シニアおばさんガンバです

気が付けばシニア世代、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され24時間酸素療法をしながらの日々を書いています。

妹が癌になって・・・(4)余命二ヶ月

2006-09-21 07:51:54 | 
救急車で運ばれ二日目、此方の病院で今現在の病状そして今後の治療等を聞くことに、妹は自分の事なので全てを把握しておきたいと・・・従って、私の娘、妹の息子、娘そして妹本人の4人で先生の話を聞くことになった。

今の状態は、ステージⅣの末期、肺、肝臓、腰椎、骨盤、等に転在する、そう云えばお尻まで痛くなって辛いと言っていた、痛い筈だ骨盤の骨が溶けてきているそうだ触るとお尻の骨が触れないと。科学療法は体力の問題がありしない方が良いと、手術は体力の無い身体に痛い思いをさせ命を縮めかねない。

余命二ヶ月。
妹は冷静に聞いていたそうだ、妹の子供達も静に涙して聞いていたそうだ。

それにしても、腰の痛を訴えてから二ヶ月、ようやく痛みの原因が判って一週間、そして命の期限を知らされる。

こんな事があっていいのか!余にも残酷過ぎる!

姉の私が側に付いていて上げられないのも申し訳なく思う、ごめんね。
本当に自由に動けない身体を恨めしく思う。
これも神様が与えた試練なのか?何て素直に受け入れられない私が居る。

                     つづく