goo blog サービス終了のお知らせ 

在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

郊外型ホテル滞在のグループを狙う強盗

2018-02-13 21:20:38 | もろもろ、つれづれ
最近は、日本人も郊外型のホテルに泊まることが多くなっている。
個人旅行ではなく、グループ旅行の話である。

理由はいろいろ。(だと思う)

イタリアには夜に着くことも多いので、ローマで泊まって、翌朝すぐに周遊旅行に出発するには街中より郊外の方が便利だったりする。
空港から比較的近い地域ならホテルにすぐに着くし、翌朝も街中の渋滞に巻き込まれることがない。

郊外型のホテルは、大手チェーンホテルであってもなくても、アメリカンタイプが多いので、どの部屋もみんな均一、不公平の不満が出にくいし、モダンなので日本人には使いやすい。

周りに特に何もないところ、いたって一般庶民の住宅街になっているところ、住宅街ではあるが中心から外れた場所、いろいろある。

よほど高級なツアーはともかく、一般のツアーでも、行程によっては郊外型ホテルを使うことも多くなっているような気がする。

さて、そうやって、日本人団体旅行客が郊外型ホテルに泊まり出すと、必ずやそれを狙う輩が出てくる。

今では、ある程度知れ渡ってる情報なので、添乗員の人が、絶対にホテルから出ないでください、明日の朝は、早く起きたからと言ってホテルの周辺を散歩しようとは絶対に思わないでください、と言うかもしれない。

しかし、それを信じないというか、いや、ただ運が悪かっただけの人が狙われる。

しかし、どうして、そのホテルに日本人が泊まっているとわかるのか?

裏で情報が漏れているという話もあるが、毎日、同じような時間に見張っていれば、1週間の間に幾つかのグループの出発には出くわすだろうから、真実かどうかはわからない。
ただ、昨年見た映画でそんな場面があったので(情報を漏らして山分け)、なまじ嘘ではないと思う。

タチが悪いのは、こう言った郊外型では、ひったくりではなく強盗的な盗難だということである。

昨年狙われた人の話によると、夫婦(60代)二人で、朝(何もないところだが)散策をしていた時 、二人組がさりげなく近づいて来たと思ったら、ほとんど羽交い締めにされ、持っていたバッグを盗られた。
バッグにはパスポートが入っていたので、とにかく困る羽目になるのである。

他にも似たような話がちらほら、相手は複数、ただのひったくりや置き引きとは違って、命までは狙わないものの、強引な盗難、つまり強盗が増えているように思う。

そこで、街中で、車も人もビュンビュン走っているところならほぼ問題ないと思うが(それでも違う意味の盗難が多い)、ちょっと郊外、住宅街、住宅街でもないような場所に泊まることがあれば、本当に、ホテルから一歩も出ないで欲しい。

ベネチア広場のクリスマスツリーの運命 まだ見てない人は木曜日まで

2018-01-09 20:07:49 | もろもろ、つれづれ
今年のイタリアのクリスマスツリーで一番人気だった(笑)ローマはベネチア広場のツリー。



Spelacchio「むしられた」というかわいそうなあだ名がついた木。
または、トイレブラシ。

枯れて葉はしょげ、取れてかわいそうだったが、25日のクリスマスまで持たない、言われたのもなんとかなり、いよいよクリスマスシーズン終了、引退となった。

ちなみに、日本では、クリスマス終了と共に正月の飾りに一斉に変わると思うが、こちらでは新年になってもまだクリスマスの雰囲気は続く。

イタリアでは、1月6日が祭日。
こどもの日。
ベファーナおばあさんが、良い子にはお菓子、悪い子には炭を持ってくる。

サンタがプレゼントを持ってくるのはクリスマス、その後すぐに、今度はベファーナおばあさんがまたプレゼントを持ってくるので、イタリアのお父さんお母さんは忙しい。(笑)

しかし、1月6日は東方から3人の博士がプレゼントを持ってやってきた日なので、宗教的にもちゃんとした子供の日なのである。



さて、6日を過ぎ、クリスマスツリーやクリスマスの飾りプレセピオなどの片付けが始まる。
華やかだった街の飾りも、一斉にではないが徐々に消えていく。

さて、今年のお騒がせの「スペラッキア」が、どうも、故郷に帰って、お母さんと子供の小さな山小屋「ベビー・リトル・ホーム』になることが決まったらしい。

あれだけ散々な言われ方をしたので、ツリーも喜んでいるかも。

ただ、飾り付けの取り外しが始まった途端、許可がまだだったらしく、ストップかかり、一旦外した飾りをまた取り付けたらしい。
そこで、ツリーが見れるのは木曜日(11日)まで。

まだ見てないーという人は、まだチャンスあり。


Roma Today掲載の写真より 取り外し(再取り付け??)の模様



イタリアで最も入場者数が多いのは?? 昨年の入場者数ランキング

2018-01-08 22:11:14 | もろもろ、つれづれ
イタリアで一番入場者数の多い美術館、観光地はどこ?

