味噌が最高ですよね。
でも身も充分美味しかったし、小振りであれどアタリでした。


青森の酒追加。
もはや銘柄はどうでもよくなっている。笑
ただ、ここからヒートアップしていくので全てのお酒の写真はありません。
ちなみに大将は山口県の方で、勧められた地元の酒蔵「中島屋」さんの吟醸酒がとても好みでした。



お造り盛り合わせ



そう、これ!!
この旨味がねっとりとにじみ出た刺身が食べたかった。
旨い…うますぎる。
鮪トロなんて、いつまでも口の中に居てほしかったくらい甘みがあった。


ヒラメも上々。


帆立とカツオも素晴らしい素材です。
このお造りを食べるだけで、店のクオリティがわかるってもんですね。
お鮨が期待できます。


里芋の揚げ出しは主人も大喜びの一皿。


どうやったらこんな仕上がりに?
ふわっと優しい味付け、口の中でとろけるような食感。
一つ一つを大事に食べたいと思わせる繊細な仕上がりでした。
さすがです。


でもって、私たちが大好きな北寄貝を。
当然、酒追加。<止められない
益々ヒートアップします笑



この頃、隣の席に座る男女と話し始めました。
お二人とも地元民で、とても明るく話しやすい人たち。
女性はどこかしらI村さんに似ていて、旧知の仲に感じたり。
津軽弁がこれまた可愛いんですよね♡
どんどん話し込み、どんどん杯を重ね、何杯飲んだかはまるで不明。
地元のお話もたくさん聞けて、最高に楽しかった。


さぁ!!お待ちかねのお鮨です。
主人の皿にはまず玉が乗っています。
ほうほう・・・
これがほんのり甘いタイプ(甘くどくない)で箸休めに丁度いい。


シャリはどちらかといえば小振りですが、口の中に放り込んだ時それがちょうどいい大きさだと判ります。
ネタはどれも丁寧な仕事が施されていて、しっかりポテンシャルを上げている状態で握られているのが秀逸。


主人が手放しで褒める鮨は久々なんじゃないかな。


醤油も特徴があり、ネタの上できっちり仕事を果たしてくれています。
存在感が薄いわけではなく、後味にほんのり甘みが残るタイプ。


久々のこはだ・・・うんまい。


このでっかい海老も美味しかったな~。


これだけ色々食べてきて、どれもすごく満足度が高いのですが、やはり帆立とマグロが突出して素晴らしいと感じましたね。


まあ、白身は比較的食べ慣れているってのもあります。


写真見ているだけで涎が……今すぐ戻りたくなる。






いくらは丁度一匙の宝石。


雲丹は海苔なし軍艦で。





追加注文、筋子巻き。
私、筋子大好きです。
物によっては塩気が強すぎる時もありますが、さすがはプロ。
丁度いい・・💛


そんなこんなで、全て出揃ったところで私はかなりの酔っ払いでした。
隣席の2人を見送り、そろそろ私たちもホテルへ戻ることに。

大将は終始にこやかで、とても居心地の良いお店でした。
次回の弘前でも必ずここを予約します。

お会計もびっくり。
二人で22000円
え?やっす!あんなに食べて飲んだのに?
主人は「おまえの酒代がほとんどや」とぼやいていましたが。笑
とにかく弘前を訪れるときは「鮨うえはら」さんへどうぞ。
※予約してね
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秋の青森・四泊五日の旅(10)

2024年09月30日 10時05分02秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

龍飛崎から次の目的地、五所川原まで車で1時間半⌚


曇天の津軽海峡を眺めながら、車を走らせます。


海沿いルートも考えたのですが、道の形状から察するに時間通りに辿り着かないだろうなと思い諦めました。

下北半島の大間と比べたら大したことない距離。
しかしながら、連日の長距離移動の疲れと、単純に食べ過ぎという理由で、急に眠気がやってきました。(; ・`д・´)
ここは安全のため“道の駅 いまべつ”で仮眠をとることに。
実はこの道の駅、奥津軽いまべつ駅に隣接しているのですが、まさかの新幹線駅だった……。
こぢんまりとしていてわかんなかったよ。
もっとしっかり散策すればよかった……。
😞15分ほど熟睡し、再度出発します。
雨はほぼ上がっていて助かりましたね。

