うららかdiary

思いのままに綴ります☆

梅干の中の天神様

2010-02-21 23:33:20 | 


小さい頃から梅干が大好物でした

いつものように梅干を食べていた時に
ちょっと種を噛んでみたら
パカッ☆と割れて、中には小さな実が入っていました

まだ子供だった私は、知らなかったものを発見して
「わぁ♪」と嬉しくなり
祖母にそれを見せました。

祖母は
「それはね、天神様なんだよ」といいました。

別に怒られたわけでもないのですが
私は、なんとなく小さな罪悪感のようなものを感じたのを覚えています。
見てはいけないものを見てしまったときのような・・
開けてはならないものを開けてしまったような・・
そんな感じです。

それから今に至るまで
梅干の種を割ったことはありません

今考えれば、それは梅干の仁にあたる部分なのでしょう。

道真公の梅紋をみて思い出した
亡き祖母との会話です



(※写真は母がおとり寄せした紀州の梅干。
  そういえば我が家は全員梅干好き

コメント
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