すぐに当たるよね〜




2017年の美術館、観光地の入場者数が発表された。
合計 50.000.000人 の入場者数で、2016年と比べ、5.000.000人の増加。もちろん、収益も増加している。
ただし、これは、イタリアの国立の美術館、観光地の統計で、例えばバチカン美術館、そして、市立、私立のものは含まれていない。

もっとも多いのは以下の順。

1 コロッセオ(ラツィオ州ローマ)7.000.000人
2 ポンペイ(カンパーニア州ナポリ) 3.400.000人
3 ウフィツィ美術館(トスカーナ州フィレンツェ) 2.200.000人
4 アカデミア美術館(トスカーナ州フィレンツェ) 1.600.000人
5 サンタンジェロ城(ラツィオ州ローマ) 1.100.000人

そして、2013年の統計と比べ、つまり4年で入場者数が31%も増加。

週別に見ても1位がラツィオ州、2位はカンパーニャ州、3位トスカーナと続いている。

なお、以下、30位までの昨年と今年の入場者数の比較。
次のイタリア旅行はどこにするか?
えーどこ?知らない〜?というところがあれば是非次回。
旅の参考になれば。




イタリアのテレビ界の新しいスーパースター ロベルト・ボッレ

2018-01-06 19:09:46 | もろもろ、つれづれ
Roberto Bolle イタリアのテレビ界の新しいスーパースター



ロベルト・ボッレ、ミラノ、スカラ座のエトワール。

業界では新しくはないのだが、テレビ界のスーパースターとしては比較的新しい。

クラシック(最近はモダンも混じっているが)バレエのダンサーが、その業界で有名なだけでなく、テレビまで出て、特集番組が作られてしまうのは、やっぱり彼だから。

とにかくカリスマがある。
かっこいいし、かわいいし、背も高くて、いかにも貴公子的。
よく笑い、親しみやすく、気取った感じがない。
そして、そのバレエの技術と正確さは、世界的レベルで見てもかなりのもの。


さて、彼の2時間の特集番組が、1月1日の夜のゴールデンタイム、イタリア国営放送局RAIで放送された。
なんと視聴率21,5%を記録、面白く楽しく、バレエとはなんぞや、という人が見ても退屈しないように作っていたとはいえ、4.860.000人が見ていたそうな。

私は残念ながら当日は夜中まで仕事、ヘトヘトですっかり忘れていたので、その数字に入っていないが、同じく、後でビデオで見た人も多いと思う。

以下のリンクで見れるかなー?と心配なのだが。。。

http://www.raiplay.it/video/2017/12/Roberto-Bolle-Danza-con-me-0cdfaee2-8e3a-4df7-b9fc-a56c6e3ced66.html


Danza con me つまり、一緒に踊ろう。
2時間と、ちょっと長い番組だが、ロベルト・ボッレの魅力が満載。
そして、映像技術を駆使して、かなり質の高い作りになっている。
バレエダンサーで、番組を作って、それが1月1日のゴールデンタイムに放送とは、かなり異例。
時々テレビに出て1曲披露、はしていたが、彼のスター性に目をつけた、勇気ある番組作り。
そして、嬉しいことに大成功を収めた。

ボッレ自身も、見てくれてどうもありがとうーという感じ(かわいいー)なのだが、国営放送局のディレクターによると、「質の高い公共放送の素晴らしい一例」と述べている。

イタリアだけではないが、まあくだらない番組が多いなか、最近は質の高い番組も生まれている。

ボッレ・ファンは(イタリア語だし、ちょっと長いけど)必見。
スティングも登場、生演奏に合わせて踊り、いやー、この前のカラカラで見たときも思ったが、セミノーヴァのカルメンの色っぽいこと。

途中のインタヴューで、ベジャールのボレロを踊りたい発言。
やっぱりねー。
彼なら踊れる、踊らないかなぁ、と思っていたが、今年あたり見れるかも?
ボレロはやっぱりジョルジュ・ドンのものが最高、後は、ショナ・ミルクとシルヴィ・ギエムのものが続くと思っているが、ボッレも加わるか?
楽しみ。





テルミニ駅前のクリスマスツリー L'albero di Natale alla stazione Termini

2017-12-29 16:48:11 | もろもろ、つれづれ
テルミニ駅の正面にあるクリスマスツリー。
ライトだけで飾りはない。



(たぶん)ここ数年飾られているが、今年もお目見えした。

いつもなら横目に見て通り過ぎてしまうのだが、たまたまここで人と待ち合わせをしたのでしげしげと見てみた。

サンタさんへ、の手紙がたくさん「貼り付けて」あるが、他にもいろいろな願い事が書いてある。



たぶん家で書いてきたものもあるが、紙を取り出し、その場で書いたもの、紙もないので、バスチケットなど、手持ちの、何か書けるものに書いて貼り付けたものもある。

小さな子供がいたら、サンタの故郷、ラップランドへ送らず、ここに貼り付けようね〜の方が簡単でいいかも。



日本と違って、クリスマスが終わってもまだしばらく飾られているので、テルミニを通る人がいたら。
また、好評なので、きっと来年もお目見えすると思う。

ただし飾る人は、きちんと取れないように飾るように。
風で飛ばされたりしたら、掃除人にゴミ箱に捨てられてしまいますよー(笑)

