うららかdiary

思いのままに綴ります☆

やっと開けたタジン鍋

2010-02-28 20:20:42 | 
 


去年の誕生日プレゼントにもらった「タジン鍋」
最近の流行ですね。

ずっと箱入りにしていましたが、ようやく開けて使ってみました


いいですねぇ、タジン鍋
蒸し料理がとてもおいしく仕上がります


1枚目の画像はブリ。
薄切りにした葱をたっぷり敷いて、その上にブリをのせて蒸しました。
仕上げに水菜をトッピング。
ポン酢でいただきます。

2枚目の画像はモツ鍋がヒント。
まだ肉が食べられた時、福岡の警固で食べたモツ鍋を思い出しつつ。
たっぷりのキャベツ、にらの上に餃子の皮。
甘めのたれをつけて。
(皮が多すぎて、何がなんだか分からない画像…;)

もっともっと蒸したい今日この頃

・・そういえば、合羽橋で購入したセイロもいまだ箱入り。
かれこれ1年・・

あたたかくならないうちに、もっと蒸し物を楽しもうっと
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海のしずく

2010-02-25 21:25:33 | Herb

ローズマリーの花が咲きました

ローズマリーの学名は
「海のしずく」という意味をもっています

まだ寒い季節ですが、
このブルーを見たくてついベランダに出てしまいます
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梅干の中の天神様

2010-02-21 23:33:20 | 


小さい頃から梅干が大好物でした

いつものように梅干を食べていた時に
ちょっと種を噛んでみたら
パカッ☆と割れて、中には小さな実が入っていました

まだ子供だった私は、知らなかったものを発見して
「わぁ♪」と嬉しくなり
祖母にそれを見せました。

祖母は
「それはね、天神様なんだよ」といいました。

別に怒られたわけでもないのですが
私は、なんとなく小さな罪悪感のようなものを感じたのを覚えています。
見てはいけないものを見てしまったときのような・・
開けてはならないものを開けてしまったような・・
そんな感じです。

それから今に至るまで
梅干の種を割ったことはありません

今考えれば、それは梅干の仁にあたる部分なのでしょう。

道真公の梅紋をみて思い出した
亡き祖母との会話です



(※写真は母がおとり寄せした紀州の梅干。
  そういえば我が家は全員梅干好き

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映画『サヨナライツカ』

2010-02-09 23:03:43 | Weblog


映画「サヨナライツカ」を観てきました


ロケ地がバンコクだと聞いたから。
それと、中山美穂主演という以外のことは何も知らず、
原作も読んでいませんでした。


タイ、ことにバンコクは私がかつて愛した場所
1日の休日でも渡泰したことがあるほど。
当時、「タイに彼氏がいる」という噂もされたくらいで(笑)

人じゃなくてバンコクという地を愛していました。
去年、久しぶりにバンコクを訪れてからというもの、再燃といった感じでしょうか。
この映画は絶対に観ないと!って思いました。


・・ため息がでるほど、バンコクには思い出が多すぎる・・。


観る直前に、ある人から
「クチコミ見ると、まったく良く書かれていない。
がっかりするらしいよ」と言われました。
そういうの聞くと観たくなるんですね、私。
どこまでがっかりするものなのか(!)確認してみたくなる。
というか、人の価値観に振り回されたくないという気持ちが勝ってしまうみたい…。



********************************




「サヨナライツカ」

とても感銘を受けました。
映画を観て久しぶりに泣きました。

男のずるさ、女のまっすぐさ、
優しい顔をしてぞっとするようなことをいう女の無慈悲さ。
現実と自分の感情の間で揺れ動くのが人間だと思うし。
欲に振り回されるのも、また人間。

クチコミに、「登場人物の誰かに感情移入できればまあ楽しめる」
とあったけれど、それぞれ人物の気持ちが切なく感じられました。

――死ぬ間際、誰かを愛したことを思い出すか。愛されたことを思い出すか。
この質問に「愛したことを思い出す」と答える人が多いように感じます。
私は、きっと愛されたことを思い出す。
正しく言うなら、「愛した人に愛されたこと」を思い出すと思う。

この映画、倫理的にどうなのか?という問題はさておき、
男女の心の葛藤が素晴らしく表現されています。

愛の形はさまざまにあるもので、
仮に、隠れ蓑に一般の愛の形を表現したとしても、
満たされなくては生きている価値がないものですね。
一般に認められない愛の形の中にいる、
もしくは、かつていた人なら支持できるストーリーかもしれません。

何を感じ取れるかは、観る人によって全然違うと思います。
私の左側にいた人は私より泣いていたし、右側にいる人はしらっとしていました。
感じ方は人それぞれ。
ただ、クチコミにあるような批判だけは聞きたくありません。

それにしても、主演のミポリン、とてもとても美しかったです。
ロケ地も素晴らしかった。そして、格調高きオリエンタルホテル。
映像もストーリーも美しかったです。

監督が韓国の方だからそう感じるのか分かりませんが、
若干の違和感を感じました。
空港での豊と沓子の別れのシーンのぐるぐるしたカメラワーク。
みていて乗り物酔いした気分になりました。
光子からの国際電話を取るシーンの大げささや
ぶっつり切れて場面が切り替わるところが1箇所あったのも気になりました。


とはいえ、切なく胸に残る想いはかなりなものです。
恋愛映画が好きな人なら、まっすぐに落ちる涙を流すことでしょう。

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