妹が癌になって・・・（２２）妹のもとへ・・・

妹は昨日退院してきました。

栄養を摂る為の管を装着する事も無く（其の為の入院の筈だったが？）

病院側は、このまま入院を勧めていた様だが、姪はどうせ何も治療をする事が無いならば家へ連れて帰りたいと・・（そして、家で看取ることに決めたのだ）


妹はまるで幻覚を見ている様に夜も話続けていると言う。
そんな状態でも「家へ帰りたいよ～」といい続けていた。

何も出来ない障害者ではありますが、妹家族が側にいて欲しいと言ってくれている。

明日、お姉ちゃん行くからね、待っててね？

妹が癌になって（２１）何を書いているんだろう・・・・・・・

昨日、妹の入院先へ・・・・・
部屋を移動する所だった、姪は私と目が合うと「おあ母さんが、おかしくなっちゃった！」と涙を一杯溜めていた。

妹は姿は勿論だが、目の焦点も合わずうわごとの様に何かを話している、まるで側に誰かがいる様に。
あまりの変わり様にただただ姪を抱きしめていた。

この状況を受け入れる事が出来ない私は、先生に状況説明等のお願いをした。

妹の状態は、日事に悪くなって行く、今この時に死んでもおかしくない位悪くなっている。
最後はどの様に迎えるか,何処で看取るかを決めるようにと言われる。
自宅か病院か・・・・・・・

今まで最後は如何するかを、妹の希望を聞いているのに、今は整理ができていない。
自分では冷静なつもりだったのに・・・何も考えが、何を考えればいいのかさえも・・・
心臓がバフバフしている、息苦しくなって来ている、落ち着かなくては・・・・

なのに、葬儀の事を甥と相談している自分がいる・・・

何を書いているんだろう？？？？？？？？？？？？？？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

障害者年金

障害者年金を受け初めて二回目の現状届けの診断書を提出する時期が来た。
現状届けとは、引き続き障害者年金を受ける権利があるかどうかを確認す為だそうだ。

会社に勤めていた時しっかりと厚生年金を引かれていた、結構な金額を毎月引かれていた様な気がする。

６５歳からの年金は、多分私の場合は、受け取れる年になっても受け取れないだろう？
掛けた年数が足りないらしい？（免除の年数はプラスされると思ったけど？）
何でだろう？受け取る金額が少なくなるのは、承知している。
年金は「免除」になっているので、其の分受け取る年金額が少なくなるそうだ。

なので、障害者年金は受け取りたい。
年々削減されているが受取れないよりはいい。

現状届けも、診断書を提出すればいいわけでは無い。
肺機能検査やレントゲン動脈血ガス検査等・・・結構辛い検査もあるのだ。

私の病気は、悪くなってもよくはならないのだから、現状届けはもう少し間隔をあけて貰いたい所だ。

妹が癌になって・・・（２０）神様お願い！

日曜日に、妹の所へ行こうと思い準備していたが・・・・
妹から「明日は無理！ごめんね」と、泣きながら電話が入った。
「００が逢いたがっていたから・・・うん！分かった今度にするね？」と言うと直に切れてしまった。
いつもなら「又明日ネ～」と、電話を切るのに？

この所又、気分の波が出て来ている様だ。
姪っ子は「この頃直に泣く事が多いんだよね～」と・・・・中々気分を変える事も出来ないらしくどうしてやる事も出来ないと言う。

こんな時は、如何したらいいのか？家族はどの様に本人に対応したら云いのだろうか？（同じ思いをしている人は如何しているのだろうか・・・）

病院での余命宣告二ヶ月がもう直ぐ来る。

どうしていいのか分からない！助けたい！生きてほしい！三人で文句を言い合いながらも楽しい家族に戻して欲しい！

神様！聞いていますか！もう少し妹、子供達３人を家族で居させて下さい！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

