こんな本を読みました

気ままで偏りのある読書忘備録。冒頭の文章は、読んだ本からの引用です。

『どうして人はキスをしたくなるんだろう』(みうらじゅん×宮藤官九郎)

2014-06-18 | 対談
みうら …こっちは今でもトゥーマッチに親に愛されてるもん。
いまだに俺のサイン会まで並んじゃうような親だから(笑)。
宮藤 ウチもダメですね。実家の文房具屋に「宮藤官九郎コーナー」あるし(笑)


 (宮藤官九郎が一発変換で出ることに感動。出世しはったわ~)

 ↓とともに借りた、さらに頭を使わないで読める本(今回、そんなのばかり借りてしもた)。あまり読ま
れた形跡なく、すごくきれいだったんだもん。借りるのちょっと恥ずかしかったけど。
 結果、大正解。癒された~。もともと私は、こういう青春時代教室の隅っこでいじけて妄想ばかりふくら
ませていたサブカル系(元)男子の恨み言、繰り言、大好きなのである。こうしてメジャーになってネタに
している時点で、それは本物ちゃう!ポーズやというツッコミも入るんだろうが、青春時代の屈折は何物に
も代え難い。
 で、抜粋は無難なところを選んでしまったけど、まあこの本、8割はシモですわ。しかもくっだらない。
そこがまたいい。何度爆笑したことか。親に愛されて育ってワルになりきれない、しかしオナニーはしっか
り目撃された体験を持つ中流ぼっちゃんのふたり。その意気投合っぷりもほのぼのするし、意外なところで
真実に言及していたりもして、いろんな意味で面白かった。

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