国公私立・医学部、薬学部、看護学部の攻略法 (さくら教育研究所)(SKREDU)

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日本医科大学

2021-02-06 | 日記

英語

18年度から大問が1題減少したが、大問4の長文の語数が大幅に増加したため分量に変化はない。大問1は18年度と同じ形式だったがやや難化した。長文の選択問題には、複数の選択肢を選ぶものや選んだ選択肢が正しい根拠を説明するものがあり、自由英作文は長文の内容を理解して書く形式。文法力と語彙力を土台とした内容理解力が重視されている。そのため様々な分野の論説文を内容理解中心に読み、文法語法は丸暗記ではなく本質の理解を心がけよう。

数学

大問数が4題に減少した。各問題の難易度は例年通りだが、分量が減った分、易化している。大問1、2の問1、4の問1、2は答えのみを記入する形式である。問題間の難度の差が大きいので、標準的な問題を確実に得点することが重要となる。思考力を要するものや見慣れない題材も出題されているので、暗記に頼った学習では太刀打ちできない。すべての範囲の頻出問題を習得した上で、複数の問題を融合させた総合的な問題を解く練習を積む必要がある。

化学

大問4題。理論2題、有機2題だった。標準レベルの問題が多かったが、設問によって難度に違いがあり、時間内での解答に実力を要する。19年度は大問1の出来に左右された。他の大問は、本学を志望する受験生なら解答しやすいレベルである。例年、本質的な理解を基にした理由説明を求める出題が多いため、後期日程も含めた過去問で傾向を把握しておくとよい。記述力をつけるため、積極的に国公立大の入試問題を活用していこう。

生物

18年度同様に大問3題構成で、難度も18年度と差はない。大問2の知識問題をいかに早く終わらせて、どれだけ考察問題に多くの時間を割けたかが合否の決め手と言える。大問1の考察は典型問題だが、毎年大問3で遺伝子発現の調 節に関して様々なタンパク質を用いた多くの実験から考察させる問題が出題されている。マーク模試や本学または東京医科大の過去問などを用いて、限られた時間でしっかり初見の実験をまとめることができるような対策が必要。

物理

例年通り大問4題構成で、大問あたりの設問数5問の合計20問が続いている。ここ数年は、力学、電磁気、熱、原子から出題され、16年度以降は波動からの出題は見られない。19年度は難化したが、全体的に基本~標準レベルの問題で構成され、時間に対する問題量も適量で、高得点の争いとなることが多い。そのため、ケアレスミスには十分気をつけなければならない。また、例年、煩雑な数値計算の出題も見られるので、対策をしておきたい。


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