“Grecante 2008” Arnaldo Caprai -Umbria(点数7.5)
白2種を飲んだ。もう1種があまりにさらっとした感じで、存在感に乏しかったからか(しかし、値段は安い)、こちらは、しっかりした味わいが印象的だった。
もちろん、昔は時々飲んだものだが、久しぶり。
品種はグレケット100%。ウンブリアらしい品種である。
香りは、良く熟した白いフルーツに、わずか柑橘の香り、花の香り、そして、ナッツの香り、ミネラル臭たっぷりという感じで、モダンでなおかつはっきりしている。
デリケートというより、ボリュームのあるワイン。
味は、酸が多いわけではなく、むしろ塩辛さがあり、酸を隠している。そして、グレケットによくあるほろ苦さがきれい。欲を言えば、もう少しきりっとした酸が欲しいが、それより、まろやかさ、塩辛さが前面に出ている感じは中部イタリアのワインらしいと言える。アルコールもしっかりあり、白ワインにしてはちゃんとボディがある。最後、もっと苦味が出るかと思ったら、そうでもなく、心地よく残る。
夏は、よーく冷やして飲むといいし、魚と言うより、白身の肉の方が合うくらい。
若干モダンすぎだが、しっかりした感じが広く受けると思う。
今度は、1年くらい置いて、どうなるか飲んでみたい。
白2種を飲んだ。もう1種があまりにさらっとした感じで、存在感に乏しかったからか(しかし、値段は安い)、こちらは、しっかりした味わいが印象的だった。
もちろん、昔は時々飲んだものだが、久しぶり。
品種はグレケット100%。ウンブリアらしい品種である。
香りは、良く熟した白いフルーツに、わずか柑橘の香り、花の香り、そして、ナッツの香り、ミネラル臭たっぷりという感じで、モダンでなおかつはっきりしている。
デリケートというより、ボリュームのあるワイン。
味は、酸が多いわけではなく、むしろ塩辛さがあり、酸を隠している。そして、グレケットによくあるほろ苦さがきれい。欲を言えば、もう少しきりっとした酸が欲しいが、それより、まろやかさ、塩辛さが前面に出ている感じは中部イタリアのワインらしいと言える。アルコールもしっかりあり、白ワインにしてはちゃんとボディがある。最後、もっと苦味が出るかと思ったら、そうでもなく、心地よく残る。
夏は、よーく冷やして飲むといいし、魚と言うより、白身の肉の方が合うくらい。
若干モダンすぎだが、しっかりした感じが広く受けると思う。
今度は、1年くらい置いて、どうなるか飲んでみたい。