似たような景色を40分ほど走らせると、中泊町特産物直売所ピュアという産直市場が見えてきました。

広い敷地内にはお肉屋さんもあり、どうやら馬肉が人気商品のようです。
軽く見回ったんですが、時間的に野菜が少なく、特に目ぼしいものも無かったので、さっさと次の目的地へ向かうことに。

更に10分ほどで到着!
ここは絶対に来たかった。
斜陽館

そう、太宰治先生がしばらく暮らしていた家です。
ご両親が裕福なのは知っていましたが……こりゃびっくり。
めっちゃ豪邸やん🥰←外からでも判る
太宰治先生といえば、走れメロス、富嶽百景 、人間失格等、名作揃い。
ちなみに私が最初に読んだ作品は母から勧められた「斜陽」でした。


もちろん入館出来ますが、今回は時間が無いので外から眺めるだけにしました。
また今度、ゆっくり訪れます。
ちなみに真向かいには「産直メロス」という物産館もあるので、太宰治のお土産など購入するのに重宝しますよ。



さぁ、いよいよ到着です。
五所川原市にある「立佞武多の館」。
入館料は¥650
※JAFカード提示で10%オフ

主人がYouTubeを視聴しながら「ここは絶対に行きたい」と申していた場所です。
さほど大きくは感じない落ち着いた街に、突如として現れるでかい建物。
それが立佞武多の館でした。



文化会館のような雰囲気ですね。
ワクワクします。



チケットを購入した後、案内されるがまま進み……


これが入り口の目印になるかな。
出雲阿国の佞武多です。

中に入り、エレベーターで上階(4階)へ。
一番上から見下ろす立佞武多は暗い空間の中で、輝いていました。
この大きな建物が何故必要なのか、ひと目でわかるサイズ感に圧倒されます。
高さ23m、重さ19トンの迫力は、実際目の当たりにしないと分からないかもしれません。



色鮮やかな、そして躍動的な表情。
この大きな佞武多が三体も収められているのです。



ゆったりしたスロープを使い、徐々に下へと降りていくのですが、前も横も後ろも、余すことなく見学できます。



細部まで美しく、細部までこだわり抜いた佞武多。


興奮が止みません。

この橋が開くことで、大きな立佞武多を建物から出すことが出来るようです。



ぜひともこれらの佞武多が街を練り歩く姿が見たい!

主人は本気で8月の祭りに参加するつもりのようです。笑
※ハードル高そう

背面の艶やかな絵がこれまた魅力的で、
ついついじっくり立ち止まってしまいます。


正直圧巻すぎて、目が泳ぐほど。







閻魔、と書かれた文字も素晴らしい。





踏みつぶされそうな蛙が可愛い。



大量の金魚佞武多。
可愛い♡持って帰りたい。



祭りの衣装



どれも本当に素晴らしいデザインです。



でっかい金魚佞武多







どれだけ居ても飽きることのない立佞武多の館



龍のお顔もかっこいい。

立佞武多は戦中、戦後の大火で設計図などほぼ消失してしまい、
その後長い間、巨大な佞武多が登場することはありませんでした。
平成五年に台座の設計図が発見されたことで、再び巨大佞武多に注目が集まるようになり、今や20数メートルもある見事な立佞武多として祭りが盛り上がるようになったそうです。
青森には様々な佞武多が存在しますが、この五所川原の立佞武多は是非ともこの目で見てみたいと思います。



祭り期間:毎年8月4日〜8日の5日間

※注意(ニュースより抜粋)
青森県五所川原市は、2025年の祭りでは新作大型立佞武多を「製作しない」と発表しました。製作場所である「立佞武多の館」を大規模改修するためで、改修が終わった2026年の祭りでは新作大型立佞武多が出陣する予定です。
詳しくはこちら



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秋の青森・四泊五日の旅(9)

2024年09月29日 09時26分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

🛻
青森市内から約一時間。
外ヶ浜町三厩(みんまや)という場所に辿り着きました。

三厩という地名、なかなか難しい読み方ですね。
以前は津軽半島の最北端の村“三厩村”として存在していましたが、2005年に他の町村と合併したため、三厩村の名前は消滅してしまい、外ヶ浜町となりました。