今年のローマのクリスマスツリー ベネチア広場

2017-12-25 23:05:03 | もろもろ、つれづれ
今年もまた貧相なローマのクリスマスツリー でも、かわいそー




ローマに、というかイタリアにいない間に、恒例のベネチア広場のクリスマスツリーが完成した。
ローマでは、他にもたくさんツリーはあれど、これがやっぱりローマを代表したものになる。

昨年のはひどいものだったが、まさか今年も、と思ったら、まさにその通りというか、もっとひどいものになった。

あだ名がspelacchiato、ムシられたという意味で、トイレブラシ、という呼び名もあるらしい。
それくらい貧相。

これに50000ユーロ((670万円)かぁ。。。

そのお金で町中のゴミをどうにかしてほしいものだと思ったりもする。

たしか、去年も飾り代をケチって、あまりの貧相さに、後から飾りを追加した。


こんな感じで向こうがスケスケ

今年は、エレガントよ!とローマの女性市長は弁解しているようだが、 21メートルの高さの木に600の球、ライトの配線は3キロの長さで、真っ白に輝いている。
白一色がエレガントと言えなくもないが。。。
色がゴタゴタよのツリーよりいいかもしれないが。。。。
。。。なんか貧相。

飾りが枝から枝へと渡っていなために、枝が強調され、本当に巨大なトイレブラシの塊に見る。(笑)

しかし、あまりの言われよう、そして、Spelacchioの謎とか、Spelacchioの真実とか、メディアで引き続き取り上げられているのを見ると、すごーーーーーくかわいそうになってきた。

この手の木は、伐採された時に多くの根が切り落とされてしまうために、死んでしまうそうだが、それにしても、輸送中の扱いが悪かった説もあり、多くの葉や枝が落ちたらしく、それがまた、あいにくの雨でまた落ちたらしい。
枝がかなり少なくなって、さらに少なくなっているようで、かなりかわいそう。

飾りのない木を見た時は、木自体はそれほどひどくはなかったように記憶している。

でも、運ばれてきた時にはすでに死んでいたとか、クリスマスまで持たないとか(通常クリスマスツリーなどの飾りは1月6日か半ばまで飾られる)、またまたいろいろ言われるようになった。

もちろん、ローマのツリーがこれ??という感じで、ローマの衰退を象徴しているとか、ミラノの豪華なツリーに完全に負けているとか、これまたいろいろ言われている。

しかし、考えてみると、自然の中ですくすく育っていたのを突然伐採され、遠くまで無理やり運ばれ、木もかわいそうだよねー(涙)
不運にも選ばれちゃって。。。

さて、広場を通りかかって、改めて見てみる。
何せ今年話題のツリーなので、心なしか見物人も多い。

葉っぱはかわいそうに、しょぼんとして、取れてしまっているところも多い。
やっぱり、かなりかわいそうー。。。




安物家具にならなくて良かったねー
いや、まだこれから??

Trigoria, Campo Sportivo F. Bernardini トリゴリア、ASローマ練習場への行き方(2)

2017-12-21 16:25:20 | もろもろ、つれづれ
Trigoria, Campo Sportivo F. Bernardini トリゴリア、ASローマの練習場までの行き方(2)



さて、前回が、どうやってトリゴリアまで行くか、地下鉄とバスの乗り方。

テルミニ駅から地下鉄25分、最初のバス20分、その後のバス15分程度、乗り物に実際に乗っている時間は1時間程度なのだが、待ち時間がとにかく長く、最低1時間半、できれば余裕を持って2時間は見積もった方がいい。

ところで、練習の日程は電話で教えてくれる。

まず、絶対にローマにいそうな日程を見て、1週間程度前に電話、あとは数日前、前日、と電話していく。
とても感じが良く、丁寧に教えてくれる。

が、ここで、急な変更はあり得るのだけど、と何度か断られたが、本当に急な変更があった。

だから、余裕を見て、2日に渡るスケジュールは組んでおいた方がいいと思う。

練習は、冬時間だったので(夏は違うと思う)午前中は11時ごろから、午後は15時ごろからだった。
それぞれ1時間前に「入り」、練習は1時間半から2時間、その後「出」。



