
今日は、感染者数の増加がぐっと減少した。
昨日の3815人から、なんと1648人。
また増えるだろうが、どうか減少傾向を維持して欲しいと心から祈る。
しかし、亡くなった方の数はまた増加している。
昨日の700人台から、800人を超えてしまった。
亡くなった医療従事者も増え、61人になった。
完治した患者数は1500人を超え、わずかながら、光が見えてきたと言いたいところだが、このコロナがいかにしぶとかがわかってきている今、油断は全くできない。
そして、ローマは比較的安全圏に入っているため、毎日戦場のような状態の北イタリアの方々には、心から申し訳ないと思う。
さて、こういう統計を勝手に掲載してはいけないのだろうが、大変良くできているものなので、紹介してみたいと思う。
出処は、頻繁に見ているオンライン新聞 La Repubblica に掲載されている GEDI という出版団体(だと思う)が作成している統計。
イタリアの、州ごとだけではなく、県ごと(日本でいうと市ごとという感覚)の統計も制裁されていて、非常に役に立つ。
大変ありがたい。
そして、大変わかりやすい。
そして、こういう統計は、ある程度事実がわかるので、大変助かる。
ある程度、と言ったのは、たまたまテレビのコメンテーターの一人として、この団体の人が出席していた時、
本当の事実とは違うところもある。
なぜなら、数値に出たものだけの統計だから。
ということを言っていたのを聞いたからである。
まさにその通り。
しかし、闇雲に怖がることや、自分だけは大丈夫という過信を少しは正してくれると思うので、非常に有益であるにちがいない。
この統計(他にもあるのだが)は、毎日更新しているわけではないようで、3月26日のもの。

感染者の性別と年齢別の統計
左の青が男性
右のピンクが女性
表の左が年齢層
下が%
男性の方が多い。(男性はくれぐれも気をつけて、でも、女性だからと油断しないように)
男性は70代が一番多く、女性は50代が一番多い。。。 (うーーーー、気をつけなければ)
最初の頃、子供は感染しにくいとか、感染しないとも言われていたが、数は少ないとはいえ、感染している。
90代以上が少ないのは、絶対数が少ないからにちがいない。
他の統計も、掲載させていただきたいと思うのだが。。。