この三厩という土地には義経が北海道に渡ったという伝説が残っていて、義経寺(ぎけいじ)なども存在します。
高台にあり景色も素晴らしいとのことでしたが、今回は訪れていません。

さて、少し早いですがお昼ごはんにしましょう。
ここは“とあるYouTuberさん”が紹介していて、速攻で予約を入れたお寿司屋さんです。

秀鮨 (三厩/寿司)

★★★☆☆3.31 ■みんまや鮪 ■予算(夜):¥5,000~¥5,999

食べログ

顔抜きパネルがお出迎え。
うおぉ、376㌔ですか!
すごい。
三厩鮪は一本釣りが基本で、津軽海峡の荒波?に鍛えられた立派な鮪が釣れるそうです!

暖簾をくぐると、愛想の良い大将が迎えてくれました。
カウンターに着席。
さて何にしようかと迷う。


主人は結局“にぎり”にしました。
✶みんまや鮪入り寿司✶
具沢山のお味噌汁とキューリのお漬物が先に到着。
とっても家庭的です。





ほやは少し苦手だったようですが、その他のネタ、特に鮪は美味しかったようです!
私は人気の海鮮丼を選びました。

三厩鮪と雲丹の二色丼❤
これは!
圧巻のビジュアルですね。
鮪はとろけるように美味しくて、雲丹も濃厚な風味を味あわせてくれました。
本当に美味しい。
また食べたくなる幸せな丼でした!
会計¥7,000


なかなか足を伸ばすことが出来ない遠方の地。いい店との出会いに感謝です。



次に向かうのはもちろん龍飛崎です。少し小雨が降り始めていますが問題ありません。

のんびりドライブすること25分。
無事、龍飛崎に到着しました。
景色を楽しむ前に、“レストハウス龍飛 寿恵盛屋”を目指します。
今回お昼はハシゴすると決めていたので!笑
場所がわからずちょっと迷いましたが、一番の高台、坂の上にその店はありました。

当然、景色は抜群です。
しかし風があまりにも強く、車を降りた途端、体が持っていかれそうになりました。
海の向こうは北海道か……!
ロマンですねぇ。


他の方たちが絶賛していたマツカワガレイ丼を頂く予定だったんですが、時期じゃないらしく残念!
ローストツナ丼もすごく食べてみたかったんだけどなぁ……。
メニューにはなかった。

かなり迷った末、マグカラバーガーをチョイス。(マグロの唐揚げ)
ソースは二種類から選べます。
今回はチリソースにしました。
鮪の唐揚げがたっぷり詰め込まれています。
ソースは甘みもあって美味しい。
これが600円なら素晴らしい。
主人は赤さん丼定食を。
青森サーモンをピリ辛ダレにつけた、ちょっと変わり種の丼です。
韓国風?
脂乗ってますねぇ。
いいサーモンです。
ピリ辛もいいですが、普通に刺し身として食べてみたかった。
そして何よりもびっくりしたのが、汁物、小鉢の美味しさです。

どれも良い味付けでした。

時期によっては雲丹、ホタテ、イクラなどなど……色んなバリエーションの丼があるようですが、昔のスタイルとは違い、提供出来るメニューも徐々に変わってきているようです。
味はとっても美味しいのでオススメします!

さて、レストハウスから降りてくると、津軽海峡冬景色♪が風に乗り流れています。
🎵津軽海峡冬景色歌謡碑♪
ここは外せない場所でしょう。
強風の中、石川さゆりさんの美しい歌声をバックに海峡を眺める。
🥹沁みますねぇ。

眼下に見えるのは龍飛漁港。
普段からこれほど風が強いのに、船は出せるんでしょうか?😱


そしてこちら、珍しい階段国道がありました。※362段
今回はさすがに降りませんでしたが、下には漁村があり、恐ろしいことに過去二度の火事があったそうな。
多くの家屋が燃えてしまったそうです。
風が強いから消火も難しそう😵