さて、ここからが前回の続き。

広場(Dino Viola広場)に着いたら、目の前に緑の門、Centro Sportivo Fulvio Bernardiniの看板がある。



おおー、着いた〜

しかし、目指すのは向かって左、左側の道を入っていく。
カーブ後、すぐに駐車場の入り口があり、ファンがすでに待っている。
警備員もいる。



入りは、選手は停まらないので、その辺りでお目当ての選手の車の型と色をチェック。
ここでちゃんとチェックしておくと、本当に帰りにわかりやすい。

警備員はみんな優しく、誰々はもう入った?と聞くと教えてくれる。

また、全員入ると門を閉めるので、わかりやすい。
閉まったら、待ってた人も解散。

車があれば車で待ってたり、ちょっとどこかに行ったりするのだが、車がないと仕方ないので、向かいのローマの旗がひらひらしているバールに避難。

小さなバールで、スポーツ紙とローマ新聞を売っているので、ゲット。

それに、トイレがある。

お茶を飲んでもまだ時間が余るので、周りを散策、探索。

広場にある門に向かって右へ行くとカンポ(練習場)が(覗き)見えるが、この辺りは選手は使わない。
その後、小川のようなものがあり、行き止まりに近い。

今度は門に向かって左。駐車場を超え、そのまま道が続いている。
ポツポツと住宅が建ち、しばらく行くと、もう一つ門がある。

ずーーーと前は練習風景が見えたらしいが、今は絶対に見えないようにしているということで、本当に全く見えない。
それでも何か見えないかとうろうろ。

その門あたりにいると、(こちらの門の)警備員がやってきた。
とても感じが良いのだが、このあたりに長く滞在しないよう促しているという。

でも、練習してるのはここだよー、と指差してくれた。
練習しているのは、その門の右にあるカンポ。
高いネットで覆われ、中は全く見えない。

そうかーここにいるんだぁー、となんとなくワクワク。


さて、いよいよ出の時間が近くなる。

どこで待つか。

駐車場の門の真ん前で待つ人。

広場と駐車場の門の間にカーブがあるので、その辺りで待つ人。

広場で待つ人。
選手が家に帰るのに、絶対に車で広場を通るので、ここで待つのも悪くない。


電話で確認した時に、選手たちは大抵止まってくれますよ、と言っていたが、本当だった。

結構停まってくれる。

写真、セルフィー、サイン、結構みんな感じがいい。

私の好きなデ・ロッシは、スマートの窓をわざわざ開けて、

オ、ベッリー

と叫んだ。

ありがとよーーー
って感じ。
すごーくワイルド。

あーゆーワイルドなタイプが好きなの?と言われたことがあるが、うーん、やっぱり結構好き。


さて、帰りは簡単。
広場に停まっているバスに乗り込む。
ここで運良く、1時間に1本程度の707番のバス(Prolungata)が止まっていればラッキー、地下鉄駅まで直行。

そうでなければ、795番に乗り、その後707番に乗り換え。
エウル・フェルミの駅の停留所は、降りる人が多いので大丈夫だと思う。

これも不安だったら、バスの前の方にいて、車掌さんに聞いておくと良い。
この辺りのバスはのんびりしているので、言葉はわからなくても親切に教えてくれる。

今度はマクドナルドの前を通り(しばし休憩。。)地下鉄B線に乗り込む。テルミニまで。


ローマは見るところがたくさんあるので、まさか、ローマのサッカー練習場を見に行く予定を立てようと思う人は少ないと思うが、参考までに。

役に立って、好きな選手のサインでももらえれば私も嬉しい。


なお、待っていたら羊が通った。
トリゴリアは、そんなローマの田舎。。。

Trigoria, Campo Sportivo F. Bernardini トリゴリア、AS ローマ 練習場への行き方

2017-12-21 14:59:08 | もろもろ、つれづれ
Trigoria, Campo Sportivo F. Bernardini トリゴリア、ASローマの練習場までの行き方



少し前に、トリゴリアにあるローマの練習場へ行きたい、という仕事の依頼があった。

数年前の情報と変わっていることもあるので、行ってみたい!と思う人のために書いておく。これは2017年の情報。


イタリアでは、サッカーを見ない、好きではないという人もいるが、一般的にはやっぱり好きな人が多い。
熱狂的になりすぎるのは問題だが、それはそれで、心の拠り所になる。

ローマ、正確にはローマのあるラツィオ州には二つのサッカーチームがある。

ローマとラツィオ。

ラツィオの方が古く(創設1900年、対してローマは1927年)、そして、ローマ以外の土地に住んでいる人はラツィオのファンが多い(原則ラツィオファンであるはず。。)のだが、ローマでは、やはりローマファンの数の方が勝っているような気がする。
サッカー命の人に、違うー、そんなことないー、と怒られるかも知れないが。。。

さて、イタリアに来たばかりの頃、友人(日本人)に熱狂的ローマファンがいて影響を受け、私もローマファン。



トリゴリア。ローマの練習場のあることで有名な場所だが、ローマの南の郊外にある。

遠い。。。

自分で行くとなると、車で行くことしか考えない。

しかし、仕事なのでそうはいかない。

公共機関利用。。。。

間違えてはいけないので、行き方をイタリアと日本のネットで調べた。

まず、ローマの練習場の住所、これは肝心。

Piazzale Dino Viola 1, 00128 Roma

ちなみに、これは、練習場となっているカンポ・ベルナルディーニの住所。
AS ROMA (株)で調べると、

Via Trigoria 248

という住所も出てくるだろうが、前者の住所の方がわかりやすい。

行き方は、わかりやすいように、テルミニ駅を出発点とする。

地下鉄B線に乗る。(青いラインの方、縦に走っている方)