妹が癌になって・・・（１９）動かない肺の苦しさ

先日朝早く甥っ子より「お母さんが胸が苦しいと言い出し、苦しみ方が尋常でないので救急車で病院へ行った」との連絡が入った。
この所、呼吸も苦しそうで話をしていても息苦しくなり咳き込んでいたしな～？
と、思いながら連絡を持つ事にした。
午後になり、様態も落ち着いて来たので帰って来られたようだ。（ほっ！）
検査の結果も（血液検査）前回とあまり変わってはいない様だった。

食事の後に咳き込んでの息苦しさと、咳き込みで胸が痛み酷くなってしまった様だ。
呼吸も苦しい状態での咳き込みの辛さは良く判る、妹は片方が無機肺なのだから余計に辛いだろう。

私と妹は、毎日午前中に電話で話すのが日課になっている。
日に日に痰の絡んだ咳、そして話声も力が無くなって来ている。
「今日はどうお？」
「普通だよ」
と、力のない声で返ってくる。
妹は、調子が悪ければ「悪い」よければ「今日はバッチリいいよ～」と言う人なのだ。
普通だと言っているので少し安心するが、「はぁ、はぁ・・・」と苦しそうな息ずかいが電話口から聞こえて来るのが気に掛かるが「苦しくないよ？」と言う。
（私に心配させまいとしているのかな？）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

妹が癌になって（１８）病状悪し

この所体調も心も安定して居るように見えていたが、我慢をしていた様だ。

体調に変化？と言うより、薬の効き目が段々悪くなって来ている様だ。
よって、薬の調整中は、吐き気やだるさ等と戦わなければならない。
食事も摂れない位辛いと・・・・

薬の調整さえ上手くいけば嘘の様に楽になると言う。
確かに声も明るく弾んだ様に聞こえる、こんなにも違うものか？そんなに辛く苦しい思いをしているのかと・・・
それでも、痛みが完全に取れる訳ではないと、痛みを緩和させているのだと・・・
この薬が無いとどれ程の痛みがくるのか想像を絶する辛さだろう。

本当に代われる者なら代わってやりたい！せめて痛みの半分でも私が代わりたい！

この所呼吸も息苦しくなる様だ。
左肺は無機肺になっている、癌其の物は心臓とくっ付いている様に見える。
話をしていても、最近は「ハーァ！ハーァ！」と苦しそうだ。
酸素濃縮機の準備をし、息が苦しい時に使うようにした。

私もHOT（在宅酸素療法）の身なので使い方は教えられる。
こんな事での助けしか出来ないなんて・・・今更私の障害を嘆いても仕方がないが、やはり、思いと反し、身体が動けない自分を責める。

妹の病状は、妹が言う様に下り坂なのか・・・・・？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

大工さん仕事キッチリ頼むよ～！

PCやっと繫がるようになった

先月から工事が入っていたがPCは使えていのに、今週に入りインターネットが繫がらなかった（寂しかったよ）

我が家は築２年目になろうとしている未だ新しいのだ。
しかし、一年検査で壁の亀裂、床のゆがみ、窓の隙間（冬は風が入り寒い）があり工事となった。

壁はボードの繫ぎ目からの亀裂で木造住宅にはたまに有るらしい？木が膨らんだりして落ち着くとこの様な事は無くなるようだ。

床は、床下のはりが、ずれていた様だ。建物に問題が出るものではなく、この上にボードをひき床板を敷く様だ（ボードは写真）
確かに、歩いていても持ち上がっているのが分かる位だった。
大工さんが下手だったと言われても・・・（ずれて持ち上がっているはりに、よく器用に床板をはれたと、感心してしまう私達）

窓はこれからの工事になるが、是から寒くなる、早めの工事をお願いした所だ。

一時は「是って！欠陥住宅！」な～んて、心配していたが、そうでは無くて本当に良かった！

Gイーグルさんには、良くやって頂いています。
有難う御座います。
早く窓を、風の入らない窓をおねがいしま～す