津軽半島の最北端は【風の岬】の名のとおり、一年中風が吹きすさぶ、なかなか大変な土地でした。
次、いつ来れるかわからないけど、すごく満足出来る場所です。
皆様も是非。


さて、そろそろ次の目的地へ向かいましょう。

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秋の青森・四泊五日の旅(8)

2024年09月28日 12時38分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


☁三日目の朝⛅️

あいにくの曇天です。
しかし今日一日、ドライブ&食い倒れ予定なので、特に問題ありません。
昨日の仏ヶ浦が最高のコンディションだったので、この先の天気がどう変化しようと穏やかな心で挑めます。
さてさて、朝御飯はホテルの裏手にあるこちらのおにぎり屋さんで頂くことにしました。
開店は七時ということで、それまでの間は近所を散歩します。
大きな公園があったけど、猫の姿はナシ。(・д・)チッ
鳥が多いのか、餌をあげないで看板がありました。

七時になっても暖簾がかからないので、そっと覗き込むと、「いらっしゃいませ!」と明るい声で出迎えられました。
開店してたのか……🥲

まだまだ新しいお店で、店内は消毒液のような……はたまた接着剤のような匂いが漂ってます。
※私の苦手な香り

気を取り直して、メニューを吟味します。
昨今、おにぎりも値上がりしましたね。コンビニで二度見することも多くなりました。
こちらのお店、青森産のお米と地物食材を使ったこだわりがあり、お昼は600円程度でランチメニューもあるそうな。
(近くで働く人は助かると思います)
悩みましたが、今回は五つチョイスしました!
アカモク
しそ南蛮
すじこ etc


ご飯も美味しくて、具材もたっぷり入っていました。
これでコンビニと同じくらいの値段なら有り難いですね。
接客も明るく好印象。
店の匂いだけがNGです。笑



お腹も満たされたので、ホテルをチェックアウトし、駅前を散策することにしました。
青森といえば“のっけ丼”なのですが、一番有名な市場はお休みとのこと。車を停めて、商店街をぶらつきます。

青森モニュメント
あおもりびっくりんご
A-FACTORY
駅構内の自動販売機
アウガ新鮮市場
貝焼きの貝殻たっか!!と驚愕しましたが、他の店に手頃な値段(500円くらい)のものもあり、大きさで変わるのかなぁと思いました。
朝早すぎて、客少なめの市場。
しかし丼が食べられるお店はわりかし混んでましたね。
商店街の八百屋さんには、やっぱり林檎🍎
そしてニンニク🧄
こちらがJR青森駅の外観です。
建物は本当に綺麗。
一階にスタバもあります。
時間が早すぎて土産売り場とか見れなかったのが残念かな。

さて、ようやく九時になったので、ねぶたの家ワ・ラッセに入場します。

外観がこれまたすごいな……!
見れば見るほどすっごく力の入ったデザインです。



入場料は¥620
(わりかし高い🤨)
※JAFカード提示で団体割引料金で入場出来ます。
620円→550円





どれも見事な出来映えです!かっこいいの一言。

ねぶた祭りはいつか行ってみたいなぁと思うんですが、なかなか大変なんですよ。
ホテルも高くなるしね…笑
だからこうやって、ねぶた本体をじっくり観ることが出来る施設は本当に助かります。
鮮やかな、そして大迫力のねぶたたち。見応えバツグンでした!
私はこのでっかい面がほしい(•ө•)♡

とても面白かったです!


さて……そろそろ青森市を離れるとしましょう。


この日は龍飛崎を目指すので、ゆっくりもしていられません。
そうこうしている内に、雨も降り始めました。

次の記事では龍飛グルメをお届けします。




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秋の青森・四泊五日の旅(7)

2024年09月24日 09時09分21秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

ホテルで少し休んだ後、予約した居酒屋へ向かいます。
徒歩7分ほどの場所にある小さな酒場 ほんのりさん。

既に予約でいっぱいだったので、来る人来る人断られていました。
かなりの人気店なんですね。


明るい女将さんと若くて優しそうな大将に出迎えられ、こぢんまりとしたカウンター席に座ります。
すでに数組のお客さんが楽しそうな宴を繰り広げられていました。





まずはお通しから。



茗荷の下にあるのはなんと!ふっくらとしたホタテ。
毛豆という今の時期が旬の枝豆もたっぷり添えられていました。
最高のアテですね。



ひんやりしゃっきりの茗荷がおいしい。
ホタテは甘味噌で頂きます。



当たり前のように日本酒を頼み‥‥



長い旅路に乾杯!