南方向、ラウレンティーナLaurentina行きに乗り、終点から一つ手前のエウル・フェルミEUR Fermi駅で降りる。



降りて地上に出たら、マクドナルドの看板を探して欲しい。(たぶん左前方になるはず)
その方向にそのまま進み、ただし道は渡らず(つまり、マクドナルド側へは渡らない)、角を左に曲がる。
その通りは、Viale dell’Arte のはず。(4つかどのどこかに通り名を記したプレートがあるので確認)
わずか数十メートルも行くとバス停がある。

バスの看板を確認する。
707番があったらOK。(ただし、反対方向に乗らないように)

運行は20分に1本程度のよう。
そこで、タイミングが良ければ良いのだが、悪ければしばらく待つ。

さて、ここで、以前は、このバスでダイレクトに練習場(Dino Viola)まで行けたらしいのだが、今は、1時間に1本程度を除いて、少し手前にある住宅街で停まってしまうように変わっている。

運良く、707 Prolungata (引き伸ばされた、の意味) のDino Viola行きが来れば良いが、たぶん来ないので諦め、707 D’arpe行きに乗る。

たいてい空いているバスなので、車掌さんものんびりモード。

終点で降りれば良いのだが、その後の乗り換えのこともあるので、乗ってすぐに車掌さんに、トリゴリア、ローマ??と聞くと良い。
たいていの場合、降りるところを教えてあげるよーと言われるはず。

なお、他に乗ってくるイタリア人らしき人が、同じようにトリゴリア?と聞いていたらその人に注意しているのも良い。
イタリア人でも、初めて公共機関でトリゴリアまで行くとなると、ちょっと心配。車掌さんに聞く。
または、いかにもトリゴリアまで行きそうーという雰囲気の人がいれば、それもマーク。

20分くらいだろうか。
ずーーーーとまっすぐ進んでいる道を右に曲がったら、そこが終点。

ここだよ〜、あとは、あそこから乗りなね、と言われる(だろう)が、それは、今曲がったばかりの角(つまり後方へ歩く)を右へ行く。

目印に、一軒、小さなバールがあるのでそのほぼ前のバス停。

そこで、今度は、このあたりの地域だけを巡回しているバス 795 Dino Viola行きを待つ。

これも20分に1本程度。

すぐに来ればいいが、やはり、待つ可能性も大。


しかし、この辺りから、いよいよ緊張。

なぜかと言うと、ローマに住んでいる(トリゴリアより先に住んでいる選手は皆無)選手は、練習場行くのに絶対にこの道を通るので、大きな車、かっこいい車を見かけたら要注意。

確かに、待っている間に何人かの選手が通った。

デ・ロッシが、通ったーーーーーーーー

ここで、車をチェック。

彼の車は二人乗りのコンパクトカー、スマート。色は黒。

入りの時に、お気に入りの選手の車の色と型をチェックすると、帰りに待っている時に大いに役に立つ。


さて、795番のバスが来た。
乗り込む。
ここからは10分程程度。

降りるのは終点なので間違えない。

また、ローマの旗の出ているカフェがすぐ手前にあるので、すぐにわかる。


これが終点のDino Viola広場

ところで、この道、30分弱歩けば着くのだが、絶対に歩かないほうがいい。
道の左右は草ぼうぼう、直線の道でかなり飛ばしている上に、歩道がなく、すごく危ない。
間違っても、歩いていこうとは思わないように。

さて、いよいよ到着。

長くなって来たので続く。。。

ドイツの(普通の)ホテルが500ユーロ以上

2017-12-01 14:47:47 | もろもろ、つれづれ
秋になって、2度ほどドイツに行く機会があった。
どちらも仕事である。

最初はミュンヘンで、ホテルは私が予約したわけではないが、一人で先に着くので、名前と住所を聞いていた。
見本市に行く仕事なので、市内ではなく、見本市会場に近い、郊外の、大手中堅クラスのホテルチェーン。

チェックインの時に、先払いですと言われ、600ユーロを請求された。
このホテルに3泊で600ユーロ?
イタリアなら、同じホテルで、150ユーロでお釣りがくるはず。

そこで、何人分の部屋ですか?と聞いたら、一人分、3泊です、と言われ、なんとまあ高いこと、と思った。
まあ、私が予約したわけではないから、こんなもの?と思い、支払い、部屋へ行く。

部屋に入り、どんな部屋かと思ったら、かわいくて清潔、その点は快適なのだが、シャワーのみ、石鹸類は日本のビジネスホテルのような作り付けのボトル式、冷蔵庫はなく、セーフティボックスもなく、スリッパもなく、洋服タンスは箱になっていないオープンタイプ。
ちなみに朝食も付いていない。

うーーーーーーん。これで1泊200ユーロ???
しかし、ここはドイツ。それも見本市期間、その直後にオクトーバーフェスがあるというので、この値段は仕方がないらしい。

