国公私立・医学部、薬学部、看護学部の攻略法 (さくら教育研究所)(SKREDU)

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兵庫県立大学:看護学部

2021-04-06 | 日記
看護/前期
共通テスト 5教科5科目(800点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)
【理科】物・化・生・地学から1(100)
 ※理科は、「発展1科目」のみ選択可
【外国語】英[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
●選択→地歴・公民から1科目
個別学力試験 学科試験なし(200点満点)
【小論文】(200)
【面接】(-)
個別(2次)
配点比率
20%
備考

個別…小論文は日本文資料の読解を含む。面接は総合判定の資料

看護/後期
共通テスト 5教科5科目(600点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(100)
【理科】物・化・生・地学から1(100)
 ※理科は、「発展1科目」のみ選択可
【外国語】英[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
●選択→地歴・公民から1科目
個別学力試験 学科試験なし(100点満点)
【面接】(100)
個別(2次)
配点比率
14%

神戸市看護大学:看護学部

2021-04-06 | 日記
看護/前期
共通テスト 5教科5科目(800点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)
【理科】物・化・生から1(100)
 ※理科は、「発展1科目」のみ選択可
【外国語】英[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
●選択→地歴・公民から1科目
個別学力試験 学科試験なし(200点満点)
【小論文】(160)
【面接】(40)
個別(2次)
配点比率
20%
備考

個別…小論文は日本文資料による。面接において最低段階の評価を受けた者は他の得点にかかわらず不合格となる

看護/後期
共通テスト 4教科4科目(700点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数I・数IA・数II・数IIBから1(200)
【理科】物・化・生から1(100)
 ※理科は、「発展1科目」のみ選択可
【外国語】英[リスニングを課す](200[40])
個別学力試験 学科試験なし(200点満点)
【小論文】(160)
【面接】(40)
個別(2次)
配点比率
22%
備考

個別…小論文は日本文資料による。面接において最低段階の評価を受けた者は他の得点にかかわらず不合格となる


東邦大学・医学部の入試問題の出題傾向と分析

2021-04-01 | 日記

英語

19年度からの大きな変更点は誤り指摘が1つの文章として出題された点と、文法問題がなくなり、日本語に対応する適文を選択する問題となった点。他にも長文の総語数が増加したり、文補充が出題されたりした。毎年医療系の専門的内容の長文が出題されるため、医療系長文の読解演習は必須。その他の読解演習の際には語句を意識することと段落要約を心掛ける。文法の知識は大問4や6で問われているので、本質まで理解しておきたい。

数学

小問が10題並ぶ出題。標準的な問題が中心で高得点が必要だ。「データの分析」を含め幅広い単元から出題されているため、苦手な単元があると致命的。典型解法の習得および迅速かつ正確な計算力が必須。小問9、10はハイレベルな問題ではあるものの、典型解法で対応できる問題。過去問を用いて時間配分も意識して練習しておくとよいだろう。

化学

大問3題。大問数が1題減少し、設問総数も32題から23問に減少。小問集合は基本レベルで19年度とほぼ変わらなかった。他の大問は内容の異なる2~3題から構成されており、グラフや数値を直接答える形式が頻出。難問がなく設問も多くないため、高得点が求められた。対策として、化学的な事象の正確な理解だけでなく、その相対的な関係性にも注意を払おう。計算の正確性を上げるために、検算も含めて演習を進めておこう。

生物

大問5問構成。基本的な内容で構成されているが、単に生物用語を選ぶだけでなく、1つ1つの生命現象をしっかり理解していないと選べない選択問題も多い。またさまざまな分野から計算問題も複数出題される。時間に対して問題数が多いため、瞬時に解答できるようになることが重要。教科書準拠の問題集を用いて基本事項を徹底的に定着させ、本学や傾向の似ている日本大や昭和大の過去問を制限時間内に解く訓練が有効。

物理

大問数は毎年変化するが、設問数は25題程度。力学、電磁気からの出題が多く、原子は2年連続で出題されているがあまり見られない。全問マーク式で、基本的に正しいものを1つ選択して答える形式だが、正しい答を選択肢の中からすべて選んで答えさせる問題も過去に出題されている。また、分野融合問題が出された年度もある。問題の難度は基本~標準レベルだが、計算量が多い。出題分野が広いので、苦手分野を作らないことが大切。


慶應義塾大学・医学部の入試問題の出題傾向と分析

2021-04-01 | 日記

英語

19年度と形式は同じ。英文の内容自体は19年度より読みやすくなったが、記述式の解答量が多いため時間に余裕はない。長文中の設問は空所補充、内容説明、和文英訳、英文和訳が中心。普段から文構造を意識して細部まで英文を読み込み、本学の過去問や国公立大2次対策用の問題集で記述式を十分に練習する。文法のみの大問はないが、長文中の空所補充では前置詞や関係詞や動詞の語法などが問われているため、文法の本質を理解する必要がある。

数学

大半が空所補充で記述式は最後の証明1題のみ。例年大問2が確率漸化式だったが、20年度はΣ計算で求められる確率だった。大問によって難度にバラツキがあり計算量も多いため解答可能な問題を見極める力が必要。大問1の小問集合は基本的な問題が中心で落とせない。例年は大問2で確率漸化式が出題されるので、過去問の演習が有効だ。後半の総合的な問題はレベルが高く、解法の丸暗記では通用しない。難関大の過去問で思考力を養っておくこと。

化学

大問4題。19年度から1題増加した。融合問題が多く、総合力が試される。20年度はノーベル化学賞に関連してリチウムイオン電池が出題された。例年通り、理由を求める記述式が多く、実験装置、ボリュームのある計算、導出過程の記載もあった。受験生の学力レベルが高いため、高得点が必要とされている。日頃から本質的な理解を深めよう。標準レベル以上の問題演習を重ね、発展レベルの入試問題を通じて高度な知識を獲得しておくこと。

生物

19年度と同様に大問3題構成の記述式。19年度は出題されなかった描図問題が、20年度は復活した。小問数は増加したが、論述量が減少したため、全体的な分量は大きく変わらなかった。減少したとはいえ、他の大学に比べて論述問題の割合は高い。20年度は例年と比較して考えやすかったが、例年難度の高い考察問題が複数出題されることが多い。難関国公立大の過去問で、考察問題や論述問題の演習をしておくこと。

物理

大問3題構成。大問1は小問集合で、例年受験生になじみのないものも含めてさまざまな事例が出題されている。大問2は熱と原子の融合問題、大問3は電磁気だった。難度は2014年以降易化傾向。大学のレベルを考慮すれば難問とは言えないが、広汎で正確な知識と事例を正確に把握する力を要求され、物理の実力が試される出題だ。また、日常生活における科学的視点を問う問題も見られる。論述対策も必要で、正確な用語を用いた論旨明快な文章が求められている。