くはぁ…美味しい……!
しみわたる!

私は根っからの日本酒好きなのですが、かといってこだわりが強いってわけじゃないんです。
最初の内だけあーだこーだ言いますが、酔いが入り始めるとどの酒もおいしく感じるわけで……🍸
あまり深酒すると始末に負えないタイプです。(水のように飲むから)



トップバッターは帆立のフライ!
口は刺身だったんですが、これまた美味しそうな仕上がりだったので、速攻で箸を伸ばしてしまいました。

揚げ方、上手!
帆立の良さをしっかり生かしています。
衣が軽くて、何個でもいけそうなフライでした。



本マグロの刺身
ここにきてようやく日本酒が活躍します。
このマグロも美味かったなあ。
しっとりねっとり、大好きな味。
このお店、完璧にアタリでしたね。


青森といえば、このメニューは外せないでしょう。
嶽きみの天ぷらです。
絶妙な揚がり方をした嶽きみの甘いこと♡♡


最初はそのままで頂きましたが、糖度の高さはまるでスイーツです。


粒もキレイ……すっかり嶽きみファンになりましたよ。



もいっちょ揚げ物を。
メニューを見た途端、このちくわ納豆揚げが食べたかった!
簡単そうで手間のかかる一品。
これ、すごくおいしかった。
家でも真似したいけど、めんどくさいだろうな。
揚げ立てということもあり、納豆の風味が口の中に広がります。
冷めてもおいしいかと。



納豆、ちくわ、海苔の三位一体ぶりがたまりません。


ここでシークヮーサー酎ハイを挟みます。
爽やか……ああ、思わず心が沖縄に飛んだ🐦


主人の大好物である、なまこ酢。
これが驚きの食感でしたね。
コリッコリではなく、しゃりっとした歯ざわり。
初めは驚きましたが、癖になるんです。
酢加減もよく、とても滑らかな口当たり。
美味いです。



早々と日本酒に戻ります。
確か青森のお酒だったはず。



そうこうしている内に、帆立の塩焼きが到着しました。
シンプルに焼かれた身の上で香ばしいゴマがいいアクセントに。
これは美味いな。
帆立のポテンシャルをグーンと引き上げたメニューです。



南蛮味噌きゅうりを摘まみながらお酒を完飲!
満足度の高い、素敵な居酒屋さんでした。
他のお客さんは皆串焼きを頼んでらしたので、きっと美味しいんでしょう。
またいつか再訪したいです。



お会計¥8700
わりとリーズナブルです!

本当ならこの後、〆のラーメンでも食べようかと企んでいたのですが、あまりにもお腹が膨れすぎたので断念。
大人しくホテルに帰還いたしました!

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秋の青森・四泊五日の旅(6)

2024年09月22日 15時23分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

絶景を堪能したあとは、いよいよ今宵の宿へ向かいます。
…がその前に、もう少し下北半島を楽しみましょう🐱

目指したのは、新鮮なミルクのソフトクリームで有名なこちらのお店!

”ミルク工房 ボン・サーブ“
🐂🐑
さすがは人気店。多くのお客さんで賑わってました。
迷うことなく(性格上)、即決したのがこちら……
🍓夏秋いちご ¥450
え😆これガチウマですやん!
まずはベースのミルクがまろやかな甘味。そこに程よい酸味の夏秋苺がいい香りを添えます。
ここまで上品なストロベリーソフトは久々、最高!
思い出すだけで食べたくなる商品でした。
プリン ¥300
ちなみにプリンも美味しかったですよ。🍦ソフトクリームには負けるけど。

アイスクリーム各種、いつか取り寄せたいですね。



その後、車で十分ちょいの場所にある“道の駅よこはま”で小休憩。

〜菜の花プラザ〜
ここ横浜町は、菜の花の作付面積が国内最大級らしく、菜の花を使ったフードメニューもあります。
ソフトクリーム、ドーナツ、菜種油……等など。
たくさんの客で賑わっていました。
しかし今回は、もう一つの名産品”ホタテ“を頂きたいと思い、隣接するレストランに入りました。

