![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/821274409a46965d2b1cbc37024df6b3.jpg)
山東京傳作 上 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 一ウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/821274409a46965d2b1cbc37024df6b3.jpg)
ゑんこらハきん
じょのどうらく
むすこきとり
きのすけ
わるゐしあん
といふたい
こいしや
なぞと
ところ
やす
く
していよ/\うわきな
ことをくふうする
まづめりやすといふやゆが
うハきにやつさこいつを
しらねバなりやせん
およそしつた
口ぢがひめりやすのぶん
小ぐちのところを申やしやう
まづきゝす.むけんさかづき.ときざけ
ゆかりの月.三ツのとり.三ツぶとん
ふたつもん.四ツのそで.かふろだち
.おきのいし.はなのくも.あさがほ
.六かせん.にて へんしやう.
くろぬし.なりひら.やすひで
ゆきひら.いれぼくろきしやう
むかしぐさ.まんねんさう
十三午年.水かがミ.いなふね
まつよい.わかれ (二オに続く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/6b/0fa2dd284a2aeef5d8effd3bee2712d8_s.jpg)
なごりのもミぢちりまくら
なつごろも.はるのよ.あきのよ
ますかゞミ.よわのかね.おぼろ月
はるがすミ.ミだれどり.おもひ川
おんなさんぐう.げんぶく.まんぎく
九月がや.よしのぐさ.なつの月
あけがらす.むらがらす。あふぎ
はなのり.はなのゑん.のこるあつさ
さしぐし.あいのやま.□けず.そめいと
めいどのとり.こいざくら.あきのもぐさ
ふたつもじ.ひだりもじ.わかこたつ
ゑどゆかた.たゝミざん
ひとつミぞ
こいばなし
まだいつくらも
あれどちよつと
したところか
このくらいな
ものサァ、
口がすく
ないさ
ふみのもんくにハ
たいぶでんじやの
あることさふうじ
めをつけぬと
ゑんがきれると
申やすふミの
すておさなを
かくよふニなると
むづかしいね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/22/821274409a46965d2b1cbc37024df6b3_s.jpg)
とんでもなく
うきなの
たつしうち
が
ありそふな
ものた
源氏
物語
伊勢
(読み間違いはお許しください。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/821274409a46965d2b1cbc37024df6b3.jpg)
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 1
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』一オ(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 2
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』一ウ(+二オ)(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/d6/7e4c87e03aa17aac0e520c3146a1b6d3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/6b/0fa2dd284a2aeef5d8effd3bee2712d8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/22/821274409a46965d2b1cbc37024df6b3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/37/bb6f67977ee18ccd82cfcf1717bedbc3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/52/77e6ed8e82d0351e53c180300aebc1e3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/2d/137e3640de623ec381d8fc355d962f79_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/e9/1a3444698c0ab4bc335fb57f7798a7b9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/7e/f749598fe1875ddaddcf59d0b62df86d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/b7/a24a8fd6f36f17739b64c433d6cb9b1a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/6b/e24697cfaeaea96fb0cfc06aa636b016_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/35/38d9c14cb07fb1ad4f9bfd64ac061d2c_s.jpg)
印行三百部之内
第三七號(第37号)
會製複書稀(稀書複製会)
大人の絵本、という感じですね。^±^ノ
江戸の文字は読みやすいですよね。
むしろ、明治時代の文字のほうが読みにくかったりします。
明治時代の岩倉具視関係文書などのマイクロフィルムに、直接書いた書簡などを載せましたが。
「六ヵ敷」で「むづかしき」と読んだりしますし。^±^
文字のほうがよほど六ヵ敷でしたよ。^±^;
そうなんです^^
江戸時代の庶民が京傳の草子を心待ちにしたとか、
そんな歌舞伎(確か『浮かれ心中』故勘三郎さん)まであるくらいに
人気があったようですね。
昔の漫画の役割だったのかもしれませんね^^
そうそう
「六ケ敷」などは、村方文書にも度々出てきますね。
ですよね。
大阪歴博では書簡が一番難しいと聞きました。
岩倉具視関係文書などは、気高く素晴らしいと想像します。
一度見てみたいです^^
コメントをありがとうございます。 Rancho