シニアおばさんガンバです

気が付けばシニア世代、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され24時間酸素療法をしながらの日々を書いています。

妹が癌になって・・・(5)セカンドオピニオン

2006-09-26 08:49:51 | 
25日に、兄妹は色々なレントゲンを持ち癌センターへ。

事前情報で「結構きつい事をはっきり言われるから覚悟をして行くように」と同室の同じく余命宣告を受けていらっしゃる方からの忠告を胸に・・・
ドキドキしながら入って行くと優しい口調で話し始め、何枚ものレントゲン等を診ていたそうだ。

色々話をして、聞きやはり今の病院と同じ事を言われたそうだ。
「余命二ヶ月です。」と手術、治療の段階では無いと・・一応心していたそうだが・・・辛い!

どう云う訳か癌センターなら、専門先生も居るし症例も一杯診ているのだから・・・何かいい方法が未だ治療方法が延命が・・・・・等など・・・・。
少しの期待を、希望を持っていたのに・・・何となく判っていたのに・・心が、頭が身体が辛いと泣いている様だと・・・(気を張っていっぱい一杯の兄妹の姿に涙が出ます)

自宅で家族の側に居た方のが良いのではないかとアドバイスを受け、話し合った結果自宅で楽しく過す事に決まり27日に退院する事になった。(良かったね


妹は腰の痛みが始まる前の5月に健康診断でレントゲンを撮っていたそうだ。
その事をセンターの先生に云うと、言い悪そうに「健康診断の時には影があったであろう?」と、もしその時見逃しさえしなければココまで手遅れにならずに済んだのでは?こんなに家族が本人が辛い思いをしないで済んだのでは?と思うと・・・・!
まだ治療の方法が有ったかも知れないのに!

健康診断とは何?癌の早期発見と何?病院、医師は何を診ているの?デスクワークの如く、只患者に印鑑を押すように処理しているのか?

只ただ!悔しい!本当に・・悔しい!この気持何処へぶつければいいのか!

                    つづく