次はフランクフルト。
ホテルの予約を私がすることになり、サイトを見たのだが、びっくり。
1部屋が500ユーロから、有名ホテルチェーンで1000ユーロ以上。
二人で使っても一人で使っても同じ金額なのだと思うので、二人で使えば良いのだろうが、仕事ではそうはいかない。

仕方がないので、一人500ユーロちょっとのホテルを予約した。
これまたどんなホテルかと思い、しかし、今度は、どーーせまたミュンヘン並み、と思ったら本当にそうだった。

料金は先払い、朝食もなし、鍵を渡され部屋に行くと、これまた清潔なのであるが、なんとまあ殺風景。
シャワー、石鹸は作り付け、冷蔵庫はなく、セーフティボックスもなく、スリッパやアメニティも全くなく、同じくタンスはオープン。

。。。。これで500ユーロ???

仕事で行った町で、イタリアンレストランに入ることになった。
イタリア人がオーナーだと言う。
ローマ人というので、ちょっと話をしたついでに聞いてみた。
フランクフルトのホテルは、本当にこんなに高いの?
500ユーロと言ったら、ちょっとびっくりしていたが、それでも、フランクフルトは高いよー、すごく高いよー、と言っていた。

いったいどうして、ここまでホテルの値段が高いのだろうか。

ギリギリに予約したから?うーーーーーーーーーん。。。

イタリアは、例えばベニスも高いけれど、少なくとも冷蔵庫はあり、アメニティもあり、朝食は付いているのが普通。

いやはや、狐に包まれた感じだった。


パスポートを失くさないために

2017-11-14 21:36:56 | もろもろ、つれづれ
パスポートを失くさないために

基本はお財布と一緒にしないこと

旅行便利グッズ、大切なもの全部入ります〜、というポーチは使わないこと


イタリアは盗難の多い国である。
これは観光客に限ったことではなく、こちらに住んでいても同じ。

さて、日本から来ると、パスポートを盗まれてしまうのではないか、と心配な方は多いと思う。
しかし、認識が間違っていたら申し訳ないのだが、今時の泥棒が狙うのはパスポートではなくお財布、つまり、パスポートを盗られたら。。。と極端に心配する必要はないと思う。

もちろん偽造用に日本人のパスポートを狙う組織がないとは言えないが、たいていはお財布を狙うので、パスポートだけをわざわざ盗るような盗難はほとんどないはず。

では、何故ゆえにパスポートを盗られてしまうのか。

これは、ほとんどのケースが、お財布と一緒のポーチに入れていたからである。
(紛失は別)

旅行グッズコーナーに行くと、旅の大切なものを全部まとめられます、みたいな、おせっかいなポーチを売っている。

他の国はともかく、イタリアでは、これだけはやめてほしい。

お財布にパスポート、eチケット、そして、スーツケースの鍵、中には自宅の鍵を入れている人もいる。
ぜーーーんぶ一緒、整理しやすくて便利、という気持ちはわかる。
しかし、これをまとめてなくしたら、というか、盗られたらどうなるか???

冷や汗〜 (どころではない)


バッグごと盗られた時は、もうアウト。
その時は仕方ない。両手を挙げて降参。

しかし、一般に、泥棒はバッグの中の「お財布らしきもの」を狙う。

私は化粧ポーチを盗られたこと2回。(うち1回は返してくれた)
つまり、 お財布だとわかっていて盗るのではなく「お財布らしきもの」を盗ることが多い。

お財布ではなく、パスポートを狙う、という盗難は少ないのである。(たぶんほとんどない)


私は、旅の初めに出会った方には必ず案内する。

旅の便利グッズ、大切なものが全部入るポーチを持ってきていたら絶対に使わないでください。

もし、旅行グッズコーナーでそれらしいポーチを見かけても、イタリアに行く予定があるなら、あらー便利〜 買おうかしら〜 とは思わないでほしい。

原則、お財布とパスポートは一緒に保管しないこと。

お財布でも、盗られたら悲しい、困るし、(カードの盗難手続きなどで)面倒なのであるが、さらにパスポートを盗られたら。。。。。


クイズ 2問 あなたのイタリア度がわかるかも

2017-11-02 21:27:13 | もろもろ、つれづれ
あなたのイタリア度がわかる クイズ2問
この車は何をしているのでしょう?
(ちなみにイタリアは右側通行)




クイズ1:写真の車は何をしているのでしょう?

1。止まっているように見えるが走っている
2。信号で止まっている
3。エンストを起こし、置き去りにした
4。車を駐車している




正解は。。。。。4。
と答えた方は、イタリア度がかなり高い人。

そう、この車はここに駐車しているのである。

さて、次の問題。

クイズ2:では、なぜ、この車は道の真ん中に駐車してあるのでしょう?