ホタテフライ¥900
ちょっと割高な気もしますが……たしかに美味しいですね。

残念ながら、名物の帆立塩ラーメンはわたしの好みではありませんでした。スープの味が濁った感じがして……。
帆立フライは中心がほんのり生で、上手な揚げ方です。
ちなみにホタテフライ定食は¥2000で、
六個付いてきます。

物産ではお菓子やべこ餅を購入。
初べこ持ち、大好きかも!
特にここで購入したべこ餅が美味しかったです。
素朴な甘みと、なんとも言えないモチモチ感……良いですねぇ。

耳吊りホタテも販売中。その他、
蜂蜜や菜種油が人気商品のようです。





更に車を走らせること1時間半。
下北半島、どんだけ長いねん。
ようやく青森市内に到着しました。
長時間ドライブで腰が痛いけれど、実はもういっちょ、立ち寄るところがあります。
🍎アンジェリック青森店🍏
https://www.angelique-aomori.jp/
青森で知らぬ人はいないかも?
それほどの有名店です。

道中、機転を利かせた主人が予約してくれたお陰で、こちらの絶品アップルパイを無事ゲットすることが出来ました。感謝🥹
正直舐めてた。
これ、ほんっと美味しい❣️
今まで食べたアップルパイの中でNo.1です。
一個といわず、三個予約すべきだったな………😭
その他、パンや洋菓子を物色し、会社土産も準備。

私は酒好きなのでこちらを選びました!ほんのり顔が熱くなる、美味しいケーキ。最高👍
お菓子の取り寄せはホームページからも可能です。

我々が到着した頃には売り切れゴメンの貼り紙がペタンと……あぶねぇ😶‍🌫️


次回の青森旅でも絶対立ち寄るお店です!
ちなみに夜に食べたシャインマスカットケーキもウマウマでした。



さあ、そろそろチェックインしましょう。
今宵はリッチモンドホテル青森さんにお世話になります。
駅からは少し離れていますが、予約したお店から近かったので、土壇場でこちらに変更しました。
おしゃれなフロントロビー
青森の特産品がセンスよく飾られていました。
ビードロの食器、素敵です。
エレベーター横にはドリンクサーバーがあり、これがほんと便利。
部屋も広めで、何より新しいですね。

洗濯機がドラム式なのも助かりました。(その上安かった)
部屋のテレビから空き状況がわかるタイプです。
更にホテルの一階にはローソンもあって、何も困ることがありません。

とりあえず、少し休むことにします。😴
なかなかハードな一日だった……


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秋の青森・四泊五日の旅(5)

2024年09月22日 04時44分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

念願の大間崎を満喫した我々は、一路佐井港を目指し南下します。
申し分ないドライブ日和。
エアコンをつけなくても、窓を開ければ涼しい風が通り抜けてくれる最高の日でした。

大間崎から“約30分”ほどで佐井の港に到着します。
実はちょうどこの日、「箭根森八幡宮例大祭」という三日間にわたるお祭りが開催されていて、多くの山車や神輿が村中を巡っていました。



毎年9/14〜9/16に開催されるとのこと。


京都、祇園祭の流れを汲んでいるらしく、小さな村ですが立派な山車が目を引きました。
村唯一のコンビニ
7.1.0(ナナイチマル)
昔は7時から22時まで営業してたらしいんですが……
今は20時に短縮されました。
お酒や野菜、ちょっとしたものなら揃います。

さて、今回の目的は「観光船」に乗ること!
やってきたのは
佐井村立 津軽海峡文化館アルサスです。
なかなか立派な建物だなぁ。
中にはレストランや御土産コーナーもあり、村の人達にとって憩いの場所なんでしょうね。

村のシンボル【ミサゴ】に出会ってみたい!なかなか美しい鳥じゃないですか。


ご当地キャラクター
雲丹=ウンタンという名前です。
ここからも解る通り、佐井村は雲丹が有名らしく、レストランでは美味しい雲丹が乗った海鮮丼を食べることが出来ます。
もう少し早い時期(6月末)なら「うに祭り」なんかも開催されるそうな。
気になる……🌝

