“Boca 1985” Cantine dei Castello Conti –Piemonte
ボーカをもう一つ。
ラベルの写真も撮れなかったし、品種もわからずだが、ベースはもちろんネッビオーロ。
ヴィンテージが1985年。バローロでもなくバルバレスコでもないピエモンテのネッビオーロがどれだけ持つか。。という興味深いワイン。
色は、当然ガーネット色だが、かなりきれい。透明感があり、輝きのある色合い。オレンジがかった感じはまだ出ていなく、かなり若く見える。
香りは、これも当然だが、変化がかなり大きい。臭みが出ている。野菜、豆の煮物風??ミネラル、ヨード、鉄、キーナ、柑橘、丁子とオレンジ、ブラックのカカオ、バルサム臭などなど。でも、決して疲れていない。
味は、酸がかなりすごい。タンニンはすでにまろやかになっているし、そうでなくても隠れてしまうくらいの酸。後味は割と長いが、最後まで酸味が残る。
もともと酸味が多いワインだし、想像するより長く持つのだと思う。まだ全然疲れていないし、あと5年くらい、または、それ以上たって飲んでみても面白いと思う。
こういうマイナーなワインでこの出来というのは嬉しいし、ピエモンテの偉大さの違う一面が垣間見えたような気がする。
ボーカをもう一つ。
ラベルの写真も撮れなかったし、品種もわからずだが、ベースはもちろんネッビオーロ。
ヴィンテージが1985年。バローロでもなくバルバレスコでもないピエモンテのネッビオーロがどれだけ持つか。。という興味深いワイン。
色は、当然ガーネット色だが、かなりきれい。透明感があり、輝きのある色合い。オレンジがかった感じはまだ出ていなく、かなり若く見える。
香りは、これも当然だが、変化がかなり大きい。臭みが出ている。野菜、豆の煮物風??ミネラル、ヨード、鉄、キーナ、柑橘、丁子とオレンジ、ブラックのカカオ、バルサム臭などなど。でも、決して疲れていない。
味は、酸がかなりすごい。タンニンはすでにまろやかになっているし、そうでなくても隠れてしまうくらいの酸。後味は割と長いが、最後まで酸味が残る。
もともと酸味が多いワインだし、想像するより長く持つのだと思う。まだ全然疲れていないし、あと5年くらい、または、それ以上たって飲んでみても面白いと思う。
こういうマイナーなワインでこの出来というのは嬉しいし、ピエモンテの偉大さの違う一面が垣間見えたような気がする。