1。頭がおかしいからここに駐車した
2。突然もよおして車を捨ててトイレに走った
3。ここは実は正式な駐車場である
4。最後の1台だけが取り残された





正解は。。。。。。4。
ここまで正解した方はイタリア度100点。

そう、ずらっと並んで駐車してあった前の車がみんないなくなり、ポツンと1台だけ取り残されたのである。

実は、市内では時々見られる光景。
だから、後ろから来た車は、普通にこの車を避けて走り去る。

よく見ると、内側(車の進行方向左側)に1レーンだけ、地下へ入る入り口がある。
ちょうどここが分岐点だが、入るのは写真に写っていないくらいもう少し前の方である。

その横に、どんどん車を停めていく。
合法の駐車場ではないが、特に交通の妨げになるわけでもないので、どんどん停めていく。
たぶん毎朝15台は停まっているだろう。
ちなみに、隣に旧労働省とイタリア国鉄の建物がある。

仕事が終わり、夜になると、「歯抜け状態」になっていくのだが、今晩は、見事に最後の車だけが1台ポツンと取り残されていた。

時々ある光景とは言え、ここまで見事だとかなり恥ずかしい。。。

そして、乗る時はもっと恥ずかしいのである。。。。

一瞬で立ち去る〜

ゆとり旅のススメ、目安は連泊が少なくとも1箇所あること

2017-10-28 19:54:06 | もろもろ、つれづれ
ゆとり旅のススメ
難しいとは思うのだが、連泊が少なくとも1箇所あるほうが体が楽



先日の具合が悪くなったおばあちゃま。
グループでいらしているというので予定を伺った。
これは、今後をどう対処するかに関わってくるので重要事項となる。

ツアーは某大手。(安い方の大手ではない)
4泊6日、イタリア周遊タイプ。

しかし、びっくり。

アリタリア利用の直行便が一番早いとはいえ12時間かかる。
ローマ到着は19時。
つまり、ホテルに入るのが21時頃になる。
真夏ならまだ陽が明るいが、今はもう真っ暗。

翌朝、早朝からローマ観光、そして午後フィレンツェにバスで出発、4時間かかる。

翌日、フィレンツェ観光、午後はピサに行って、そのままベニスへ、ここも4時間。

午前中、ベニスの観光をして、午後、ミラノへ出発、所要時間3時間。

翌日は11時にはホテルを出発してミラノの空港へ、帰路に着く。また12時間。

4泊で、ローマとフィレンツェ、ヴェニスとミラノに泊まれちゃう、そして、ミラノだけは観光はないけど、ピサにまで行けて盛りだくさん、おまけに全食付き(ローマの夕食は除く)との印象かもしれない。

しかし、よく考えると、毎日、夜遅くにホテルに入り、翌朝早くに起こされ、チェックアウトして、観光に出発、午後は車内でずっと寝られるとはいえ、長く揺られて移動、夜に次のホテルに到着。。。を繰り返すことになる。

スーツケースを開けている暇もない。

時間的に、市内を自分でちょっと散策、もない。
また、各地のホテルが郊外なので、したくてもできない。

しかし、お得感があるため、なんと、40人が集まるらしい。

20人のツアーならまだいろいろとスムーズだが、40人になると、チェックインに想像以上の時間がかかる。
バスの乗り降りだけでも結構かかる。。。。

うーーーーん。。。

ツアーを選ぶときは、もう少しゆとりのある、せめて1箇所は2泊の連泊のあるものを選ぶ方がいいと思う。
連泊だとチェックアウトがないし、休みたいときに部屋を使えるので体がかなり楽。

もちろん、その方がいいに決まってるじゃない、でも、あっちもこっちも行きたいのよ、と思うかもしれないが、人生長くなっている。その気があれば、また来れる。

ローマからミラノまで車で550キロの距離、東京から大阪くらい。

つまり、12時間の飛行機で外国から来て、東京に夜到着1泊、観光+移動、名古屋1泊、観光+移動、京都1泊、観光+移動、大阪1泊で、朝からまた12時間かけて自国へ飛行機、移動は全てバス、という感じになる。

できなくはないが、疲れそう。。。。。

そして、どこの観光も中途半端になり、とにかく駆け足、行っただけ、息つく暇なく、逆に勿体無いような気もする。

ツアーを選ぶのは、知らない土地でかなり難しいとは思うのだが、とにかく目安として、少なくとも1箇所連泊があるもの、を基準にオススメしたい。

クレジットカード、暗証番号と、関連して、おせっかいではあるが所持金について

2017-10-27 21:37:00 | もろもろ、つれづれ
クレジットカード、暗証番号と所持金
最近、盗難にあったら元も子もないと思ってか、最低金額でイタリアに来る人が多いのでしょうか???


