La vita possibile di Ivano De Matteo 生きていけるさ〜
La vita possibile 監督 イヴァーノ・デ・マッテオ
結構好きなマルゲリータ・ブイ主役の映画。
大御所女優。
ということで期待したのだが、なかなか重かった。
結果がはっきりしないドラマチックな映画の特徴だろうか。
重たい、重たい、重たい〜という感じが最初から最後まで。
全体に暗い画面、セリフがなく思考中という表情の人物アップも多く、もう少し明るい画面、場面が欲しかった、のが個人的意見。
ただ、上映後の会見で、監督曰く、ハッピーエンドとか、ハッピーエンドを期待させるような感じに持って行きたくなかった、ということなので、まあそういう作り方をしている、というのだろう。
テーマは、夫の家庭内暴力から、13歳の一人息子を連れて逃げた母アンナと息子ヴァレリオの苦労話。
ローマからトリノの友人(女性、カルラ)の家に移り住み、新生活を始める。
息子は友達ができず、いつも一人で自転車を乗り回しているだけだが、そんな中、なんとか友達になれたかもというのが売春婦の東欧の少女。
そして、近所の小さなトラットリアのおじさん。(フランス人でかなり手が早く出る)
母親は、やっと仕事が見つかり(映画博物館になっているモーレ・アントネリアーナの掃除か掃除係なので内部が見れる)当然、母親に反発してグレたりもするが、家の持ち主の母親友人の明るい性格、トラットリアのおじさんとの友情などに助けられて、どうやら友達が無事にできそうかも、というところで終わる。
本当なら、トラットリアのおじさん、結構お母さんのアンナに気がありそうだし、手が早くても、どうも前科もありそうだけど、とてもいい人なので、ここでハッピーエンド。。。となっても良さそうな感じが、そうはならない。
うーーーん、惜しい。
トリノの町並みや、夫の暴力から逃れる女性の話、という内容に興味があるなら面白く観られると思う。
でないと、結構重く、暗い。
なお、暴力を振るう夫が一瞬だけ映るのだが、監督。
実際は、とても明るく感じがすごーーくいい。
La vita possibile 監督 イヴァーノ・デ・マッテオ
結構好きなマルゲリータ・ブイ主役の映画。
大御所女優。
ということで期待したのだが、なかなか重かった。
結果がはっきりしないドラマチックな映画の特徴だろうか。
重たい、重たい、重たい〜という感じが最初から最後まで。
全体に暗い画面、セリフがなく思考中という表情の人物アップも多く、もう少し明るい画面、場面が欲しかった、のが個人的意見。
ただ、上映後の会見で、監督曰く、ハッピーエンドとか、ハッピーエンドを期待させるような感じに持って行きたくなかった、ということなので、まあそういう作り方をしている、というのだろう。
テーマは、夫の家庭内暴力から、13歳の一人息子を連れて逃げた母アンナと息子ヴァレリオの苦労話。
ローマからトリノの友人(女性、カルラ)の家に移り住み、新生活を始める。
息子は友達ができず、いつも一人で自転車を乗り回しているだけだが、そんな中、なんとか友達になれたかもというのが売春婦の東欧の少女。
そして、近所の小さなトラットリアのおじさん。(フランス人でかなり手が早く出る)
母親は、やっと仕事が見つかり(映画博物館になっているモーレ・アントネリアーナの掃除か掃除係なので内部が見れる)当然、母親に反発してグレたりもするが、家の持ち主の母親友人の明るい性格、トラットリアのおじさんとの友情などに助けられて、どうやら友達が無事にできそうかも、というところで終わる。
本当なら、トラットリアのおじさん、結構お母さんのアンナに気がありそうだし、手が早くても、どうも前科もありそうだけど、とてもいい人なので、ここでハッピーエンド。。。となっても良さそうな感じが、そうはならない。
うーーーん、惜しい。
トリノの町並みや、夫の暴力から逃れる女性の話、という内容に興味があるなら面白く観られると思う。
でないと、結構重く、暗い。
なお、暴力を振るう夫が一瞬だけ映るのだが、監督。
実際は、とても明るく感じがすごーーくいい。