さてさてそろそろ時間ですね。
建物の中を抜けた所にチケット売り場が併設されています。



当日チケットを購入することも出来ますが、可能であるならばネットで予約し、現場でお支払いするといった形が一番安全かと思います。※乗りそびれることもない


※現金オンリー
一人往復3000円

ちなみに、天候不良で当日いきなり欠航する場合もあるので、ホームページをよく確認してください。
季節によっては臨時便が出されることもあるそうな。


結論としてこの遊覧船は最高でした。👏
というか全員にお勧めしたい。
(天気が良い日に限る)
船自体は古いですが、不思議と快適な乗り心地です。

ただ、天候次第でかなり揺れるので、酔い止めは必要かも😨


出航10分前になると乗船できるのですが、私が早々に並んでしまったからか、15分前には長蛇の列となっていました。
※人が並ぶと並びだす法則

ちなみに往路は進行方向左側の窓無し席がお勧めです。
潮風を浴びながら美しい景色を堪能できるから。


景勝地の詳細についてはこちらのHPへ


この日は特にいい天気で、絶景を臨むことが出来ます。

波飛沫を受けながらテンションが上ってゆく!

逆側の景色には北海道と灯台。
その距離感がたまらん!

海沿いは海峡ライン(国道338号線)という道があるのでドライブにも最適ですよ。
〇今は災害復旧工事中為、一部区間通行止めになっています。


船内はおおむね満席。
当然ですが、早めに到着して並んだ方が吉です。

流れる景色。
ごつごつした岩肌は、船が進むごとに形を変えていって不思議ですね。


白っぽい岩が見えてきたらそろそろ到着です。


約30分でほぼ時間通り着岸!
ここから30分の散策時間が設けられます。
桟橋から少し覗くと、眼下に広がるエメラルドグリーン
びっくりしたのはその海の美しさでした。



今すぐにでも飛び込みたくなるような透明度で、目視するだけでもたくさんの魚が泳いでいました。


遊泳禁止かな?
とにかく魅力的な海ですね。




トイレも完備してあるので、その点は安心です。
白く大きな奇岩!
巨大な岩がそこかしこに存在し、圧倒されること間違いなし。

正直、ここが地球であることも疑ってしまうような異様な光景が広がります。



女性との対比でお判りいただけるでしょうか?


真っ白な岩、青く美しい海。
ここを極楽浄土に例えた人の気持ちがよくわかります。
香爐岩
言われてみれば確かに香炉かも。
バランスよく立ってますね。


海底火山の噴火と地層の隆起で生まれた仏ヶ浦。
凝灰岩が年月をかけ、風雨や波により削られてできたものです。
何かの拍子に崩れてこないか不安になりますが、実際ちょっと崩れたりもするんでしょうね。


如来の首と呼ばれる奇岩。
こわいこわい…ポキッといかんか?大丈夫?



蓬莱山と呼ばれる奇岩には多くの人が群がっており、私たちは足場が悪いこともあったので、遠くから眺めるだけにしました。
※ケガしたくない
それにしてもすごい迫力です。


桟橋に戻ってくると新たな船が到着。
これはまた別の漁港からの遊覧船らしいです。


あっという間の30分でした・・・。
もっとゆっくりしたいという人は、車を使って仏ヶ浦駐車場を訪れましょう。
遊歩道の階段を使い30分下ると、地蔵堂辺りに到着します。
そこから直ぐのところに大町桂月歌碑があるのですが・・・
神のわざ鬼の手づくり佛宇陀人の世ならぬ処なりけり
・・・私は見落としておりました。

脚のお悪い方には難しいルートです。
ただ、健脚自慢ならば是非。
下るのも大変だけど、上るのはもっと地獄‥‥な気がする。


さぁ、いよいよ仏ヶ浦を出発。
名残惜しさを感じる見事な景勝地でした。


青森でもなかなか来ることが出来ない場所ですが、大間を訪れた際は是非トライしてみてください。
あくまでも天気がよく、海が荒れていない日を選んで!
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