このところ2度、いや、3度、ちょっとびっくりしたことがある。

若い夫婦(新婚旅行)が、現金30ユーロと数万円(たしか3万円くらい)しか持ってきていないと、もちろん話のついでにだが堂々と言い放った。
後は全部カードで払います、と。

余計なお世話だが、大丈夫ですか??と聞いた、というより口に出た。

カードの支払いで何の都合が悪いのか?という感じがあったので、それ以上は言わなかったが(他にご家族が一緒だったのでそれ以上心配せず)もしかしたら銀行にお勤めですか?と聞いたら、信用銀行だけど、との回答だった。
納得。


おばあちゃまが、グループとはいえ、一人で旅行をする羽目になった。
一緒に行くことにしていたご友人の都合が悪くなり、それでも行きたいと、一人で申し込むことになったらしい。
しかし、イタリアで具合が悪くなった。

保険は、キャッシュレスで済む項目、立て替えないといけない(もちろん払い戻される)項目、保険の効かない項目がある。
立て替えと保険の効かない内容は、カードで支払うこともできるが、できないこともある。

所持金を聞くと(その後の対処方法が変わってくることがあるので聞く場合がある)、現金70ユーロと4万円。そしてカードが1枚。
こちらのおばあちゃまも、お土産はすでにオンラインで申し込み、特に欲しいものはなし、必要ならカードで支払うつもり、ということだが、この金額では心もとない。

食事は全食グループで付いているが、飲み物代は別(現金払い)だし、観光中立ち寄ったお店で何か気に入ったものがあって買いたくても、お財布が心配で買えないような気がする。(買わなければいいだけとはいえ)

それは、国内旅行に、1万円とあとわずかの現金、そしてカード1枚だけもって出るのと同じですよ〜、と言ったら、あら〜、そうね〜、それはないわね〜との返事。

そして、こちらのおばあちゃまが、いざ、立て替えの支払いにカードを使う段階になって、暗証番号って何?と言いだした。

2件、なんとか暗証番号なし(サイン)での支払いにしてもらったが、これが必ずできるとは限らないので、知らないとカードが使えない場面に遭遇することがある。

そして、どうしても現金が必要になり、カードでキャッシングすることになった時は、暗証番号を知らないとできない。


さて、昨日、大型ショッピングセンターに買い物に行った。
支払いの段階になって、2枚持っているカード(日本のものとイタリアのもの)のどちらもが使えない状況になった。
何度か試してもらったが、どちらも、磁気が失われているみたい、との回答。

そんなぁ〜

カードは比較的頻繁に使うので、最後に使った時からそれほど経ってない。
金額が大きくはなかったので、現金で払うこともできたが、まさか全てのカードにも何か起こっているかも??という不安があったので、キャッシュカードも試し、こちらは無事、なんとか支払いを終えることができた。

ほっ


余計なお世話なのだが、カードは、イタリアでは、電話回線の状態が悪い、ということも結構頻繁にあり、特に1枚に頼るのは避けたほうが無難、つまり、できれば2枚(ただしJCBは使えないところが多いのでダメ)、そして、暗証番号は必ず(電話では教えてくれないので早めに準備)、さらに、いざという時のためのいくばくかの現金(もちろんお財布とは別に保管)はお持ちいただいたほうが良いと思う。

余計なお世話〜ではあるのだが。

牛と事故を起こした男性(牛は死亡)

2017-04-13 17:54:33 | もろもろ、つれづれ
今度は牛と事故。

この前は、ローマで、出てきたイノシシをよけようとしたバイクが転倒して、かわいそうに亡くなった人がいたのだが、今度はバイクで牛と事故を起こした人が出た。
まともにぶつかったらしい。

ローマよりずっと南、同じラツィオ州だが、だいぶ田舎になるので、道路に牛が出てきても不思議はないのかもしれないが、それにしてもかわいそうに。

40代、男性の方は幸い命に別条はないとのことだが、なんという不運。
まさか牛と遭遇するとは。

ぶつかられた牛の方は、かわいそうに、亡くなった。

トスカーナなどに行くと、未だに「鹿注意」の看板が結構出ているが、これを機会に「牛注意」の看板が立ったりして。



なら良かったのに

トレビの泉で水泳 それも素っ裸(男性)

2017-04-13 17:11:27 | もろもろ、つれづれ
いつもお騒がせのトレビの泉で、今度は泳いだ人が出てきた。
それも素っ裸。




裸になって、向かって左から右へ一直線に平泳ぎ。
水から上がった時には素っ裸。

聴衆が興奮、喝采するなか、待ってましたという警察に連行された。

どうもイタリア人らしいのだが、公衆で素っ裸の罪、持っていた身分証明書が盗んだものだったらしいので、その罪も加わり、遺跡保護法違反と、罰金はいくらになるのか。

トレビは赤い塗料を撒いた事件、アニタ・エドバーグ風にドレスを来て泉に入った人もいたが、今度は噴水で水泳、それも素っ裸。

有名観光地であるだけに、目立つ場所。
目立つことをしたい人にはそそられるのか、結構お騒がせな場所である。

若い女性だったらもっと良かったのに、という人もいる???

http://roma.repubblica.it/cronaca/2017/04/12/news/roma_si_tuffa_nudo_nella_fontana_di_trevi_bloccato_dai_vigili_dovra_pagare_la_multa-162832525/

↑ こちらにはビデオあり