Al Castello -レストラン
Casa Pavesi -ホテル
ピエモンテ州 ランゲ
白トリュフの旅。
ピエモンテに仕事でよく行く友人にホテルの情報を聞いた。
アルバの町は味気ないホテルしかないのを知っていたので、確かに食事に動くには便利かも知れないが、どこか少し郊外にいいホテルがあればと思った。
すぐに、アルバから7キロの距離のところにあるグリンツァーネという町の、とても素敵なホテルを紹介しれくれた。
見た感じは、普通、つまり道路に面しているので、郊外の庭園付の大きな由緒あるホテルというのではない。
しかし、とても暖かいホテルだった。
部屋はとても清潔、また非常に趣味がよく、窓からの景色もきれい。リーズナブルで、なおかつ朝食に大変美味しそうなチーズとハム。もちろんチーズとハムはどこのホテルにもあるのだが、たいていあまり美味しそうではない。普通、市販品である。しかし、ここのチーズは、町の食料品店で売っている感じの、それは美味しそうな。チーズとハムと赤ワインで、朝食ではなくブランチにしたいくらいだった。
泊まるにはどうしても車が要るが、大変お勧め。
部屋からの朝もやの景色。おお、ネッビオーロ!(nebbiaが霧の意味)
ホテルにはレストランがない。そこで、どこか近くで、と思い、情報を聞いたら、歩いて3分のところに星付きのレストランがあると言う。おお、さすが、ピエモンテ。星付きのレストランに歩いていけるなんて。
早速予約をお願いした。
レストランは、ホテルから本当にわずかのところの、お城の中にあった。
中世の、古く味のある雰囲気に上品なセッティングで、シンプルかつそれは素敵だった。
白トリュフの季節真っ盛りで、食べないわけにはいかない。というか、白トリュフを食べにアルバに来たようなものである。そこで、トリュフづくしのメニューを選んだ。
まずは当然、タルタル。白トリュフがけ。
ポーチドエッグにチーズのソース。白トリュフがけ。
ランゲ名物タヤリン。白トリュフがけ。
トリュフをかけるのはシェフ、自ら。
必ず彼が持ってきて、スライサーを何度も何度も調節しながら、各お皿に均等になるようにかける。
どのお皿も下の材料が見えない。タルタルも、卵も、タヤリンも見えない。おお、幸せ。
一度ローマで大胆にかけてくれたレストランがあり、今でも思い出すのだが、今回はそのはるか上をいった。
至福の時間、というのはこういうことなのだろうか。
ちゃんとしたソムリエもいたので、こうなったら珍しいお勧めを聞くに限る。
バルベーラとバルバレスコの2本と共に、ランゲの夜は過ぎたのでした。
値段も安く、シェフはとても感じが良く、雰囲気も良く、味も大満足。
ぜひもう一度行きたいレストランとなった。
でも、やっぱりトリュフの季節がいい。
Casa Pavesi -ホテル
ピエモンテ州 ランゲ
白トリュフの旅。
ピエモンテに仕事でよく行く友人にホテルの情報を聞いた。
アルバの町は味気ないホテルしかないのを知っていたので、確かに食事に動くには便利かも知れないが、どこか少し郊外にいいホテルがあればと思った。
すぐに、アルバから7キロの距離のところにあるグリンツァーネという町の、とても素敵なホテルを紹介しれくれた。
見た感じは、普通、つまり道路に面しているので、郊外の庭園付の大きな由緒あるホテルというのではない。
しかし、とても暖かいホテルだった。
部屋はとても清潔、また非常に趣味がよく、窓からの景色もきれい。リーズナブルで、なおかつ朝食に大変美味しそうなチーズとハム。もちろんチーズとハムはどこのホテルにもあるのだが、たいていあまり美味しそうではない。普通、市販品である。しかし、ここのチーズは、町の食料品店で売っている感じの、それは美味しそうな。チーズとハムと赤ワインで、朝食ではなくブランチにしたいくらいだった。
泊まるにはどうしても車が要るが、大変お勧め。
部屋からの朝もやの景色。おお、ネッビオーロ!(nebbiaが霧の意味)
ホテルにはレストランがない。そこで、どこか近くで、と思い、情報を聞いたら、歩いて3分のところに星付きのレストランがあると言う。おお、さすが、ピエモンテ。星付きのレストランに歩いていけるなんて。
早速予約をお願いした。
レストランは、ホテルから本当にわずかのところの、お城の中にあった。
中世の、古く味のある雰囲気に上品なセッティングで、シンプルかつそれは素敵だった。
白トリュフの季節真っ盛りで、食べないわけにはいかない。というか、白トリュフを食べにアルバに来たようなものである。そこで、トリュフづくしのメニューを選んだ。
まずは当然、タルタル。白トリュフがけ。
ポーチドエッグにチーズのソース。白トリュフがけ。
ランゲ名物タヤリン。白トリュフがけ。
トリュフをかけるのはシェフ、自ら。
必ず彼が持ってきて、スライサーを何度も何度も調節しながら、各お皿に均等になるようにかける。
どのお皿も下の材料が見えない。タルタルも、卵も、タヤリンも見えない。おお、幸せ。
一度ローマで大胆にかけてくれたレストランがあり、今でも思い出すのだが、今回はそのはるか上をいった。
至福の時間、というのはこういうことなのだろうか。
ちゃんとしたソムリエもいたので、こうなったら珍しいお勧めを聞くに限る。
バルベーラとバルバレスコの2本と共に、ランゲの夜は過ぎたのでした。
値段も安く、シェフはとても感じが良く、雰囲気も良く、味も大満足。
ぜひもう一度行きたいレストランとなった。
でも、やっぱりトリュフの季節がいい。